こんにちは、こんばんは。
カッパ室長です。
今回はコミックヴァルキリーにて連載されている『ドローイング 最強漫画家はお絵描きスキルで異世界無双する!』第12巻の見どころ紹介と感想を書かせていただきます。
『ドローイング 最強漫画家はお絵描きスキルで異世界無双する!』第11巻の紹介記事はこちら↓↓
『ドローイング 最強漫画家はお絵描きスキルで異世界無双する!』
原作:林達永
作画:李惠成
第12巻の見どころ(ネタバレ注意)
女王の命令
シュトロハイムに帰還したアキラは、カリンツでオダーを壊滅させた功績を評価され、女王から男爵の地位を授けられてしまう。
領地も与えられ貴族としての立ち振る舞いに悪戦苦闘するアキラ。
しかしその前にカティアのオダー化を解除する「レッドポーション」を見つけるため、メディスとともに手がかりを探すことに。
王立魔法アカデミーの大魔導士に訊ねると、世界最大の蔵書を誇る「魔導図書館」もあり、魔導に関して世界一の歴史と研究資料を保有する機関グランドマジックアカデミーがあるパンシルバニアになら何か手がかりがあるかもしれないと答える。
国同士の交渉も進み、アキラたちはパンシルバニアへの留学することになった。
そしてメディスには女王から「半年の間にアキラの子を身ごもれ。やり遂げなかった場合、王位継承権を剝奪し、ウルシューラをアキラと婚姻させる」という命令も下されるのであった。
アキラの帰省
パンシルバニアへ留学する前に一時帰省を許されたアキラは、メディスとカティアの姉でありオズウェル王子の婚約者・カルビナ=マイアンとともに実家へ向かう。
久しぶりに再会した母親に爵位をもらったことなどの説明したり、地元の友人たち飲んだりと楽しい時間を過ごすアキラ。
だがアリアの様子が少し変で…
感想
第12巻ではアキラがシュトロハイムに帰還し、新たな旅立ちの前に友人や家族と再会するお話が描かれました。
女王カイゼラ=ランド=シュトロハイムはアキラの血筋を手に入れるため、アキラに爵位を与え、メディスやウルシューラと結婚できるようにしてきました。
アキラはどんどん外堀を埋められていってますね。
女王は初登場時は怖くて魔王みたいだなと思っていましたが、今回のお話でかなりイメージが変わった気がします。
まずカティアがカリンツから戻ってこれなくなったという報せを見て、悲しそうな目をしてたのが意外でした。
もっと血も涙もない人かと思っていましたが、家臣思いな一面もあるようです。
そしてメディスと仲良く?お話しているシーンもまるで母娘みたいで少し和みました。
女王はメディスの母親セレリアに代わって、ちゃんとメディスを育てようと思ってくれているように見えましたね。
普段怖い雰囲気なのは国を守るためで実は優しい人なんでしょうね。
この人がちゃんと味方につけばかなり心強そうだし、アキラと良い関係を保ってほしいです。
あとメディスと二人でカードゲームで遊んでいるのがちょっと可愛かったです。
そして今回アキラは第一王女ウルシューラ=シュトロハイムと初対面しました。
ウルシューラはアキラが転生する際の母親候補の一人でした。
これで母親候補の5人中3人がアキラの前に現れたということになります。
ウルシューラは見た目大人しそうで気品のある美人さんなのですが、とんでもないことを平気でやってしまう意外と危険な人物だそうです。
確かに会ったばかりのアキラに胸を出して「お乳の時間ですよ~」なんてしちゃう人だし、かなりヤバそう。
カティアという年上キャラが離脱したかと思ったら、今度はさらに強力な年上キャラが登場してしまいましたね。
今後もアキラは彼女に誘惑されたり、色々かき乱されたりするのかもしれませんね。
レッドポーションの手がかりを求めアキラたちはパンシルバニアに留学することになるのですが、ここでアカデミーのみんなやプロルと再会を果たします。
プロルはパンシルバニア出身だから来ると思っていたし、ここでまたプロルがヒロインの一人として活躍してくれそうで嬉しいです。
パンシルバニアの王はシュトロハイムの女王が「何か」を嗅ぎ取ったとか「魔導」に疑いを抱いたとか怪しいことを言っています。
そして前回登場したエミレオ=パンシルバニアのことを「わがパンシルバニアが造り上げた至高の勇者」と呼んでいました。
何かカプセルのような中に人が入っていて、そこに勇者の刻印が浮かび上がっていたので、もしかするとパンシルバニアは「魔導」によって人工的に勇者を造っているのかもしれません。
その成功作がエミレオということなんでしょうね。
前回リーフガイの奥義を簡単に防いだのも、人工的に勇者の力を取り入れたおかげなのかな?
パンシルバニアという国はかなり闇深そうだし、アキラたちが留学することで一波乱起きること間違いなしです。
あと聖王国シャプハウゼンの女神聖教会大聖女アルテシア=バル=ナガサスという人物が出てきました。
『ポンコツ女神の異世界創世録』の創造の女神アルテシア=ガイア=ナガサスと似た名前だし、女神アルテシアが身につけていたセレスティアルを持っていることから絶対に彼女と何か関係がある人物と予想します。
大聖女アルテシア=バル=ナガサスはアキラに興味をもっているようで、友人であるウルシューラを通じてアキラのことを知ろうとしているようです。
重要キャラっぽいし顔も隠れていたから、早く顔出ししてどんな人物なのか知りたいですね。
最後は実家に帰省したアキラとアリアの再会です。
アリアはアキラの子を身ごもれと命令されたメディスにしっかりと牽制をかけていて、さすが本妻です。
いつも屋根の上でアキラの様子を見守っていましたが、やはり会話も聞き取れていたんですね。
あと酔った勢いなのか、アキラに胸を触らせて色仕掛けしているのはナイスでした。
アキラを巡る恋もどんどん激化していきますね。
アリアの過去や秘密はまだ明かされず、アキラがもっと強くなったら話してくれるようです。
今以上に強くなるってアキラが本当に化け物になってしまいそう。
早くアリアの秘密が明らかになり、アキラともっとイチャイチャしてほしいですね。
コミックヴァルキリーの公式サイトでは現在『ドローイング 最強漫画家はお絵描きスキルで異世界無双する!』の第1話や最新話を無料で読むことが出来ます。
気になった人はぜひ読んでみてください。
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おわり