カッパ室長です。
今回はコミックヴァルキリーにて連載されている『ドローイング 最強漫画家はお絵描きスキルで異世界無双する！』第11巻の見どころ紹介と感想を書かせていただきます。
『ドローイング 最強漫画家はお絵描きスキルで異世界無双する！』第10巻の紹介記事はこちら↓↓
『ドローイング 最強漫画家はお絵描きスキルで異世界無双する！』
原作：林達永
作画：李惠成
コミックヴァルキリー公式サイト更新！『ドローイング 最強漫画家はお絵かきスキルで異世界無双する！』（原作：林達永 作画：金光鉉）の第1話を公開！漫画家として大成功を収めた神代彰。しかし彼の身体は不治の病に侵されており、余命わずかの宣告を受け絶望する… https://t.co/Y61SgRPdKG pic.twitter.com/sxXu0s9hDM
— コミックヴァルキリー編集部 (@comic_valkyrie) October 15, 2021
第11巻の見どころ（ネタバレ注意）
晩餐会で英雄家に絡まれるアキラ
シンギュラリティ・マインを倒すことに成功したアキラたち。
カティアも目を覚ましたが、彼女のオダー化を完治させることはできていなかった。
カティアと一緒に戦うことができなくなり、アキラもいつか自分から離れていってしまうのではないかと涙するメディス。
そんなメディスにアキラは「メディスフィナ＝シュトロハイムは俺にとって…かけがえのない大事な存在だ」と言って、ともにカティアのオダー化を解除するための「赤いポーション」を探すことを誓うのであった。
しかしシンギュラリティ・マインを倒したことでアキラの力が世界に知れ渡ってしまう。
カリンツに集まった魔法大国パンシルバニアの代表やシャプハウゼンの英雄家たち、オルディン王国の英雄家もアキラに興味を持っていた。
そして今回開かれた祝宴でシャプハウゼンの英雄家のひとつでフリード家の後継者であるリーフガイ＝フリードと、オルディン王国の英雄家ゲルドベラ＝リュイパダンがアキラの秘密を探るため近づいてくるのであった。
『ドローイング 最強漫画家はお絵描きスキルで異世界無双する！』第11巻 P92,124より感想
今回はカリンツでのオダー戦後のお話として世界連合の英雄家たちとの祝宴などが描かれました。
シンギュラリティ・マインとの戦いでオダー化してしまったカティア。
アキラたちは今後、カティアのオダー化を解除するため「赤いポーション」を探すようです。
ここでカティアが戦線離脱は悲しいですね。
カティアはアキラに恋していたようでしたが、今回の件で身を引いてしまうのかもしれません。
しかも傷心中のカティアにコルド大公が優しくしていて、これはもしかしたらカティアはコルド大公とくっつく展開になってしまうのかも…と若干不安です。
ですが、コルド大公はカティアのことを妹として見ているようなので今のところはまだ大丈夫そうかな。
コルド大公はマリ＝クガーに好意を寄せられているので、そちらとくっついてほしいですね。
アキラのほうはメディスに「かけがえのない大事な存在」とプロポーズめいたことを言っていましたね。
メルアリアがいるのに、最終的にアキラは誰を選ぶのか気になりますね。
そして今回はアキラは様々な女性に言い寄られてモテモテ状態。
前回まで激しいバトルが多かった分、ここで可愛い女の子たちとのやり取りをたくさん描こうという感じなのかな？
アキラはメディスが晩餐会で外交している間に、エレナ＝クレイスやアグネッサー＝クガーに言い寄られていました。
アグネッサーに「伴侶が年上だった場合、何歳差まで大丈夫？」と聞かれ、「年の差がある女性とそんな関係になるのは想像したことがない」と答えてて、それをはるか遠くから盗み聞きしていたメルアリアがショックを受けているのが面白かったです。
いったいアキラとメルアリアはいくつくらい年が離れているのでしょうね？
また今回新たに登場したオルディン王国のゲルベドラ＝リュイパダンからも言い寄られてしまっていました。
彼女は最初はアキラの秘密を探るだけのようでしたが、彼女は神眼でアキラの魔力を見てアキラが聖剣リュイパダンの新しい主なのではないかと思うようになり、結婚を迫ってきました。
アキラの強さが聖剣リュイパダンの最初の主エインツ＝ギリュサダンを思い出させるほどだったみたいですね。
『ドローイング 最強漫画家はお絵描きスキルで異世界無双する！』第11巻 P159,160よりアキラが上手く断ろうと「故郷に将来を約束した相手がいまして」と嘘をついたら、今度はそれをメディスに聞かれて修羅場になってしまうし、どんどん面倒なことになってきています。
アキラは嘘のつもりで言っていますが、実際メルアリアに約束しているし、今後メディスとメルアリアによってとんでもない修羅場になりそうで楽しみです。
晩餐会ではリーフガイ＝フリードに絡まれるアキラ。
武器を召喚できるのはフリード家だけなのに、生物か無生物かを問わず無契約で召喚してしまうアキラのことが若干気に食わないのかもしれません。
リーフガイは見た目は好青年っぽいけど血の気が多く喧嘩っ早いようで、師匠のティハンナ＝モルガンも大変そうです。
今回リーフガイはフリードの伝承奥義である念動剣イリュージョン・ペインを披露しました。
『ドローイング 最強漫画家はお絵描きスキルで異世界無双する！』第11巻 P101,102よりそれを神獣サラマンダーを剣に変化させて防いでしまうアキラ。
さらっと新しいことしててアキラは本当に化け物ですね。
そんな二人の争いを軽く止めたパンシルバニアの総司令エミレオ＝パンシルバニアもまたかなりの強者のようです。
彼はアキラにウィンクしていたし友好的に見えますが、はたして彼はアキラにとって敵か味方かどちらなのか。
「ファイブ・キングダム」の話になり、世界が宗教理念の違いで危うい状況にあることを知ってしまったアキラ。
今後は国家間の争いにも巻き込まれていきそうですね。
またオダーの方もまだ密かに動いている様子。
カラメイズが持っていた玉は模様からしてマインのようだし、「生き返らせてあげないと」と言っているから後々マインは復活する可能性もありそうです。
物語はどんどん複雑になっていき、アキラはどうなるのか続きが気になりますね。
コミックヴァルキリーの公式サイトでは現在『ドローイング 最強漫画家はお絵描きスキルで異世界無双する！』の第1話や最新話を無料で読むことが出来ます。
気になった人はぜひ読んでみてください。
こちらもオススメ
『ポンコツ女神の異世界創世録』
『JKからやり直すシルバープラン』
おわり
