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【獄卒クラーケン 第5巻 見どころ紹介】次なる舞台は獄中対抗団体戦!!しかしゼイナを狙う凶悪な刺客たちが送り込まれ…

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カッパ室長です。

 

今回は月刊ビッグガンガンにて連載中のビッグガンガンコミックス獄卒クラーケン』第5巻の見どころ紹介や感想などを書かせていただきます。

 

『アカメが斬る!』『魔都精兵のスレイブ』のタカヒロが贈る異世界エ〇ス+バトルファンタジーです!

 

『獄卒クラーケン』第4巻の紹介記事はこちら↓↓

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※ネタバレを含むのでご注意ください。

 

獄卒クラーケン

原作:タカヒロ
作画:戸流ケイ

 

第5巻の見どころ(ネタバレ注意)

ルワイダvs.クウマ

モモネを海底懲罰房から地上へ戻すため、監獄長のルワイダと戦うことになったクウマ

ルワイダの言術によって動きを封じられてしまったクウマはイカの触手で攻撃しようとするが鞭ですべて弾かれてしまう。

言術の強制力だけでなく、単純な肉弾戦も強いルワンダに苦戦するクウマ。

一方的にボコボコにされるクウマであったが、モモネを助け出すためにしぶとく起き上がり…

獄中対抗団体戦 開幕!!

海獄城ではランク戦の間に団体戦が行われる。

団体戦はチームワークが求められ、普段勝てないSランクがいる獄相手にも勝負なるものだった。

優勝すれば囚人たち全員に減刑や賞金がもらえるだけなく、獄卒にも褒美が貰える。

獄卒長出世への早道だと聞き、クウマは第九獄のメンバーに全力で挑んでもらえるように個別にお願いして回るのであった。

 

第二王女のファリダ=セベクは海獄城でゼイナが死ぬどころか人気を集めランクもアップしていることに憤っていた。

このまま王位継承権を持つゼイナが英雄となって戻ってくるのはマズイと考えたファリダは世界中から集めた怪物5人を海獄城へ送り込むことにした。

牢獄長のアイシスもこれを承認し、送り込まれた刺客たちを第五十一獄として団体戦へ出場させてしまう。

『獄卒クラーケン』第5巻 P125,126,127より

そして始まった獄中対抗団体戦

ガミィを海底懲罰房から戻すことができなかったクウマたち第九獄はガミィを欠いたまま5人での出場となる。

最初の対戦相手はAランクのロザリンドやBランクのワイゼラが所属する第三十獄となり…

感想(ネタバレ注意)

今回から新たな戦いの舞台「獄中対抗団体戦」が開幕しました。

普段行われている女囚人達のランク戦の間に行われる一年に一度のイベントのようです。

海獄城は1月に女王杯があったり、ランク戦の合間にこういうイベントがあったりで、なんだかサッカーのJリーグなどに似ている気がしますね。

 

まずは監獄長ルワイダとクウマの戦いから。

前半はルワイダの言術や肉弾戦に一方的にやられるクウマでしたが、後半からは霊力で言術を打ち破り、ルワイダにキツイ一撃をお見舞いすることができました。

そしてルワイダの面子を潰さないようにわざと引き分けにしてモモネを海底懲罰房から戻すことに成功。

ですが、わざと引き分けにするという要領の良さが逆にルワイダの癪に触ってしまい、「イカは必ず排除する!」と敵視されていました。

というか「獄長に目をかけられるのは私だ」と言ってぶちギレてたり、前回も「完璧なる獄長の寵愛を受けるのは私一人でいい」とか言ってたし、ルワイダってどんだけ牢獄長のこと好きなんだよって感じですね。

 

助け出されたモモネはなぜかクウマを神様扱いしているのが面白かったです。

これは恋愛感情とかじゃなく、もう信仰心でクウマに懐いている感じですね。

モモネはゼイナとの練習で影でもう一人の自分を作って攻撃する“陰”術を披露しました。

前回海底懲罰房で暴れていたモモネのもう一つの人格が影になって戦っている感じなのかな?

ゼイナも霊気の剣を作り出す新技を見せていて、これからは二刀流でも戦っていきそうですね。

あとゼイナがクウマへの想いを押さえ込むためにムートと特訓してたのが面白かったです。

ゼイナが見た目に反してチョロイン過ぎて可愛いです。

 

前回からクウマとの♡♡♡に興味を持ち始めたケケット

今回ついにケケットがクウマとイチャイチャを開始します。

最初は余裕ぶっこいてたケケットでしたが、いざイチャイチャし始めると経験したことのない快楽に襲われ怖くなっているのが少女らしくて可愛かったですね。

『獄卒クラーケン』第5巻 P74,75より

今回は途中で止めてしまいましたが、これをきっかけにケケットとのイチャイチャが増えたら嬉しいです。

 

そして今回のメイン、獄中対抗団体戦のお話へ。

減刑や賞金、獄卒長への出世を目指して燃えるクウマや第九獄のメンバーでしたが、ここで新たな刺客が登場しました。

第五十一獄のメンバー 凶悪そうなのばっかりですね。

ファリダのゼイナへの殺意が目に見えるようです。

パッと見た感じデイジュラは文句なしでヤバいし、ムルジャーナとかも目が怖すぎます。

この5人の中で唯一可愛い見た目のユムナも犯罪組織で育成された殺し屋と言ってるから戦うとえげつない強さなんでしょうね。

トーナメント表ではクウマ達第九獄は左下のブロックで、第五十一獄は左上のブロックだから戦うのは準決勝戦とかになりそう。

てっきり決勝戦で当たるのかと思っていましたが、だとすると決勝戦はどのチームと戦うのか気になりますね。

 

クウマたち第九獄の初戦の相手は第三十獄。

敵のワイゼラはクウマに色仕掛けして第九獄の弱点を聞き出そうとしましたが、逆にクウマにメチャクチャにされて弱点をゲロっていました。

『獄卒クラーケン』第5巻 P144,145より

団体戦ではクウマは戦えないから、こういう敵の情報を集めたり、イカのエキスで仲間を強化したりなどサポートに徹していく感じになりそうですね。

そして試合では先鋒戦でモモネが敵を瞬殺。

次鋒戦はポリナとワイゼラの戦いになり、ワイゼラはクウマに嘘の弱点を教えて余裕ぶっこいていましたが、嘘だとバレていてあっさりとポリナにやられていました。

試合前はあんなに強そうだったのに、あまりにも簡単に倒されていてちょっと拍子抜けでしたね。

というか第九獄のメンバーが強いだけなのかな?

次回はケケットvs.ロザリンドのAランク対決とのこと。

どんな激闘がみれるか楽しみです。

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