こんにちは、こんばんは!
カッパ室長です。
可愛い女の子がたくさん登場する漫画は読んでいて幸せな気持ちになりますね。
今回は別冊少年マガジンで連載中の作品『柊さんちの吸血事情』第2巻の見どころ紹介や感想を書かせていただきます。
第1巻の紹介記事はコチラ↓↓
『柊さんちの吸血事情』
著者:吉河美希
美人三姉妹の秘密をオレだけが知ってしまった話(1/10) pic.twitter.com/9x2VmZYL3Y
— 吉河美希 (@YoshikawaMiki) January 2, 2023
主な登場人物
源 翔太(みなもと しょうた)
本作の主人公で中学2年生の14歳。
児童養護施設「こもれびの家」で育った孤児。
柊家に呼ばれた理由は”エサ”として?
施設を守るため柊家の一員となる。
柊 晴海(ひいらぎ はるみ)
柊家の長女で大学1年の19歳。
ナイスバディの持ち主。
翔太のお姉さん的存在。
柊 雪枝(ひいらぎ ゆきえ)
柊家の次女で高校1年の16歳。
吸血鬼の禁断症状に悩んでいる。
定期的に翔太の血を吸っている。
柊 雨々(ひいらぎ めめ)
柊家の三女で中学1年の13歳。
甘えん坊上手。
学園のアイドル。
柊 みぞれ(ひいらぎ みぞれ)
柊三姉妹の母親。
柊 八雲(ひいらぎ やくも)
柊三姉妹の父親。
大きな病院の医局長。
みすず
児童養護施設「こもれびの家」で育った翔太の幼なじみ。
第2巻の見どころ(ネタバレ注意)
みすず襲来
ある日、柊家に翔太の幼なじみのみすずがやってくる。
みすずは翔太を連れ戻すためにやってきたのだ。
みぞれにこの家の“秘密の事情”がバレたらみすずを殺すと言われた翔太は必死に誤魔化してみすずを帰らせようとする。
だが雪枝が翔太の血を吸っているところを目撃されてしまい…
学校生活スタート
柊家の家族になって半月。
翔太は雨々と同じ学校に通うことになった。
そこはキリスト教に関係がある組織や関係の深い人物が設立した、いわゆるミッション系の学校で吸血鬼の天敵のような場所。
だが、そんな学校で雨々は学園のアイドルになっていた。
翔太は雨々がわざわざこの学校に通うのには何か理由があるのではないかと考え始める。
そして友達から遊びの誘いを受けたり一緒に昼食を食べようと誘われても嘘をついて断っている雨々の姿を目撃し、翔太は雨々が何か隠していることに気づくのであった。
感想
今回は翔太の幼なじみが柊家に襲来したお話や三女の雨々のお話などが描かれていました。
表紙は長女の晴海さんなのに今回は活躍シーンは少なめでしたね。
まずはみすず襲来のお話。
翔太の幼なじみであるみすずちゃんが翔太を連れ戻しに柊家にやってきました。
柊家の秘密がバレてしまうとみすずが殺されてしまうため、翔太が必死に誤魔化していたのが面白かったですね。
翔太はみすずのことを同じ施設で育った家族や兄妹と思っているようですが、彼女は翔太に恋心を抱いているようです。
そのため恋人のフリをしている雪枝に対して敵意剝き出し状態でした。
「ショウはあなたに渡しませんから」のときの目がかなり怖かったですね。
そんなみすずに吸血鬼の目で「私もあなたに渡したくない…!!」と言う雪枝もすごかったですね。
バチバチしすぎでしょ。
これは完全に恋のライバルになってしまいましたね。
次に雨々との学校生活のお話。
彼女がミッション系の学校を選んだ理由は人々に嫌われるためでした。
吸血鬼だとバレてしまうと学校に行けなくなり、友達と離れ離れになって悲しい思いをしてしまうから、先に人間に嫌われてそんな思いをしなくて済むようにしようとしていました。
しかし吸血鬼の特性のせいでみんなに好かれて学園のアイドルになっていたんですね。
雨々ちゃんは家族にもそのことは話さず、ひとり悩んで苦しんでいました。
「みんなと仲良くしたい」と涙を流す雨々ちゃんを「できるよ。だから俺がいるんだ。」と言って抱きしめる翔太がカッコよすぎますね。
こりゃ雨々ちゃん惚れちゃいますよ。
翔太のことを彼氏ってことにしたと半分冗談な感じで話していますが、これたぶん本気ですね。
ですが、今回のせいで雨々ちゃんの“渇き”の発作が早まってしまったようです。
はたして雨々ちゃんはどうなってしまうのか。
次の巻が待ち遠しいです。
『柊さんちの吸血事情』第3巻は2023年7月14日発売予定です。
コチラの作品もオススメ
『カッコウの許嫁』
おわり