カッパ室長です。
今回はビッグコミックスペリオールで連載中の漫画『スーパーボールガールズ』の第3巻の見どころ紹介や感想を書かせていただきます。
第2巻の紹介記事はコチラ↓↓
『スーパーボールガールズ』
原作:金城宗幸
作画:平本アキラ
『ブルーロック』などの大ヒット作を持つ原作者 #金城宗幸 氏と、『監獄学園』などの大ヒット作を持つ #平本アキラ 氏がタッグを組んだ、誰も見たことのない超絶最新作が登場!
第1集本日発売https://t.co/0sr7frymGU
— 『スーパーボールガールズ』作品公式@スペリオール💋 (@SBGirls_Supe) February 28, 2023
第3巻の見どころ(ネタバレ注意)
一好家vs.スーパーボールガールズ 開戦!!
スーパーボールガールズ・ヤスダを倒すことに成功する一好瑛太たち。
しかし彼女から生まれた新たなスーパーボールガールズ3体が逃げ去ってしまう。
このままでは警察沙汰になってしまうという恐怖と、自分のせいで人が死んでしまったという罪悪感に襲われる瑛太。
そんな瑛太にオウカは逃げた奴らを倒すためにチョコで武器を作ろうと提案する。
自分が撒いた原因だし、これ以上奴らが増えるのを食い止めないといけないと考えた瑛太はオウカの提案に乗り、玩具の水鉄砲などを改造して武器を作り上げる。
そして敵の殲滅に向け行動を開始するのであった。
そんな時、瑛太の先輩社員だった有馬からナイトプールに美女がいるという連絡を受ける。
なんと一緒に送られてきた画像には逃げたスーパーボールガールズ3体が写っていた。
彼女たちはそこを根城にして、人間を捕まえて新たなスーパーボールガールズを生み出していたのだ。
しかもそのナイトプールは瑛太の同僚・鈴本雀が取材に向かった場所で…
感想
今回はヤスダから生まれた新たなスーパーボールガールズとの戦いが描かれました。
新たな3体の名前は「さらんへよ・サラ」「うぉーあいにー・ウォー」「あいらぶゆー・アイラ」でした。
これはナイトプールの警備員・キサラギがアイドルをプロデュースした時につける予定の名前でした。
ヤスダまで出たから今後も競馬のレース名になるんだろうなと予想していましたが違いましたね。
でもキサラギがレース名にあるから一応競馬繋がりはあるっぽいです。
今後も登場キャラが競馬のレース名になる可能性はありそうです。
ウォーとアイラの知能は低めのようですが、サラが知能が高くかなり厄介な敵でした。
彼女の検証のおかげでスーパーボールガールズを増やすための条件も判明しました。
・「人間のメスにキスをしても増えない」
・「一度キスして約24時間はキスしても増えない」
・「キスした際、人間側に一定の高揚と興奮が必要」
これらの条件により短期間に何千、何万と仲間を増やすことは難しそうです。
でも一度のキスで3体増えて、その3体がまたキスをすると9体増えていくので、放っておくとネズミ算式に増えてしまい手に負えなくなりますね。
今回の見どころはエリザたちがチョコの武器を使ってサラたちと戦うシーン。
水鉄砲や水風船で戦っているのが「スプ〇トゥーン」みたいですね。
あとキッカが改造してくれたローラーブレードにジェットをつけた武器が強かった。
サラたちは自分たちの弱点がチョコであることを知らなかったため、今回の瑛太たちの奇襲は大成功し、ほとんどの敵を殲滅することができました。
しかし一番倒さなくてはいけないサラを倒せなかったのが…
彼女は知能が高いせいで、エリザたちに自分たちの存在理由を語ったり、人間に騙されるなと説得してきます。
そのせいで戦いの後、オウカが瑛太たちのもとから離れていってしまいました。
オウカも知能が高いから彼女の話に納得してしまったんですね。
そしてオウカには守らないといけない子もいて、このままだとその子も殺されると思ったのでしょう。
アイラの核を持ち去ったオウカは多分サラと合流し、今後敵となって瑛太たちの前に現れるのではないでしょうか?
サラだけでも面倒なのに、そこに知能の高いオウカが加わったらかなり厄介ですね。
オウカは自分たちの弱点であるチョコを知っているし、次は対策してくるだろうから苦戦することは間違いなさそうです。
また今回の戦いで鈴本雀や有馬にスーパーボールガールズの存在がバレてしまいました。
有馬は以前シューカと会っているし、もしかしたら後々シューカが瑛太のもとを離れ有馬と一緒に行動し始めることもありえそうですね。
また今回のラストで警察に包囲されてしまった瑛太たち。
これで世界にスーパーボールガールズのことが知られてしまうのかもしれません。
そうなったら警察なども加わって本格的にスーパーボールガールズとの戦争に発展していく可能性もありますね。
戦争になったらチョコの需要が爆上がりしそう。
これから物語がどう進んでいくのか、とても楽しみです。
コチラの作品もオススメ
『ジャガーン』
おわり