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【黒猫と魔女の教室 第1巻 あらすじと感想】ポンコツ魔女と黒猫先生の魔法学園ファンタジー!!

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どうも!

ファンタジー漫画大好き、カッパ室長です。

 

今回はマガジンポケットで連載中の作品黒猫と魔女の教室』の第1巻を紹介させていただきます。

『寄宿学校のジュリエット』の金田陽介先生の最新作です!!

 

黒猫と魔女の教室

著者:金田陽介

どんな内容?(ネタバレ注意)

ポンコツ魔女の学園奮闘記

「魔女見習い」のスピカ・ヴァルゴは魔法学校の最難関“王立ディアナ校”入学を目指す14歳。

スピカは命の恩人でもあり、憧れでもある天才魔術師クロード・シリウスと同じ一等級の大魔術師になるのが夢だった。

しかし彼女は魔法を一つも使えない。

魔術学校合格のためには家庭教師や師匠が必要だが、スピカの家庭は兄弟も多くてお金もなく、魔術師とのコネもなかった。

試験まであと1年を切って困り果てるスピカ。

そんなとき、スピカにだけ声が聞こえ魔術を操る謎の黒猫が現れる。

彼は元は人間の魔術師で呪いを受け黒猫になってしまったという。

スピカは黒猫に魔法を教えてくださいと懇願する。

すると黒猫は1ヶ月以内に王立図書館にある何万冊の書物の中から、手にした者に英知を授ける魔導書“プロビデンスの書”を見つけ、呪いの解き方を調べることができたら弟子にしてやるというのだった。

黒猫はすぐに諦めると思っていたが、スピカは予想に反し図書館に通い続け、期限ギリギリで“プロビデンスの書”を見つけ出す。

そして“プロビデンスの書”に呪いの解き方を訊ねる。

なんと呪いを解く鍵は「尻の穴にキス」することだった!!

感想

この作品は魔女見習いの主人公が一等級大魔術師を目指して奮闘する魔法学園ファンタジーです。

 

主人公のスピカが謎の黒猫と出会い物語は進んでいきます。

その黒猫がまさかのスピカの憧れていた天才魔術師のクロードでした。

彼の呪いを解くにはスピカの力が必要だということが判明し、ともに行動するようになります。

スピカは魔法の才能がない子かと思われましたが、“再生魔法”という特別な力を秘めていました。

やはり主人公に特別な力が宿っているのは定番ですよね。

この魔力を使ってクロードの呪いを解くのですが、解き方が「尻の穴にキスをする」というちょっと変わった方法なのが面白いですね。

普通唇でしょ。

思春期の乙女に何させてんですかね。

しかもスピカのレベルが低いため、呪いが解けるのは一時的で、元に戻すには都度尻にキスをしなくていけません。

猫とはいえ、憧れの人の尻に何度もキスするのは辛いですね。

こうしてクロードは呪いを完全に解くため、スピカを一等魔術師に鍛え上げることに。

学園内でも二人の仲は秘密のようだし、これから二人にどんなトラブルやイチャイチャが巻き起こるのか楽しみですね。

 

王立ディアナ校に無事入学することができたスピカはクロードのカヴン(クラスのこと)で学んでいきます。

クロードのカヴンは12名の生徒がいて、それぞれが異なる十二星座の魔法を使うようです。

どの子もイケメンや可愛い子ばかり。

個人的にはイオちゃんが可愛くて好きです。

でもどの子も一癖も二癖もある子ばかりなんでしょうね。

そんな子たちをクロードはまとめ上げることができるのか。

スピカはそんな子たちと仲良く、そして対等に渡り合っていけるのか。

そのあたりが見どころかもしれませんね。

 

そして邪教徒のことも気になります。

邪教徒の目的は何なのか。

今後、“再生魔法”を秘めているスピカが狙われるかもしれません。

クロードのカヴンの生徒たちが強くなって邪教徒と戦う展開もありそうですね。

どうなっていくのか今後の展開がとても楽しみです。

 

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おわり