カッパ室長です。
今回は裏サンデー、マンガワンにて連載されている漫画 裏サンデーコミックス『最強女師匠たちが育成方針を巡って修羅場』第11巻の見どころ紹介や感想を書かせていただきます。
『最強女師匠たちが育成方針を巡って修羅場』第9巻の紹介記事はこちら↓↓
『最強女師匠たちが育成方針を巡って修羅場』
漫画:小野洋一郎
原作:赤城大空
キャラクター原案:タジマ粒子
彼氏がまったくできないS級冒険者たちの話
(2/24) pic.twitter.com/qBfJ21kssq— 小野洋一郎@マンガ最強女師匠6巻発売中! (@AXE416) December 11, 2023
第11巻の見どころ(ネタバレ注意)
危険度9オーバーとの戦い
希少鉱石採掘の任務に向かったリオーネとクロスだったが、そこで2人はサマンサ王国の騒動に巻き込まれてしまう。
サマンサ王国は突如現れた危険度9オーバーの不老の怪物・リッチーによって支配されていた。
王国の兵士がリオーネ達に事情を説明していることを嗅ぎつけたリッチーはリオーネ達の前に現れ、攻撃を仕掛けてくる。
リオーネが応戦するが、リッチーは一度受けた近接攻撃スキルとその同系統の上位スキルに永続的な超高耐性を得る《再見殺し》という固有スキルを持っていてリオーネの攻撃が一切通じなかった。
倒す方法は《再見殺し》がまだ耐性を獲得できていない未知の近接攻撃を叩き込む事。
クロスは自分の不在スキルで手助けしに行こうとするが、リッチーが持つ荊骸杖にゾンビの肉体が集まり巨大なバケモノとなって行く手を阻む。
『最強女師匠たちが育成方針を巡って修羅場』第11巻 P50,51より苦戦するクロスにリオーネは練習でも成功しなかった“アレ”に挑戦しろと言い…
降り注ぐ厄災
学園長から「S級冒険者にしか頼めない緊急依頼だ」と言われ、リュドミラとテロメアとクロスはアルメリア王国にやってきた。
依頼主はなんとアルメリア王家の第三王女、シャーロット・G・アルメリア。
今回の依頼内容は予言の日にヘルメイヤ領の神託の街オラクルで開かれる式典に出席する王女を護衛するというものだった。
シャーロットは式典の期間中にオラクル周辺を皮切りに発生する“厄災”によってヘルメイヤ領全域が滅びるという予知が出たため、王女だけでなく領地全体を守るためにどうしてもS級冒険者の協力がほしかったのだと説明する。
そして式典の日 当日。
突如地面が大きく揺れ始め、魔物暴走をバラ撒き続ける厄災と言われるマザーワームコロニーの群れが街に押し寄せ、さらには街の結界を破り巨大な鳥型の魔族《都落とし》が街を襲い始めるのであった。
感想(ネタバレ注意)
今回はリオーネが不老の怪物リッチーと戦うお話やリュドミラとテロメアが街に降り注ぐ厄災に対峙するお話などが描かれました。
まずはリッチーとの戦いから。
リッチーとは最上級の魔導士や神官が秘禁術によって自らゾンビに堕ちた姿で、不老となって自身のスキルを磨きながら生贄の魂を喰らうことで力を増し続けているのだそうです。
それに加え、このリッチーは騎士団の兵士からあらゆる近接スキルを受けて自身の固有スキル《再見殺し》を強化していました。
たぶんリュドミラやテロメアだったら簡単に倒すことができたでしょうが、近接タイプのリオーネとは本当に相性が悪い敵でしたね。
『最強女師匠たちが育成方針を巡って修羅場』第11巻 P14,15よりクロスが「ほかに倒す方法があるとすれば…僕の不在スキルだけ…!」って言うから、クロスと協力して倒すのかと思って読んでいたのですが、普通にリオーネだけで倒しちゃってて驚きました。
倒す方法もリッチーが受けた事がない近接スキルをぶち込んでいくだけというシンプルなもの。
同系統の上位スキルにも耐性があるはずなのに、どんだけ多くの種類のスキルを所持してるんだよ この人。
服がボロボロになるだけでたいした傷も負っておらず余裕の戦いだったし、単行本の帯に「リオーネに過去最大の危機が訪れる!!」と書かれていたのは大げさだったんじゃないでしょうか?
リオーネのカッコイイ戦闘シーンも良かったですが、今回の戦いでクロスがまたしても強くなっていたのも見どころでした。
クロスは以前覚えた《魔法装塡》で自分の四肢ではなく武器に魔法をストックすることに挑戦しました。
練習では全然成功しなかった技ですが敵との死闘の中で極限状態になったことで、クロスは《魔法装塡》と《中級剣戟強化》が組み合わさった技《魔装纏撃》を発現させることに成功しました。
クロスが今までも信じられない速度で成長できていたのも、今回のように極限の戦いに身を投じていたからなんですよね。
そのことを知っていたからリオーネたちもクロスに様々な戦いを経験させていたようです。
リッチーを圧倒するリオーネはメチャクチャカッコよかったですが、その後クロスに「凄い!凄いですよリオーネさん!」と尊敬のまなざしを向けられて乙女になっているのが可愛かったです。
最後にクロスを一人占めしたことでリュドミラとテロメアに恨まれて攻撃されるというオチも面白かったです。
あとおまけ漫画でセラスがクロスたちが留守の間に家に侵入してお風呂に入っていたのも笑えました。
そして今回の黒幕らしき存在だった魔神崇拝者がわずか2ページ程度でリオーネたちによって消滅させられているのも面白かったですね。
しかもコイツ等が持ってた警備アイテムもリュドミラに奪い取り、自分達の家の防犯アイテムにしてたし。
セラス一人のためにどんだけ厳重にしてんだよって思っちゃいましたが、セラスはそれだけ厄介な存在ということですよね。
次のアルメリア第三王女護衛の任務はリュドミラとテロメアのお話になるようです。
どちらかというとテロメアのほうがメインになるのかな?
ここで新たにシャーロット王女という可愛い女の子が登場しました。
この子もクロス狙いの子なのかな?と思いましたが、リュドミラたちが目を光らせているから多分無理そうですね。
『最強女師匠たちが育成方針を巡って修羅場』第11巻 P134,156,157よりシャーロット王女の予知通り厄災が起きてしまいましたが、厄災は一つではなく、街にマザーワームコロニーの群れが押し寄せたり巨大な鳥型魔族が現れたりと二つの厄災が一気に来てしまいます。
この《都落とし》の封印を解いた奴が今回の黒幕になりそうですね。
おそらく勇者一族が今回この場にいないのもそいつの仕業なんじゃないでしょうか?
マザーワームコロニーはリュドミラが対処し、《都落とし》とはテロメアが戦い、クロスは結界の塔を襲撃する《都落とし》の眷属を倒す展開のようです。
一体どんなバトルが描かれるのか続きが楽しみです。
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