どうも!
カッパ室長です。
今回は週刊少年ジャンプにて連載されている『ウィッチウォッチ』第5巻の見どころを紹介させていただきます!!
第4巻の紹介記事はコチラ↓↓
『ウィッチウォッチ』(篠原健太)
YouTube“ジャンプチャンネル”より
第5巻の見どころ(ネタバレ注意)
生徒会メンバー登場
ニコが学校で始めた「魔女のお悩み相談」は生徒からも好評で、いろいろな人の悩みを魔法で解決していた。
そんなとき、ニコとモリヒトの前に生徒会執行部が現れる。
生徒会メンバーは薔薇を咥えたセクシー系お姉さんや、ヘラヘラしていつか裏切りそうな糸目男、和ロリ&洋ロリの双子、見た目は小学生の天才ハッカー、野獣系脳筋巨漢、サイコ系、さらにはミステリアスロボなどベタベタなキャラばかり。
このクソみたいなアベンジャーズを率いているのが生徒会長の清宮天流だった。
彼もまた軍服を身に纏い、手が帽子にくっついているという訳のわからないキャラだった。
彼らはニコの魔法の使用禁止を言い渡しに来たのだ。
禁止にする理由は生徒会が生徒の役に立って名を揚げたいのにニコが活躍しているのが邪魔という単なる嫉妬だった。
当然怒るモリヒトは邪魔をする生徒会メンバーを一蹴する。
すると清宮生徒会長はニコの魔法の件を見直すかわりに、モリヒトに生徒会に入れと要求してくるのだった。
古の眷属のもとへ
ニコの母・伊吹から新たな予言が送られてきた。
そこには「魔を祓う古の眷属を訪ねよ」と書かれていた。
モリヒトは黒魔女に対抗するアイテムがあるのならばぜひとも手に入れたいと考え、ニコやカンシ、ケイゴ、そしてネムとともに古の眷属が住む山へ向かう。
目的地の最寄り駅に到着したモリヒトたちを待っていたのは日傘をさした色白な美少年。
少年の名は霧生見晴、中学3年生で霧生家の一人息子。
彼は美少年だけど、言っちゃいけない場面で言っちゃいけないことを言う空気の読めない子だった。
彼の父・霧生眞澄の車で霧生家に連れて行ってもらったモリヒト一行は話の前にまずは遊ぼうということになり、近くの川で遊び始める。
夏休みを満喫していたモリヒトたちだったが、そこである異変に気づく。
それは黒魔女がニコたちを狙う魔法だった。
感想
第5巻はお笑い満載で、それでいてニコとモリヒトの恋愛や物語自体も進展するとても面白いものでした。
前回蓬莱純くんの悩みを解決し、お礼に映画のチケットをもらいモリヒトとニコが一緒に行くことになりました。
今回はそのデートのお話からです。
ニコはモリヒトの感情を把握するために表情が分かりやすくなる魔法を使います。
その結果モリヒトの頭上にちっちゃいモリヒトが出てきてモリヒトの代わりに様々なリアクションをしてくれました。
本体のモリヒトは無表情なのに、ちっちゃいモリヒトが頭上で可愛らしいリアクションをしているのがギャップがあって面白かったです。
そして最後は本体のモリヒト自身が笑顔でみんなといる毎日が楽しいということを告げているのがとても良かった。
ちょっとずつだけどモリヒトが変わり始めているということですね。
学園生活でも何やらドタバタに巻き込まれていくそうな感じです。
今回新キャラとして生徒会執行部が登場しました。
全員キャラ設定がベタベタすぎる。
モリヒトが言っていた「クソアベンジャーズ」っていうのがまさにですね。
こいつらの面白いところは、それぞれ特筆した能力があるのにポンコツすぎて生徒会長が全部仕事をさせられているという可哀想なところです。
よくあるのはダメな生徒会長がいて有能なメンバーが彼を支えるという感じですが、今回はそれの逆ですね。
まぁキャラだけで生徒会に招いた会長が悪いんだろうけど。
そのせいか鬼の末裔というレアキャラなモリヒトは生徒会長に目をつけられ、生徒会に入れと勧誘を受けてしまいます。
人の良いモリヒトがこんなところに入ったら過労死確定ですね。
今後もモリヒトと生徒会の追いかけっこが描かれていくと思います。
モリヒトが拒み続けるのか、それとも折れて生徒会の手伝いをやらされるのか。
今後どうなるのかとても楽しみです。
そして物語の本筋である黒魔女の件ではモリヒトたちに新たな仲間が加わりました。
新たな仲間はコウモリの使い魔で吸血鬼の霧生見晴くん。
彼は血を吸うのではなく魔力や生気などのエネルギーを吸い取ります。
伊吹さんが予言した「魔を祓う」は見晴くんのことだったんですね。
これで今後黒魔女との戦いが有利になりそうですね。
でも見晴くんまで乙木家に入居とか部屋数足りるのかな?
というか男子ばっかり増えてるけど大丈夫なんでしょうか?
ニコの逆ハーレム展開ですね。
もしかしたら後々ケイゴくんはネムちゃんのほうへ行くかもしれませんが。
さらに賑やかになる乙木家で今後どんなトラブルが起こるのかも見ものですね。
コチラの作品もオススメ
『彼方のアストラ』
『SKET DANCE』
おわり