こんにちは!
カッパ室長です。
今回は週刊少年ジャンプにて連載されている『ウィッチウォッチ』第6巻の見どころ紹介と感想を書かせていただきます!!
第5巻の紹介記事はコチラ↓↓
『ウィッチウォッチ』
著者:篠原健太
YouTube“ジャンプチャンネル”より
第5巻の見どころ(ネタバレ注意)
使い魔がマインクラフトに!?
新たな仲間、吸血鬼の霧生見晴(ミハル)が乙木家にやってきた。
思ったことをすぐに口に出してしまう性格のミハルのせいで入居早々問題が勃発したりと賑やかな日々を過ごすモリヒトたち。
ある日、モリヒトたち使い魔4人がリビングで紅茶を飲んでいると、モリヒトたちの体が四角くなってしまう。
これはニコが「四角くする魔法」の練習で使った砂糖を食べてしまったからだった。
マインクラフトみたいな姿になってしまったモリヒトたち。
魔法が解けるまで家の中にいようとするモリヒトたちだったが、ニコは映画の予約があると言って、カクカクのモリヒトたちを連れて映画館へと向かうのだった。
謀略が交錯する「あすなろ祭」
夏休みが終わり、私立翌檜高校は2学期開始と同時に学校の一大イベント文化祭「あすなろ祭」の準備が始まった。
ニコは文化祭のオープニングセレモニーやクラスの出し物に魔法を使いたいと言われ大人気状態に。
魔法も受け入れられて普通に高校生活を楽しんでいるニコを見てモリヒトは嬉しく感じていた。
そんなとき、モリヒトのもとに生徒会長の清宮天流がやってきて生徒会にとある怪文書が送られてきたことを告げる。
そこには「あすなろ祭で魔法による犯罪が行われる」と書かれていた。
ニコに危険が及ぶため、文化祭当日は魔法を中止にしようかとも考えたが、修行中の魔女の成長を邪魔すべきではないという結論に至ったモリヒトたち。
モリヒト、カンシ、ケイゴ、ミハルの4人の使い魔はこのことをニコには言わず陰から守ることを決め、文化祭当日を迎えるのだった…
感想
今回から新たな仲間・ミハルが加わり、乙木家がより賑やかにそして様々な問題が発生していきます。
ミハルが入居したのをいい機会に今回乙木家の暮らしが描かれました。
私も前々からどんどん仲間が入居するけど部屋とか足りてるのか疑問に思っていたので、こういう説明回はかなり嬉しかったです。
乙木家は予想より広い家でした。
モリヒトの祖父が弟子用に増築していたため、男子たちにもちゃんとそれぞれの個室が割り当てられていました。
1階にニコとモリヒト、2階にカンシ、ケイゴ、ミハルの部屋があります。
また、この家には浴室も2つあります。これは便利ですね。
でもそのせいでニコのお風呂姿をうっかり見てしまうというようなラッキースケベはなくなってしまいましたね。
ミハルを入居させてもまだ客室が1部屋余っているので、もしかしたら今後新たな入居者が出てくるのかもしれません。
そしてこの家の家事事情も明らかに。
なんとトイレと風呂掃除以外はすべてモリヒトがこなしていました。
しかし、彼らがポンコツすぎて家事をするとよけい仕事が増えてしまうから、これがベストな状態なのかもしれませんね。
今回個人的に一番面白かったのがマインクラフト回です。
普通のビジュアルのニコとカクカクのモリヒトたちとのギャップが面白すぎます。
タイトルのWITCHWATCHもマイクラ風になっているのも最高です。
マイクラのゲームを知っている人は彼らの動きがよりリアルに想像できるからよけい面白く感じるのではないでしょうか。
映画館で後ろの席の人がモリヒトたちを見て驚いていましたが、隣の席の人とかどう思ってたんでしょうね。
他にもすごいなと思ったのが「うろんミラージュ」の漫画回。
丸々1話「うろんミラージュ」という別漫画になっているのは驚きです。
これ単行本ではなく、ジャンプ本誌で読んだ人は困惑したんじゃないでしょうか?
こんな突飛なネタを描くなんてさすが篠原健太先生ですね。
そして2学期が始まり文化祭編がスタートしました。
楽しい文化祭になるかと思いきや謎の怪文書のおかげで一波乱起きてしまう。
ニコが楽しい文化祭を送れるようにするため、使い魔であるモリヒトたちが陰からニコを守るという展開になります。
「オレたちはガードじゃなく、ウォッチだ」
ここでタイトル回収ですね。
ニコを敵から守るだけでなく、成長を見守るということですね。
これはかなりカッコよかったです。
次の巻ではニコたちにどんな敵が襲い掛かってくるのか。
そして彼らにどんな面白いトラブルが巻き起こるのか。
続きが楽しみです。
コチラの作品もオススメ
『彼方のアストラ』
『SKET DANCE』
おわり