こんにちは、こんばんは!
ファンタジー漫画大好き、カッパ室長です。
今回はコミックヴァルキリーにて連載されている『ドローイング 最強漫画家はお絵描きスキルで異世界無双する!』第3巻の見どころ紹介と感想を書かせていただきます。
『ドローイング 最強漫画家はお絵描きスキルで異世界無双する!』第2巻の紹介記事はこちら↓↓
『ドローイング 最強漫画家はお絵描きスキルで異世界無双する!』
原作:林達永
作画:李惠成
第3巻の見どころ(ネタバレ注意)
vs神獣サラマンダー
アキラ=ラインフォルドは女騎士カティア=マイアン&ちびっこ魔導士プロル=ブライスとの火炎竜討伐依頼をこなす最中、最強の神獣サラマンダーと出くわしてしまう。
絶体絶命の状況でアキラはプロルの魔力を借りて神獣リバイアサンをドローイングする。
アキラが本当に神獣を召喚してしまったことに驚愕するプロルとカティア。
リバイアサンはサラマンダーと互角の戦いをする。
しかし、このままだとプロルの魔力が先に尽きてしまい全滅してしまう。
そこでプロルはアキラのバラバラにちぎれた魔力神経の奥底に隠された魔力ポケットを復活させることを選択する。
プロルの知識と技術を注いでアキラの魔力ポケットを30%ほど蘇らせることに成功。
すると、魔力泉もないのにアキラの身体から虹色の魔力がオーラのように溢れてくるのであった。
再会
カティアによって父・カルと母・ディファーに隠していた才能をバラされてしまうアキラ。
そしてカルはアキラの強大な力を隠し通すより、アキラをシュトロハイムの王宮召喚術士にして世間に公開したほうがアキラの安全を確保できるというメルアリアの提案を受け、アキラを王宮魔法アカデミーに通わせることを決める。
こうしてアキラはカティアとともに王宮へ行くことに。
カティアはアキラに王宮でメディスフィナ様に会ってくれと言う。
なぜ貴族のメディスが王宮にいるのか不思議に思うアキラ。
そんなとき、アキラの背後から美しいお姫様が現れ、お姫様はいきなり頭を下げてアキラに謝罪をしてくるのであった。
感想
今回はサラマンダー戦の続きからアキラが王宮へ行きメディスと再会するところまで描かれました。
まずは神獣サラマンダー戦。
これは激熱でしたね。
カティアやプロルでも勝てなくて絶体絶命の状態の中、アキラが神獣リバイアサンをドローイング。
このリバイアサンは幼少期に邪教徒が召喚していたやつを描いたようですね。
一度見て戦っていれば同じものが召喚できてしまうのって本当にチート能力ですね。
しかもそのリバイアサンをサラマンダーに勝てるように槍に形を変えるなんて。
最後のアキラの見開き1ページを使った「よし!貫け…!!」が本当にカッコよかったです。
今回の件で、アキラはプロルに魔力ポケットを少しだけ蘇らせてもらいました。
30%ほどなのに尋常じゃない程の魔力量でした。
これが幼いころからエリクサーを飲み続けてきた結果なのか。
もし100%になったらどうなってしまうのか。
ラスボス戦あたりでなるのかな?楽しみですね。
アキラがあまりにもカッコよかったせいで戦いの最中、プロルが若干アキラに惚れかけていました。
もう次回会う時はアキラ大好きヒロインの一人になっていそうですね。
そしてこの戦いを見ていた謎の人物たち。
彼らは特異点と呼ばれる存在のようです。
その一人に以前アキラと戦った邪教の召喚術士がいました。
彼女はカラメイズというようですね。
彼らはかなり重要な話をしていました。
700年前の女神が作り出した「太古の特異点」四人が起こした覇権戦争の話。
メルアリアを創ったのが女神カオス=ルイン=ミライア。
そして彼らはシャドウ「イカルス=エンリル」の特異点であることなど。
懐かしい名前が続々と出てきました。
カオス=ルイン=ミライアは前作『ポンコツ女神の異世界創世録』に登場した女神です。
『ポンコツ女神の異世界創世録』にイカル=エンリルもいたので、今回の「イカルス=エンリル」も何か関係がありそうですよね。
特異点たちが覇権戦争の話していた時の絵が『ポンコツ女神の異世界創世録』のイークォラやイカル、そして女神アルテシアみたいなのも気になりますね。
これは前作も読んでいると本当に色々気づけて面白いです。
まだまだ謎は多そうですね。
サラマンダー戦後、アキラは王宮へ行くことになり、物語は王宮アカデミー編になっていくようです。
てっきりメルアリアもアキラについてくるのだと思っていたのですが、メルアリアはお留守番のようです。
メインヒロインだと思っていたのに、これだとしばらく登場しないのかな?
王宮に着き、アキラはメディスフィナ姫と再会。
髪も伸びて凄い美人の女の子になってましたね。
でも性格はあまり変わってなさそう。
そんなメディスからアキラは王宮召喚術士になって家臣になってほしいと頼まれます。
それは他の王子たちとの王位継承の争いに勝つため、そしてこの国を聖屍から守るためでした。
はじめは乗り気ではなかったアキラですが、第一王子オズウェル=シュトロハイムの発言に腹を立ててメディスの召喚術士として戦うことを決意します。
これはメディスはアキラにさらに惚れてしまいますね。
これからオズウェルとどうやって戦うのか。
なんとなく流れ的にはオズウェル側の最強の召喚術士が登場して周りが絶望する中、アキラがそいつを瞬殺してオズウェルが変顔で驚くみたいな感じになるのが予想できます。
どんな展開になるのか楽しみです。
コミックス第4巻は2022年11月8日発売予定です。
コミックヴァルキリーの公式サイトでは現在『ドローイング 最強漫画家はお絵描きスキルで異世界無双する!』の第1話や最新話を無料で読むことが出来ます。
気になった人はぜひ読んでみてください。
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おわり