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令和になっても読んでほしい懐かしのオススメ漫画5選【まとめ】

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こんにちは。

元号が令和になって数ヶ月が過ぎましたね。

 

最新の漫画も良いですがたまに昔読んでいた漫画がふと読みたくなるときってありますよね。

 

今回は懐かしのオススメ漫画を5作品紹介していきます。

 

これからは定期的にこのように懐かしのオススメ漫画5選という記事を書いていこうと思います。

 

この記事を書くにあたってのルールは以下の通りです。

・ランキング形式ではありません
・少年漫画、少女漫画、青年漫画区別なく紹介します

ではいってみましょう!

『烈火の炎』 (安西信行)

炎を操る能力を持つ少年が忍者に憧れを抱いていて、治癒能力を持つ少女を「姫」と慕い、彼女を狙う敵から守るために仲間たちと共に立ち向かうバトル漫画です。

 

舞台は現代の日本。

主人公の炎を操る能力を持った少年・花菱 烈火治癒の能力を持つ少女・佐古下 柳と出会うところから物語は始まります。

その昔、歴史上ほとんど姿を現していない幻の忍軍「火影忍軍」。

火影忍軍が作製した魔力を秘めた道具「魔導具」を現代に生きる登場人物たちが手にし、それぞれの目的のために戦うといった内容です。

王道のバトルアクション漫画で、少しグロテスクな描写やHな描写があります。

烈火の能力である炎は「八竜」という型でそれぞれ違う効果を持っています

当時読んでいた私はこの八竜がカッコよすぎて、自分も八竜を出せるんじゃないかと空中に八竜の名前を書く練習とかもしてました…

たぶん当時この漫画を読んで中二病になった人が続出したと思います。

それだけカッコよくて面白いってことです!

 

物語は大きく分けて4編となっています。

攫われた姫を救出する「紅麗の館編」、バトルトーナメント大会の「裏武闘殺陣編」、森光蘭との最凶最悪の魔導具奪取合戦「天堂地獄編」、最終決戦「SODOM編」です。

私は「裏武闘殺陣編」と「SODOM編」が好きです。

そして作者の画力の成長がすごいんです

「裏武闘殺陣編」の後半あたりから画力がグッと上がっていき、ストーリー終盤の絵の綺麗さと言ったらもう。

是非読んでみてください。

『とっても!ラッキーマン』 (ガモウひろし)

宇宙一ツイているラッキーなヒーロー「ラッキーマン」が運だけでどんな凶悪な敵と対峙しても勝利してしまうギャグ漫画です。

 

主人公の日本一ついていない中学生「追手内洋一(ついてないよういち)」は不慮の事故で死んでしまいます。

そのとき、ラッキーマンから体を貸してくれればお前の命を助けてやると言われ、合体することに。

彼はラッキョを食べることでラッキーマンに変身できるようになり、悪の宇宙人と戦い、すべてラッキーだけで勝利していきます。

私はジャンプに出てくるキャラクターで一番強いのがラッキーマンだと思いますね。

なんせ強さの源がラッキーなのだから。

どうやっても勝ってしまう運の強さの前ではどんなに強い他の漫画の主人公でも敵わないでしょう。

 

はじめはギャグパートが多めですが、途中から徐々にシリアスな展開も出てきます。

他のヒーローたちとも協力し、宇宙を守るために戦います。

私は救世主マンが好きでしたね。

 

ギャグ漫画ですが、非常に良いストーリーで感動もできる作品です

『彼氏彼女の事情』 (津田雅美)

”仮面優等生”の二人の恋愛と成長、コンプレックスとの対峙が描かれている漫画です。

 

主人公の宮沢雪乃は幼少時代から成績優秀、スポーツ万能、容姿端麗な優等生だが本当は見栄っ張りな女の子

そんな宮沢の前に本物の優等生・有馬総一郎が現れたのです。

有馬に告白された宮沢はあっさり断ってしまいますが、ある日、油断していた宮沢は有馬に自分の本性がバレてしまいます。

宮沢は有馬に弱みを握られこき使われるのですが、そこで有馬の本性を知ることができ、お互いは友人そして彼氏彼女の関係になっていきます。

 

最初はラブコメ感が強いですが、途中から有馬の家庭の事情で養子の話や虐待の話が出てきて色々考えさせられる内容となっています。

他の登場人物も様々な家庭事情を抱えていてシリアスな展開になることもしばしば。

私は芝姫 つばさちゃんの話が一番好きです。

父の再婚により、今まで孤独だったつばさちゃんが一馬くんと出会い、初めは仲の良い姉弟でしたが一馬くんがつばさちゃんを一人の女性として意識するようになっていきます。

仲の良い姉弟であり続けようとする一馬くんの苦悩が読んでいて本当に辛かったです。

 

1998年にアニメ化もされていて、「エヴァンゲリオン」で有名な庵野秀明さんが監督したことで注目を浴びました。

漫画もアニメも是非チェックしてみてください。

『封神演義』 (藤崎 竜)

中国の古典怪奇小説『封神演義』を原作としてコメディ要素やメタフィクション、オマージュ的表現が多く取り入れられている仙人バトル漫画です。

 

古代中国、殷王朝の時代。

第30代皇帝紂王は仙女の妲己(だっき)を皇后に迎え、悪政を続けることで国が乱れていきました。

そこで仙人界崑崙山の教主元始天尊(げんしてんそん)は弟子の太公望(たいこうぼう)に人間界にいる悪の仙道を倒し、その魂を神界に封じ込める作戦「封神計画」を実行させます。

太公望は妲己に対抗すべく持ち前の頭脳と人を惹きつける人格で仲間を集め、宝貝(パオペエ)と呼ばれる仙人の力を増幅させる道具を使って計画を進めていきます。

そして計画を進めるうちに新たな事実が発覚していくのです。

 

主人公が戦闘が嫌いでむやみに戦わないところが好きです。

このころは主人公といえば「熱血でパワー勝負」というのがメジャーでした。

しかし太公望はしっかり作戦をたて、ずる賢い手を使ったりと頭脳派なんです。

おバカなキャラを演じ、仲間に戦ってもらうこともしばしば。

でもピンチの時やここぞって時はビシッと決める!

これが本当にカッコいいんです!

ギャップ萌えってやつですかね。

 

当時私は太公望のお供で乗り物の四不象(スープーシャン)が好きでした。

ムー〇ンみたいな顔でとても可愛いんです。

でも物語の中盤あたりから覚醒した姿で登場したときは本当に驚きました。

あのカバがこんなに強くなるの…と。

 

ヒロインが敵というのもこのときは斬新だなと思っていました。

またこのヒロインが美人なんですが、めちゃくちゃ頭が良くて、そしてとても残虐なんです。

皇后の権限で民衆を殺しまくります。

人肉ハンバーグは大変衝撃的なもので連載終了から今もなお「トラウマ」としてファンの間で語り継がれています。

 

『封神演義』は最初から最後まできれいにまとまっている作品だと思います。

週刊ヤングジャンプで連載された本編の続編及び外伝の『封神演義 外伝』も要チェックです。

『あずまんが大王』 (あずまきよひこ)

元祖日常系4コマ漫画です。

 

とある高等学校を舞台にした学園物コメディでキャラクターの多くは女子高生です。(百合要素はほぼありません)

特定の主人公は存在せず、1年生から始まり3年生の卒業で終わりを迎えるという現代の日常系4コマ漫画の元祖となっています。

とにかくキャラクターが魅力的でゆる~い空気の中でシュールなギャグが繰り広げられます。

10歳で飛び級してきた天才少女ちよちゃんやボンクラーズの大阪とも神楽

クールビューティな榊さんやツッコミ役のよみ

クラスにこんなキャラした生徒がいたら絶対学園生活楽しいだろうなと思っちゃいます。

 

私はちよちゃんのお父さんが本当に好きでした。

たびたび榊さんの空想の中や大阪の夢の中で登場するのですが、謎の生命体すぎて笑えます。

 

日常系の漫画が好きな方は絶対読んでおくべき作品です。

 

 

最後に

ここまで読んでくださりありがとうございます。

いかがでしたでしょうか。

みなさん一度は読んだことがある作品はありましたか?

懐かしいな、また読み返したいなと思ってもらえたなら幸いです。

まだ読んだことがない漫画は面白いので是非読んでみてください。

これからも定期的に懐かしいオススメの漫画を紹介していくので次回もどうぞよろしくお願いします。

 

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おわり