カッパ室長です。
今回は月刊ビッグガンガンにて連載中のビッグガンガンコミックス『獄卒クラーケン』第4巻の見どころ紹介や感想などを書かせていただきます。
『アカメが斬る！』『魔都精兵のスレイブ』のタカヒロ先生の最新作です！
『獄卒クラーケン』第3巻の紹介記事はこちら↓↓
※ネタバレを含むのでご注意ください。
『獄卒クラーケン』
原作：タカヒロ
作画：戸流ケイ
2P目で異世界に飛ばされた俺が22P目で童貞を失う話。①#漫画が読めるハッシュタグ#マンガが読めるハッシュタグ#創作漫画 pic.twitter.com/hzaknjpmAM
— 戸流ケイ (@torukei) April 29, 2023
第4巻の見どころ（ネタバレ注意）
海底懲罰房へ…
クウマの前に再び姿を現したグリフォンマン。
ゼイナを応援するためにもいち早く闘技場へ向かいたいクウマは速攻でグリフォンマンを倒そうとするが、途中でグリフォンマンに逃げられてしまうのであった。
そしてゼイナとSランクの女囚人・ムート＝タラルの試合。
強力な使い魔を呼び出すムートの“命”術に苦戦するゼイナ。
クウマがいるかついよそ見をしてしまったゼイナは、その隙を突かれてムートに敗北＆命の危機にさらされてしまうのであった。
今回は牢獄長・アイシスに頼み込んで海域に棲むデモンアングラーを狩って食べさせることでゼイナの命を救うことができた。
ヒラの獄卒では権限が少なくて有事の際にゼイナを助けられないことに気づいたクウマは、この海獄城で出来ることを増やすためにも出世して獄卒長になることを決意する。
そんな時、クウマに新たな指令が下る。
それは「海底懲罰房へ赴き、担当囚人のモモネと面会すること」だった。
『獄卒クラーケン』第4巻 P103より感想
今回からクウマが獄卒長になるため行動を開始します。
まずはクウマvs.グリフォンマンとゼイナvs.ムートのお話から。
グリフォンマンとの戦いは今回も決着がつかず。
ですが、前回とは違いクウマは戦いのコツを覚えて互角の戦いを繰り広げていました。
このグリフォンマンは依頼主からクウマを殺せと言われているらしいですが、また撤退しているし仕事出来なさすぎじゃないですかね？
もっと寝込みを襲うとか暗殺とか色々方法はあるのにしないのは、ただ単にコイツが戦闘狂だからなのかな？
また、このタイミングで襲撃してきたのはクウマにゼイナの応援をさせないようにするためだったのでしょうか？
そうだった場合、依頼主はSランクの囚人の中にいそうですが、多分違うから単にコイツの来るタイミングが悪かっただけなんでしょうね。
ゼイナとムートの戦いも意外とあっさりと終わってしまいました。
というか闘技場の戦いにおいて、ムートの“命”術は強すぎますね。
呼び出している間、術者が動けないもしくは動きに制限があるならまだしも、普通に戦えてますから。
1対2もしくはそれ以上の状況を作り出して数の暴力で戦えるのは卑怯すぎます。
ゼイナはムートと再戦する時、どうやって勝つのか気になりますね。
クウマは獄卒長になるため、自分の担当囚人をしっかり管理しようとしていくのですが、その方法はやはり♡♡♡でした。
『獄卒クラーケン』第4巻 P81,87より
でもこれだと後々クウマをめぐって恋愛戦争が起きそうで怖いですね。
そしてクウマは海底懲罰房にいる担当囚人に会いに行きます。
まだ第九獄の囚人は6人中4人しか出て来なかったから、ここで全員登場というわけですね。
海底懲罰房にいたクウマの担当囚人はモモネとガミィでした。
ガミィは一番最初にパンヤをイジメていた囚人です。
そういえばパンヤの担当を引き継いだからコイツもクウマの担当なんですね。
クウマは一時的にガミィを地上に戻し、そこでガミィと説教という名の♡♡♡をしていきます。
『獄卒クラーケン』第4巻 P132,133よりガミィは猫だから頭やアゴをなでたり、尻尾の付け根をトントンされたりして気持ちよくなっているのが可愛かったですね。
最終的にクウマにオチているようだったし、今後もガミィの可愛い姿が見れそうで楽しみです。
あとクウマとガミィの♡♡♡を覗き見していたケケットが♡♡♡に興味を持ち出したみたいなので、近いうちにケケットとも♡♡♡な展開になりそうですね。
そしてもう一人の問題児モモネ。
彼女は普段は大人しい女性のようですが、恨みの力が爆発すると人が変わったかのように暴れ出してしまうようです。
懲罰房でも問題を起こしてしまったモモネを救うため、クウマは海底懲罰房を仕切る獄卒長ルワイダと勝負することに。
ルワイダは言術という言葉で相手の動きを操る力を持っている強敵です。
霊力の差で強制力が決まるようですが、はたしてクウマの霊力でルワイダに勝てるのか。
次の巻が楽しみですね。
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