こんにちは。
ファンタジー系の漫画大好き、カッパ室長です。
今回はどこでもヤングチャンピオンにて連載中の漫画 ヤングチャンピオンコミックス『追放されるたびにスキルを手に入れた俺が、100の異世界で2周目無双』第2巻を紹介させていただきます。
※ネタバレを含むのでご注意ください。
第1巻の紹介記事はコチラ↓↓
『追放されるたびにスキルを手に入れた俺が、100の異世界で2周目無双』
原作:日之浦 拓
漫画:仁森 島司
キャラクター原案:GreeN
『追放されるたびにスキルを手に入れた俺が、100の異世界で2周目無双』第二巻、発売中です!🥳🥳🥳
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— 仁森島司 (@Nimori_tw) January 27, 2024
第2巻の見どころ(ネタバレ注意)
2周目チートで魔王討伐RTA開始!!
ティアの願いで魔境の向こう、勇者アレクシスとゴンゾが戦死した地へティアを連れてきたエド。
そこでティアの最後を見届けたエドは最後の追放スキル<たった一度の請求権>を発動させる。
目覚めるとエドは「白の世界」に来たばかり頃に時間も記憶も戻されていた。
何が何だか分からないエドであったが、光る水晶に触れると未来の自分の記憶が大量に頭に流れ込んでくる。
これはエドが<たった一度の請求権>と引き換えに手に入れた本来あり得ない101番目のスキル<二周目の祝福>によるものだった。
<二周目の祝福>は未来の自分が得た全ての記憶と能力を「白の世界」に来たばかりの自分に全部纏めて引き継がせるというスキルだった。
こうして記憶も能力も手に入れ、エドは仲間たちが誰も死なないハッピーエンドに変えるため二周目を開始するのであった。
「001」の扉をくぐり、ティアたちのいる最初の世界へ再びやってきたエド。
そこで勇者アレクシスたちと出会い直したエドは一周目の流れを汲みつつ彼らに助言ができる対等な仲間になるための行動をとる。
そして二周目の力と知識を駆使して最速の魔王討伐を目指し始めるのであった。
感想
今回からエドの二周目無双が始まります。
第2巻はいきなりヒロインであるティアが死ぬシーンから始まるのが辛かったです。
こんなことになったら自分の世界に帰ることよりも二周目を始めることを選んじゃいますよね。
二周目を開始したエドは一周目の流れを汲みつつ、それでいて最速で魔王討伐ができるように行動していきます。
今のエドなら単身で魔王を討伐できてしまうだろうけど、「半年間勇者パーティーとともに過ごし、その後追放されないといけない」というルールがあるから勇者たちとともに行動しないといけません。
そして一周目と似た動きをすることで、一周目の知識が最大限活きるようにしているんですね。
アレクシスは見た目も良し、強さも文句なしのイケメンですが、美的センスが人とは違うのが面白いですね。
ゴンゾもただの筋肉バカだと思ったらまさかのヒーラーだったとは…
そしてティアとの再会シーンは感動したし、ティアがメチャクチャ可愛かった。
二周目のティアにも一周目の記憶が少しですが残っているようです。
エルフは記憶を魂に刻むという話があり、それによって二周目になってもティアの魂に一周目の記憶が刻まれていたんですね。
今は過去に会ったことがある?ぐらいの感覚だったり、夢で記憶を見るぐらいですが、この先記憶をはっきりと思い出してくれるのかも…
エドは勇者たちに最強の装備を与えるためミスリルを採取しにロックワーム狩りを始めます。
今回も戦闘シーンがとても綺麗でカッコよかったです。
ロックワームが飛び出てくるシーンは迫力満点だし、ティアの『ヴォルガニック・ランサー』も凄い綺麗に描かれていました。
そして手に入れた純ミスリルで武器を作ってしまうエド。
鍛冶スキルまであるとか本当に一人でなんでもできちゃいますね。
最後は出来上がった武器で魔王軍幹部サイエンをボコボコにしてました。
このサイエンは一周目でエドが追放された後に勇者たちを死に追いやった原因だったようです。
なのでエドもサイエンに対してかなり復讐心がありましたね。
遠くから偵察するサイエンを見つけるシーンはエドの方が悪者に見えてしまうくらいでした。
そして逃げようとするサイエンをあっという間に倒してしまいました。
ゴンゾのオーラシールドや爆発も良かったし、ティアのロックバインドという敵を拘束する技が巨大な石の聖女が相手を抱きしめているようになっているのもメチャクチャカッコよかったです。
アレクシスの新武器は次の巻で登場するようですね。
続きが楽しみです。
原作小説はコチラ
おわり