こんばんは。
ラブコメ大好きカッパ室長です。
今回はアクションコミックス『いとなみいとなめず』第9巻の見どころ紹介と感想を書かせていただきます!
『いとなみいとなめず』第8巻の紹介記事はコチラ↓↓
『いとなみいとなめず』
著者:水瀬マユ
第9巻の見どころ(ネタバレ注意)
大喧嘩
結婚してもうすぐ1年だというのに一向に手を出してこない清に不満を募らせた澄は清をホテルへ連れていく。
そして澄は自分は清と結ばれたいことをしっかりと話す。
しかし清は「キミはまだ18歳なんだ」「ご両親に大切にするって約束したんだ」などとタテマエを並べて澄の本気から逃げてしまった。
年齢のことを言われ激怒した澄は清に「清さんは!女性と経験ないんでしょ!?だからっ自分に自信がないだけなんだっ!」と言ってしまい大喧嘩になってしまう。
そして翌日、澄は家出してしまうのであった。
澄がいなくなってしまったショックで清は仕事でミスを連発してしまう。
すると同僚の佐々木にちょっと付き合えと言われ…
一方、澄のほうは清に子供扱いされたことを根に持っていて、一人でパチンコ、カラオケ、ヌン活、岩盤浴など大人の遊びを片っ端から体験していくのであった。
そして一人でホテルに泊まり、今清は何をしているのだろうと考えてしまい…
感想
今回は清と澄の大喧嘩から仲直りまでの様子が描かれました。
仲良しなふたりが喧嘩するのは久しぶりですね。
前回喧嘩したのは第4巻の清が仕事に熱中しすぎたときですね。
今回は“いとなみ”が出来ていないのが喧嘩の原因でした。
これは清が悪かったですね。
澄が勇気を出して清をホテルに連れ込んで自分の思いをしっかりと告白したのに、ウダウダ言って逃げてしまったんですから。
ここは清が男を見せるべきでした。
自分に自信がなかったのかもしれませんが、ここで逃げるのはさすがに男じゃないです。
しかも清は泣いてしまうし。
清が泣いているのを見て冷めた表情になっている澄が怖かったですね。
心の面では澄のほうが強いみたいです。
もしかしたら数年後は清は澄に尻に敷かれているかもしれないですね。
家出した澄が大人の遊びを満喫するシーンは本当に可愛かったです。
パチンコ以外大人じゃなくても楽しめそうなやつばっかでした。
大人といっても澄は18歳なため、アルコールとか飲めないですしね。
ホテルから出ていくときもチェックアウトをチェックメイトと言ってるのが可愛かったです。
それを「チェックアウトでございますね」と淡々と返すフロントスタッフも面白かった。
澄が家出してショックを受けていた清も同僚の佐々木の家庭を見て“対等に接すること”を学んでいました。
いくら年齢が離れていたとしても妻はパートナーなのだからただ守るのではなく、お互い支え合い、時には自分の弱いところを見せたり、相手のことも尊重していかないといけないってことですね。
これで清と澄も本当の夫婦になれたのではないでしょうか。
仲直りをした清と澄はついに“いとなみ”をすることに。
ついにですね。本当に長かった。
以前澄が買った勝負下着がやっと活躍するときが来ました。
さらには澄のチ〇ビも今回解禁されていました。
ですが結局上手く出来ず今回は最後までできていませんでした。
今後はふたりで“いとなみ”を成功させるために勉強していく感じになりそうです。
はたしてどうやって勉強していくのか。
そしてその結果ふたりは“いとなみ”を成功させることができるのか。
次の巻が楽しみです。
単行本第10巻は2024年8月頃発売予定です。
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『夫を噛(か)む』
おわり