カッパ室長です。
今回はジャンプ＋にて連載されている『恋人以上友人未満』第5巻の見どころ紹介や感想などを書かせていただきます。
『恋人以上友人未満』第4巻の紹介記事はこちら↓↓
『恋人以上友人未満』
著者：yatoyato
お見合い相手が秘密を知ってる元仕事仲間だった話。（1/3） pic.twitter.com/EKIPsYSVm6
— yatoyato『恋人以上友人未満』第5巻1/4発売！ (@yatoyato112233) July 15, 2021
第5巻の見どころ（ネタバレ注意）
お泊り
宮子は家のガス修理が終わるまでの間、花丸家に居候することになった。
母親から「一緒に暮らすことで相手の知られざる一面が見えたりするのよ？」と言われるが、もうすでに裸を見せ合った仲だが私生活を見られるのは恥ずかしいと焦る宮子。
しかし、ここで花丸家に馴染んで正樹に一緒に居て心地良いと思ってもらえるように頑張ろうと意気込むのであった。
そして花丸家にやってきた宮子。
花丸家に馴染むために全力でくつろごうとする宮子だが…
デートに誘おう
正樹に「好き」だと告白することを決意した宮子。
しかし日常生活でどう「好き」と伝えればよいのかと苦戦していた。
そんなとき正樹からバレンタインのお返しで飴細工のバラをもらう。
『恋人以上友人未満』第5巻 P72,73よりお返しの品から嫌われてないことを知れた宮子は本格的に告白の方法を調べ始める。
デートなどいつもと違う場所へ誘い、非日常的なムードは告白の後押しになるというヒントを得た宮子は正樹をネモフィラの花畑の有名スポットに誘う。
そして完璧告白計画を作成しデートへ臨もうとする宮子だったが、正樹からもらった飴細工が溶けだしていることに気づき…
感想
今回は宮子が花丸家にお泊りするお話や告白するためデートに誘うお話などが描かれました。
お泊りで花丸家に馴染み、相手に好印象を与えようと意気込む宮子。
最初は「全力でくつろがせてもらうよっ！！」と力みながら言ってて全然馴染めてませんでしたね。
しかし正樹が庭いじりしているときの鼻歌を聴いて、それが心地良くてお昼寝しちゃってるのが可愛かったです。
私生活を見られるのが恥ずかしいと言ってたのに、初日でもう見せちゃってましたね。
正樹も無意識に鼻歌を歌ってたのか、宮子に鼻歌を聴かれていたことを恥ずかしがってました。
もうふたりとも自然体な自分を見せ合っていて完全に馴染んでいますね。
お泊りの最終日には宮子は正樹の部屋を見ていましたが、中には入っていきませんでした。
入るときは本物の恋人になった時と言っていたし、いつ宮子が正樹の部屋に入るようになり、そこでどんなイチャイチャを見せてくれるのか楽しみです。
今回宮子が女優として出演していたドラマも登場しました。
脇役だったことを恥ずかしがる宮子でしたが、正樹が花束の話をして脇役があってこそ主役が輝くと説明していました。
『恋人以上友人未満』第5巻 P128,129よりアダ〇トビ〇オで説明してるのがちょっと変でしたが、まさにその通りだなという説明でしたね。
お泊り後、本当の恋人になるため宮子が告白を決意。
口で「スキ」の動きしたり、ジェスチャーで「スキ」って伝えてるの可愛かったですね。
『恋人以上友人未満』第5巻 P62,63より正樹には全然伝わっていませんでしたが…
もうここまでやるんなら普通に伝えた方が楽なのではと思ってしまいました。
そんな宮子に正樹はバレンタインのお返しで飴細工のバラをあげていました。
バレンタインのお返しの飴は「好き」という意味があるらしいし、バラの花言葉は「愛情」です。
それに見た感じ3本のバラのようだし、3本で「愛しています」「告白」という意味があるようです。
これって正樹が宮子に愛の告白をしているってことですよね。
宮子はまだそのことに気づいてないようですが…
いつこのことに気づくのか楽しみです。
そしてデートに誘った宮子はそこで完璧なデートをして告白する予定でしたが、気持ちが高まってしまいデートの前に正樹に告白していました。
告白の言葉をちょっと噛んでいるのがまた可愛い。
はたして正樹は宮子になんて答えたのか。
次の巻が楽しみです。
単行本第6巻は2024年5月発売予定です。
おわり
