どうも!
カッパ室長です。
今回は週刊少年マガジンにて連載されている『黒岩メダカに私の可愛いが通じない』第12巻の見どころ紹介や感想を書かせていただきます!!
※ネタバレを含むのでご注意ください。
第11巻の紹介記事はこちら↓↓
『黒岩メダカに私の可愛いが通じない』
著者:久世 蘭
学校No.1の美少女JKが自分に惚れない転校生に振り回される話(1/9) pic.twitter.com/ZCMEvk6qN1
— 久世 蘭 (@ranomannma) August 17, 2021
YouTube“マガジンチャンネル”より
第12巻の見どころ(ネタバレ注意)
唯我独尊JK登場!!
突如黒岩メダカの上に降ってきた女の子。
彼女の名前は品川杏莉、お嬢様学校である蓮水高校の2年生。
杏莉は家庭教師から逃げている最中だった。
お嬢様の杏莉だが、彼女はプロのシンガーソングライターを目指していて、ルールで縛ろうとする厳しい親の言うこと聞かずに自分がやりたいことを貫いていた。
メダカは自分がルールを破れない人間だから、その話を聞いて自分と正反対である杏莉に苦手意識を感じていた。
そして杏莉は家庭教師から逃げるためにメダカの意志を無視してメダカに無理矢理家庭教師のフリをさせる。
翌日、杏莉に呼び出され仕方なく付き合うメダカであったが、その姿を川井モナと難波朋に目撃されてしまうのであった。
イメチェン
ある日突然、モナが制服を着崩して登校してきた。
メダカが杏莉と友達になったことを知り、こういうのもアリなのでは?と考えたモナは「ちょっといなせなバンドガール」をイメージし、媚びゼロS度強め、ちょっとアブない感じでメダカにアタックを試みる。
さっそくメダカを屋外の自販機まで連れてきてみるが…
感想
今回は新たなヒロインに振り回されるメダカ&モナたちが描かれました。
今度の新ヒロイン・品川杏莉ちゃんは別の高校の生徒でした。
表紙で描かれる杏莉ちゃんを見ると金髪で瞳も緑っぽいから外人なのかな?と思いましたが、普通に日本人の女の子でしたね。
杏莉ちゃんはお嬢様のようですが、全然そんな風には見えませんね。
漫画のお嬢様って口調とかも丁寧な感じなのが多いですが、杏莉ちゃんは普通の女子高生って感じです。
後々メダカが杏莉ちゃんの家にお呼ばれする展開とかになった時に、家ではお嬢様みたいな服装&口調になってギャップにやられるみたいなこともあるのかもしれませんね。
杏莉ちゃんが勉強から逃げるために利用されることになったメダカ。
そしてそれを目撃したモナちゃんと朋ちゃんのリアクションが面白かったです。
メダカと杏莉ちゃんが仲良くしているのを見てどんどん顔色が悪くなってましたね。
メダカたちを尾行している2人から邪悪なオーラがにじみ出てきてました。
実際はメダカは杏莉ちゃんに振り回されてうんざりしているのに、モナちゃんたち視点で見るとメチャクチャラブラブしているように見えてるのも面白かったです。
モナちゃんたちが尾行している時、お店の窓にはりついて見ていたり、看板などに隠れたりしてたけど周りの人たちからしたらモナちゃんたち不審者すぎますよね。
さらにメダカたちに見つかったと思ったら自分のことを「私が(メダカの)彼女ですぅっ」って言っちゃうモナちゃん。
これで杏莉ちゃんにもモナちゃんと朋ちゃんがメダカのことを好きだとバレてしまいました。
杏莉ちゃんはメダカにもそのことを伝えているし、メダカもそろそろ自覚してほしいですね。
戒律に縛られ悩んでいたメダカでしたが、唯我独尊JKの杏莉ちゃんと出会ったことで、メダカの考えにも変化が起こり始めています。
自由に生きることを選んだ杏莉ちゃんを見て、自分の意志で行動することの大事さに気づいたようです。
そしてメダカはもうモナちゃんや朋ちゃんが自分を変えてくれた存在であることを自覚していました。
ですが自分の意志で行動するのにはもうちょっと勇気が必要みたいですね。
今後も杏莉ちゃんからのアドバイスを受けて成長していく感じになるのかな?
そうやって仲良くなっていくうちに杏莉ちゃんもメダカのことを好きになってしまいそうな気がしますね。
杏莉ちゃんがメダカ争奪戦に加わったら大変なことになりそうですね。
第12巻のラストでは湘南旭ちゃんの試合観戦のお話がありました。
今回はあまり活躍がなかったし、次の巻では旭ちゃんのターンになりそうですね。
はたして旭ちゃんはどんなアタックを見せてくれるのか。
続きが楽しみですね。
単行本 第13巻は2024年2月16日発売予定です。
おわり