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【シリアルキラー異世界に降り立つ 第6巻 見どころ紹介】闘技王マクリウス主催の「異世界統一トーナメント」に参戦!!

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こんにちは、こんばんは。

カッパ室長です。

 

今回は少年画報社が贈るWEB異世界マガジンヤングキングラムダにて連載中の漫画『シリアルキラー異世界に降り立つ』第6巻の見どころ紹介や感想を書かせていただきます。

 

※ネタバレを含むのでご注意ください。

 

第5巻の紹介記事はコチラ↓↓

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シリアルキラー異世界に降り立つ

原作:河本ほむら
漫画:ヒロ

 


第6巻の見どころ(ネタバレ注意)

「異世界統一トーナメント」に参戦!!

エンデアイランドにてシルキィたちは転生者・唯ちゃんを倒すことに成功。

しかしその場にいた九鬼櫻子に完敗してしまった。

そこでシルキィは妖刀「錆丸さびまる」に意識を乗っ取られていた冒険者・イデラを仲間に引き込むことにした。

イデラは元々チッカたちとの世直しの旅で次は転生者に挑む予定だったと語る。

その相手は「闘技王」ファビウス・アントニヌス・マクリウス

闘技場で1024戦1024勝と無敗を誇るマクリウスは現在闘士を半ば引退し、闘技場を経営しているチャンピオンでありオーナーである。

それだけ聞くと悪人とは思えないが、マクリウスの真の顔は奴隷商人であり、地方や他国から人をさらい、男は闘技場で戦わせ女は売るという人を人と思わない下衆だったのだ。

マクリウスにはチートスキル「究極筋肉アルティメットパワー」があり、正面から戦えば100%勝てない。

そこでシルキィはマクリウスのスキルが発動しない寝ている間に殺そうと計画する。

セキュリティが厳しいマクリウスの寝所へ行くには彼に招待してもらう必要がある。

そのためシルキィたちはマクリウスが主催する「異世界統一トーナメント」で優勝を目指すことになった。

しかしトーナメントに出場することをフレイユに知られてしまい、彼女もトーナメントに出ると言い出し…

『シリアルキラー異世界に降り立つ』第6巻 P66,67,68より

感想

今回から新章がスタート!!

第6巻では妖刀使いのイデラを新たに仲間に加え、次の転生者「闘技王」マクリウスを殺すため、彼が主催する「異世界統一トーナメント」に出場していきます。

『シリアルキラー異世界に降り立つ』第6巻 P56より

 

まずはイデラのお話から。

彼女は妖刀「錆丸」に一族を皆殺しにされていて、「錆丸」への復讐の旅をしていました。

「錆丸」には呪われた力があり、折ったり溶かしたりすることもできず、捨てても必ず誰かに拾われて被害が起きてしまうのだそう。

そのためイデラは「錆丸」を破壊する手段を探していました。

現在は復讐にも疲れたと言っていますが、「錆丸」を破壊したいという思いは残っているはず。

なので今後はシルキィとともに転生者と戦いながら「錆丸」を破壊できるチートスキルを探すという感じになりそうですね。

こうなると公式スピンオフ作品『シリアルキラー異世界に降り立つ 異世界バトルロイヤル』と流れが被っているような気がします。

アチラでは不死の聖女・ミリアを殺すためのチートスキル探しをしていますからね。

でも聖女と妖刀では殺し方(壊し方)は異なるだろうから目当てのチートスキルは全然違うものになるだろうけど。

一体どうやって「錆丸」を破壊するのか楽しみです。

「錆丸」は良いキャラしているから破壊されるまでにたくさん登場して活躍してほしいな。

 

次の標的であるマクリウスのチートスキルは「究極筋肉」で、全てを破壊する攻撃力と何一つ通さない防御力を持っています。

起きている時にしか効力がないという弱点をついて、就寝時に殺す計画を立てていましたが、何やらマクリウスは転生者・サトーに対する恐怖心でよく寝れていない様子。

これってかなりヤバいのでは!?

シルキィたちがトーナメントに優勝して寝所に行けても、マクリウスが寝ないと倒せないですもんね。

あとシルキィはマクリウスに抱かれるのは問題ないと自信満々でしたが、これも大丈夫なのか不安ですね。

もしかしたらフレイユが抱かれる可能性もあるだろうし、たぶん計画通りにはいかないんじゃないかと私は予想しています。

 

フレイユは補欠としてシルキィたちのチームに入り、シルキィはフレイユが闘うことがないように試合を進めようと考えていますが、これは話の流れ上どこかでフレイユが闘うことになりそうですね。

シルキィたちのチーム名は「聖少女進撃隊」。

フレイユ以外に「聖」要素を持った者がいないのが面白いですね。

ルナティカにいたっては真逆の魔王の娘だし。

このトーナメントではチッカが所属していた世界一の冒険者ギルド「永遠の夜明け」の最高幹部「七陽」が三人も出場します。

「戦場の姫」ヨルギッテ「百剣士」エデリカ「達人」ルーガルー

『シリアルキラー異世界に降り立つ』第6巻 P110,123より

チッカみたいな良い人たちなのかと思ったら、コイツら三人とも性格最悪のクズ野郎でした。

「七陽」はみんなこんな奴らで、むしろチッカみたいな善人キャラが珍しかったようです。

チッカを馬鹿にされたことでイデラも奴らを敵視してたし、このトーナメントで殺し合いになりそうですね。

でもトーナメントでヨルギッテたちのチーム「三陽」と闘うには両チームが決勝まで勝ち進まなくてはいけません。

なんだか「三陽」は途中で別のチームに負けそうな雰囲気がしてるのですが、はたしてどうなることやら。

あとラストに転生者・メビウスもマクリウスのもとにやってきていたし、何か起こりそうな予感がしますね。

もしかしたらメビウスもトーナメントに参加するとか!?

次の巻が楽しみです。

 

単行本第7巻は2025年秋頃発売予定です。

公式スピンオフ作品の紹介

『シリアルキラー異世界に降り立つ 異世界バトルロイヤル』

 

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