カッパ室長です。
今回は週刊少年マガジンにて連載されている『黒岩メダカに私の可愛いが通じない』第13巻の見どころ紹介や感想を書かせていただきます!!
※ネタバレを含むのでご注意ください。
第12巻の紹介記事はこちら↓↓
『黒岩メダカに私の可愛いが通じない』
著者:久世 蘭
学校No.1の美少女JKが自分に惚れない転校生に振り回される話(1/9) pic.twitter.com/ZCMEvk6qN1
— 久世 蘭 (@ranomannma) August 17, 2021
YouTube“マガジンチャンネル”より
第13巻の見どころ(ネタバレ注意)
帰り道
湘南旭に誘われバスケ部の親善試合を観戦にきた黒岩メダカ。
張り切る旭であったが、足を怪我してしまい途中退場してしまう結果に。
落ち込んだ旭が帰ろうとすると、校門でメダカが待っていてくれておんぶして近場まで送ってもらえることになった。
嬉しい気持ちもありつつ、試合でカッコ悪いところを見せてしまい「今日はすみません…でした…」と謝る旭。
そんな旭にメダカは「凄くカッコよかったのに!」「また誘ってくれ」と優しい言葉を贈る。
あまりの優しさに旭はつい「…好き」と口にしてしまうのであった。
朋と推し活デート♡
周りの女の子がメダカにアタックを仕掛ける中、最近何もしていないことに気づく難波朋。
そこで朋はメダカに一緒にライブに行こうと誘う。
念願の初デートに喜ぶ朋。
そしてデート当日。
初めてのライブハウスに緊張するメダカを朋は優しくリードしてデートは順調に進んでいく。
しかし、にやけるのをおさえようとしていつもの睨み顔になってメダカを怖がらせてしまうのであった。
「昨夜あんなに練習したのに…」と落ち込んでいると、朋の前に品川杏莉が現れて…
感想
今回は湘南旭ちゃんや難波朋ちゃんがメインのお話が描かれました。
前回が川井モナちゃんや品川杏莉ちゃんメインだったからかな?
あと今回の単行本には途中途中で各ヒロインがバレンタインチョコを渡すイラストが描いてありました。
どの子も本当に可愛かったです。
まずは旭ちゃんとのお話から。
試合で怪我をしてしまい、落ち込んでいた旭ちゃんにメダカが優しい言葉をかけて旭ちゃんがますますメダカのことを好きになっていました。
メダカは気を遣ったのではなく、本心から旭がカッコよかった、試合も楽しかったからまた誘ってほしいと言っているのが良いですよね。
ナチュラルイケメンです。
そんなメダカにキュンときてしまった旭ちゃんがついに「好き」と言ってしまいました。
でもラブコメあるあるの車の音で聞こえなかったというオチ。
ここでもし告白できていたらどうなっていたのか気になりますね。
メダカのことだからすぐには返事ができずにモナちゃんや朋ちゃんのことも考えてグルグル悩みそうですが…
告白できていたら「最初に告白してくれた人」というアドバンテージを旭ちゃんは手に入れることができたのかもしれませんね。
次に朋ちゃんとのデートのお話。
この回の朋ちゃんは本当に可愛かったです。
同じバンドが好きなのを利用して見事ライブに誘うことに成功した朋ちゃん。
誘う時にメダカに床ドンする朋ちゃんがとても良かったです。
デート当日の私服もメチャクチャ可愛かったし、一緒にライブを楽しんでいる姿が最高でした。
この作品のヒロインたちはみんなスタイル良いですけど、朋ちゃんはその中でも群を抜いて良いですね。
そして今回杏莉ちゃんのアドバイスによって朋ちゃんは怖がって守りに入ることをやめるようになります。
これまでは自分はお姉さんポジだから狼狽えたりできない、余裕のある姿を見せなくちゃと考えていたようです。
そのせいで今まで笑顔がこわばって睨み顔になっていたんですね。
しかし今回でそれを克服できた様子。
朋ちゃんも「ガンガンいくから覚悟してや」と言っているし、これまで以上にメダカに積極的にアプローチをかけてくれそうです。
あの睨み顔で悩む姿も可愛かったですが、今以上にメダカにアタックしていく姿も楽しみですね。
モナちゃんは自分の知らないところでライバルたちがどんどん成長していて危機感を覚えています。
はたしてモナちゃんはどう対抗していくのか。
次回はラブコメ定番のバレンタイン回になりそうです。
ヒロインたちがどんなチョコをどんなシチュエーションで贈るのか。
そしてメダカはどんなリアクションをするのか。
次の巻が楽しみです。
単行本 第14巻は2024年5月16日発売予定です。
おわり