どうも。
ラブコメ大好き、カッパ室長です。
今回は週刊少年マガジンにて連載されている漫画 少年マガジンKC『黒岩メダカに私の可愛いが通じない』第18巻の見どころ紹介や感想を書かせていただきます!!
※ネタバレを含むのでご注意ください。
第17巻の紹介記事はこちら↓↓

『黒岩メダカに私の可愛いが通じない』
著者:久世 蘭
学校No.1の美少女JKが自分に惚れない転校生に振り回される話(1/9) pic.twitter.com/ZCMEvk6qN1
— 久世 蘭 (@ranomannma) August 17, 2021
YouTube“マガジンチャンネル”より
第18巻の見どころ(ネタバレ注意)
意味深アピールでギリギリを攻める!!
湘南旭からデートに誘われた黒岩メダカ。
戒律的にダメだから断ろうとしたメダカであったが、震えるほど勇気を出して誘ってくれた旭を見て断ることができず、悩んだ末に「…行く」と答えてしまう。
だが、旭が持っていたクーポン券を見てみると「※6名以上からご利用になれます。」と書かれていて、メダカは「デートではなく 皆でって意味だったのか!」と勘違いしてしまうのであった。
旭のポカミスにより女性陣は川井モナ、難波朋、春野つぼみ、白浜美波、男性陣は小早川翔、木戸譲が加わりみんなでビルの屋上でBBQが開催される。
旭も朋もメダカにガンガンアプローチを始め、焦りを感じるモナ。
そこでモナはメダカに「モナちゃんは俺のこと好きかも?」と意識してもらえるくらいギリギリのラインを攻めてみようと考えた。
そしてメダカの隣に座り「気になる人いる?♡」と小声で訊いてみたり、二人っきりになりメダカの目を見ながら「私はいるよ♡誰だと思う…?♡」と言ってメダカの反応を見てみようとするが…

感想
今回はみんなでBBQをするお話が描かれました。
旭がデートのお誘いをしていたし、てっきり旭とのイチャイチャ回かと思っていたのですが、モナがメインになっていました。
しっかり横取りしていますね。
旭が持ってきたクーポン券が大人数用だったせいでデートじゃなくなってしまったのが可哀想でした。
メダカも旭が勇気を振り絞ってデートに誘っているのを分かっていたようだし、そこは「これ二人では使えないけど、二人で行くってことでいいよね?」くらい気を遣って言ってほしかったですね。
鈍感なのか、それとも戒律のこともあるから鈍感のフリをしているのか、ちょっとメダカのことが嫌いになりそうでした。
BBQでは「これからはガンガンいくって決めたんで」と宣言しただけあって旭は以前メダカに褒められた可愛い服を着てアピールしていました。
それに触発されたのか朋もスキンシップ多めでしたね。
露出多めの服装で肩を組んだり、あーんで食べさせようとしたりとドキドキさせまくっていました。
個人的にはやはり朋みたいな子が一番ドキッとさせてくれて可愛いなと思ってしまいますね。
積極的にアピールする二人を見て焦るモナも顔にはねたソースをメダカに拭いてもらったり、身体を密着させてドリンクを注いであげたりしていました。
モナのはなんだか露骨すぎて私は若干引いてしまったかな…
あと当事者たちはいいとして、これらのイチャイチャを目の前で見させられている小早川と木戸が不憫すぎます。
小早川と木戸が嫉妬しなかったのは春野さんや白浜さんがいたからなんでしょうね。
白浜さんが木戸にモナとメダカの関係について探りを入れようとするシーン、木戸はモナの容姿ではなく一生懸命アプローチしている姿を褒めていて、木戸がモテる理由が凄くわかりました。
まわりもしっかり見ているし一番カッコイイ男ですね。
木戸は白浜さんもメダカを狙っていると思っているようで「白浜さんも大変だな。」と言い、それに対し白浜さんは「結構 色々見てるんだ。でもそうですね、旭は大変です。」と答えて自分はメダカを狙っていませんと伝えていました。
白浜さんはその後も木戸と仲良く話していたし、この二人はくっつく感じになりそうですね。
小早川と春野さんのほうも進展というかギクシャクした雰囲気が今回で解消され、春野さんが小早川に好感を抱いているようでした。
というか小早川はメダカたちの盛り下がった空気を一気に明るくしてくれたりとメチャクチャ良いヤツなんですよね。
現実だったらこういう男のほうがモテると思うし、小早川も早く幸せになってほしいです。
今回のBBQではモナは失敗ばかりだったと悔やんでいましたが、メダカはしっかりモナのことを意識していたし、実は作戦は成功していたようです。

これだけ好き好きアピールしていたらさすがに気づきますよね。
もう告白すればOK出そうなのになぜしないのか…
あくまでメダカから好きと言わせたいのかな?
そして次のイベントは「体育祭」。
そういえばメダカたちが2年生の時に体育祭の話はなかったなと思いましたが、この作品のスタートが2年生の2学期からだったため体育祭はもう終わっていたんですね。
体育祭の後夜祭では花火をするイベントがあり、告白する生徒が続出するという話も出てきたし、このイベントでそろそろ誰かしら告白するのかもしれません。
チーム分けではモナ、朋、メダカ、そして1年の青葉花梨が同じ青組になっています。
ここでモナvs.花梨が繰り広げられそうですね。
また花梨はモナの弟・マオを敵視していますが、このイベントでこの二人の関係も進展するかもしれません。
もしくは花梨もメダカのことを好きになってしまうパターンもありそう…
体育祭編でどんなドタバタ、イチャイチャが見れるか楽しみです。
単行本 第19巻は2025年5月16日発売予定です。