こんにちは!
可愛い女の子がたくさん登場するラブコメ大好き、カッパ室長です。
今回は週刊少年マガジンにて連載されている『黒岩メダカに私の可愛いが通じない』第11巻の見どころ紹介や感想を書かせていただきます!!
※ネタバレを含むのでご注意ください。
第10巻の紹介記事はこちら↓↓
『黒岩メダカに私の可愛いが通じない』
著者:久世 蘭
学校No.1の美少女JKが自分に惚れない転校生に振り回される話(1/9) pic.twitter.com/ZCMEvk6qN1
— 久世 蘭 (@ranomannma) August 17, 2021
YouTube“マガジンチャンネル”より
第11巻の見どころ(ネタバレ注意)
クリスマスデートの結果は…
3人の女子からクリスマスデートを誘われた黒岩メダカは一番最初に誘われた川井モナとデートすることを選んだ。
モナはメダカに喜んでもらうために最高のデートプランで挑む。
しかしメダカは寺の戒律を守るためデートを楽しまないようにしていた。
そして最後にプラネタリウムにやってきたモナとメダカ。
ここでやっとメダカは今日のデートコースが全部自分のためのものだったことに気づく。
メダカのために頑張ってくれたモナに対し申し訳ない態度をとっていたと自分を恥じるメダカはついにモナに自分の家のことについて説明するのであった。
親睦会
大晦日。
難波朋の家に川井モナ、春野つぼみ、湘南旭、白浜美波が集まりお泊り会が開催される。
みんなで食事をしたり、銭湯に行ったりと今までメダカ関連で争ってばかりいたモナたちは久しぶりにみんなでゆったりと過ごす。
そしてモナはみんなにメダカの家の事情を説明するのであった。
その後、みんなで罰ゲームトランプで遊ぶことに。
罰ゲームは「好きな人とテレビ電話」。
もうすぐ0時になり年が明けるということで、モナも旭も朋も一番初めにメダカに“あけおめ”を言うため、なんとしてでも負けたい勝負が始まるのだが…
感想
今回はモナとメダカのクリスマスデートの続きから始まり、大晦日のお泊り会などが描かれ、激動の一年のしめくくりでした。
メダカはモナちゃんが自分を楽しませようとしてくれていたことに気づいて、モナちゃんに自分の気持ちや家のことを説明してくれましたね。
やっと言ってくれましたよ。
これを先に言っておけば今回のデートももっと楽しかったろうに…
プラネタリウムでメダカのテンションが高くてナチュラルにモナちゃんに触れているのを見る限り、メダカは家のことがなければ女の子とも普通に話せる男の子だということが分かりましたし。
これで二人の距離はまたちょっと縮んだのではないでしょうか?
モナちゃんもメダカに「楽しかった」「ありがとう」と言われてメッチャ嬉しがっているのがとても可愛かったですね。
あとメダカが今回デートできなかった朋ちゃんと旭ちゃんにもデートの代わりにお菓子を渡してるのが凄い。
ちゃんとハーレムを維持していってます。
この調子でどの女の子も好感度MAXでイチャイチャしてほしいですね。
次に春野つぼみちゃんのお話。
なんでメダカがあんなにモテるのか疑問に思うつぼみちゃん。
これは読者も同じ気持ちなんじゃないでしょうか?
真面目で優しいだけならそこらじゅうの男がモテモテになれますからね。
そんな疑問にクラスメイトの小早川くんが答えてくれていました。
「恋は理屈ではない」「恋は知らないうちに始まってしまう」と。
カッコいいとか優しいとかではなく、モナちゃんも旭ちゃんも朋ちゃんも気づいたら好きになっていたということだと。
つぼみちゃんはまだそういうことが分からないようです。
今はメダカに子供扱いされて顔を赤くするだけのつぼみちゃんですが、そのうちにこれが「好き」に変わっていきそうな予感がしますね。
つぼみちゃんの恋愛もどうなっていくのか楽しみです。
そして大晦日は女の子たちのお泊り会からのテレビ電話。
みんなで銭湯というサービスシーンは本当にありがたかったです。
テレビ電話ではメダカはみんなのパジャマ姿を堪能したり、ちょっと服がずれて肌が見えてしまうラッキース〇ベまで発動していました。
これを見て「今年も大変そう」と思うあたりがハーレム系主人公ですよね。
普通の男の子だったら「ラッキー♡」としか思いませんから。
第11巻のラストでは新たなヒロインらしき女の子も登場しました。
窓から飛び降りてくるとかだいぶヤンチャな女の子っぽそう。
何者かに追われているようでしたが、はたしてこの女の子の正体は!?
そしてこの女の子との出会いで、戒律と女子で悩むメダカにどう変化が起きるのか!?
第12巻が待ち遠しいです。
単行本 第12巻は11月16日発売予定です。
おわり