こんにちは、こんばんは!
ラブコメ大好き、カッパ室長です。
今回は週刊少年マガジンにて連載されている『カッコウの許嫁』第12巻の見どころ紹介と感想を書かせていただきます。
第11巻の紹介記事はコチラ↓↓
『カッコウの許嫁』(吉河美希)
YouTube“週刊少年マガジン”より
『カッコウの許嫁』12
『柊さんちの吸血事情』1本日発売です🙌 pic.twitter.com/mjKr8KZzzk
— 吉河美希 (@YoshikawaMiki) May 17, 2022
第12巻の見どころ(ネタバレ注意)
“キス”の真相
結婚式(仮)にて幸が凪に本当にキスをしてしまうという事件後、凪はついに天野ハウスに帰ってくる。
「あれは間違い。兄妹だからこそ起きた事故だ。」と自分に言い聞かせる凪。
しかし、いざ幸を目の前にすると意識してしまい、目も合わせることができず凪は幸にそっけない態度を取ってしまう。
そんなムズムズした状況にエリカが激怒する。
そしてエリカは凪に幸の“あのキス”はわざとであることをバラしてしまうのだった…
M‐1
2週間ぶりに学校に登校した凪。
すると休んでいる間に凪は文化祭で行われる恒例行事“目黒川‐1”通称“M-1”のクラス代表に選ばれていた。
“M-1”は制限時間3分の中で自由にパフォーマンスを行い、生徒投票によって優勝が決定するというイベント。
凪はひろと、エリカはシオンとコンビを組んでイベントに参加することになった。
このイベントでコンビを組んだ二人は将来結ばれるという伝説を聞き、凪は優勝を目指してひろと特訓を開始する。
特訓の途中、凪とひろ、エリカ、シオンは参考のために過去のM-1の映像を観ることにした。
それには飛び入り参加している学生時のエリカの両親、佐伯律子と天野宗一郎の姿が映っていた。
感想
今回は前半に結婚式(仮)の続きが描かれ、後半からは文化祭編がスタートしました。
まずは結婚式(仮)の続きから。
今回の件で凪と幸の関係はまた一歩前進しました。
これまで凪にとって幸は血は繋がっていなくても大事な妹という存在で、恋愛にはつなげてはいけないと心のどこかで思っていました。
しかし、幸のキスがきっかけでお互いの思っていることを話し合うことができ、幸と恋愛をすることになっても大丈夫だということに気づくことができました。
これで幸も他のヒロインたちの同じように正々堂々凪にアタックしていけますね。
あいちゃんも前から「本当の敵は幸ちゃんなのです」だと言うくらいだから、本気を出した幸は他のヒロインにとってかなりの強敵になると思います。
ですが、まだ幸自身が凪への気持ちが「好き」なのか判断できていないようです。
凪に「俺のこと好きだということか…?」と訊ねられて、「わからない」と答えてますしね。
読者側からしたら完璧「好き」だろ!と思いますが、まだ幸の中では「好き」というより凪を誰かに取られたくないという気持ちが強いようです。
この気持ちが「好き」だといつ気づけるか。
早く気づかないと手遅れになってしまうかもしれないので、幸には早く気づいてもらい、凪にアタックしてほしいですね。
次は文化祭編。
M-1というイベントに強制的に出場することになってしまった凪。
コンビの組んだ二人は将来結ばれる伝説って学園ラブコメとかにありがちなイベントですね。
そして過去にエリカの両親がこのイベントに参加していたという事実が発覚します。
学生時代の律子さん、本当に綺麗ですね。
宗一郎のせいでこんなにキャラが変わってしまったのかな。
そんな親の姿を見てしまったせいで、凪はひろとのコンビを解消し、エリカとコンビを組んでM-1に出場することに。
またしてもひろが可哀想な目に遭ってますね。
もしかしたらこのままM-1だけでなく、恋の戦いからも降りちゃうんじゃないかという怖さもあります。
「海野君とはライバル同士のほうが燃える」とか言ってますし、ひろは最終的にライバルと書いて友と呼ぶ的なポジションになってしまいそう。
果たしてひろが逆転勝利する日は来るのか。
そしてコンビを組んだ凪とエリカは律子や宗一郎のようにM-1で見事優勝をすることはできるのか。
続きが気になりますね。
『カッコウの許嫁』第13巻は2022年7月15日発売予定です。
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— カッコウの許嫁【公式】 (@wmagacuckoo) October 7, 2021
おわり