こんにちは、こんばんは!
ファンタジー系の漫画大好き、カッパ室長です!
今回は別冊少年マガジンにて連載中の『29歳独身中堅冒険者の日常』第13巻の見どころ紹介と感想を書かせていただきます!
※ネタバレを含むのでご注意ください。
第12巻の見どころ紹介記事はこちら↓↓
『29歳独身中堅冒険者の日常』
著者:奈良一平
YouTube“マガジンチャンネル”より
第13巻の巻の見どころ(ネタバレ注意)
迷宮作成者は…
昨日の迷宮で手に入れたエリクサーはどんな傷も回復する奇跡の薬で売れば一生遊んで暮らせる代物だった。
だが、このエリクサーのせいでちょっとした騒動が起きてしまう。
そしてまた新たな事実も発覚する。
黒リルイが描いた迷宮作成者の似顔絵を見たブラドーが大きな動揺を見せる。
ブラドーはこの人物はみんなから大長老様と呼ばれるルドワルド・ローカサス=オリオンバーグだと言う。
ルドワルド・ローカサス=オリオンバーグはブラドーの親友であり、ブラドーと同じギルドのトップの一人である。
しかし大長老様はもう長い間ベッドで寝たきりという話だとオリーヴがハジメに説明する。
つまり何者かが大長老様の姿を真似て悪さをしているということだった…
ブラドーの秘密
大長老様の容態が危ないと聞き、ブラドーはコマイ村をあとにする。
その後、コマイ村に大長老が亡くなったという知らせが来た。
夜、ヴェロニカはハジメにあることを伝える。
それはブラドーのことだった。
ヴェロニカは相手がカツラを被っていようが精霊術で姿を変えていようが目を見れば同一人物だとわかる能力を持っていた。
そのヴェロニカがブラドーはある人物と同一人物であると説明する。
ヴェロニカの話を聞き動揺するハジメ。
ハジメはブラドーに会うため、リルイたちを連れギルド本部がある特大迷宮都市トウキヨへ向かうのだった…
感想
今回は迷宮作成者の正体に迫るお話でした。
前回の戦いでハジメは伝説級の回復薬エリクサーを手に入れました。
これひとつで一生遊んで暮らせるお金になるって凄いですよね。
その話を聞いたせいで村長がハジメはもう冒険をしなくなるだろうと思い、結婚相手を探し始めてしまいました。
そのせいでリルイとセキヒメが激怒。
リルイはまだいいけど、セキヒメはキレたら相手を石化させちゃうから本当にヤバいですね。
そしてこの騒動のきっかけにもなったエリクサーの使い道ですが、ハジメは使うことも売ることもせず保持しておくようです。
いつか大事な人が死にそうになケガをしたときに助けるためだそうです。
ハジメも腕を失くしているのに、本当に仲間思いな人ですね。
ヴェロニカがその話を聞いたとき、その大事な人の中に自分も入っていることを知り、嬉しさのあまり顔を赤らめているのが可愛かったです。
前々から思っていましたが、ヴェロニカも本格的にハジメの正妻争いに加わるかもしれませんね。
こうして使うことも売ることもしなかったエリクサーですが、後々「ここで使うのか!」という展開がくるのかもしれません。
楽しみに待っていようと思います。
そして今回色々な事実が判明しました。
迷宮作成者の正体は大長老に化けていたブラドーでした。
さらにブラドーはギルドのトップでありながら、はぐれ迷宮ボス「吸血鬼ブラドー」だったのです。
まさかの展開ですね。
まずブラドーの被り物の下の素顔があんなイケメンだったとは。
そもそもアレが被り物だということにビックリしました。
ああいう生き物かと思っていたので。
ギルドのトップだから何百歳の老人だろうと思っていたのですが、吸血鬼だからいつまでもイケメン顔なんですね。
彼の願いは復活薬で仲間を蘇らせることではなく、仲間に自分を殺してもらうことなのかもしれません。
彼は吸血鬼であるがゆえに不老不死のようですね。
そのため何人もの仲間を失う苦しみを味わい、絶望していたのかもしれません。
ブラドーが迷宮作成者であることを知ってしまったハジメはブラドーを追い、トウキヨへ行きます。
トウキヨって東京ですよね。
今までも沖縄や名古屋など行きましたが、やっと東京に来たか。
さすが東京がモデルなだけあってトウキヨはかなり栄えていました。
これは他の県も見てみたくまりますね。
今回ブラドーと戦闘になるかと思ったのですが、邪魔が入りブラドーは去っていってしまいます。
これは次回からブラドーを倒しにいく感じになりそうですね。
そして今回現れた黄金等級冒険者スカーレット=ドラケン。
黄金等級の冒険者は初登場じゃないかな?
かなり強そうです。
彼女はハジメたちの仲間になるのか気になりますね。
敵になってしまったブラドーをどうやってハジメはどうするのか。
彼の望み通り殺すのか、それとも彼を生かすのか。
どうなるのか続きがとても楽しみです。
おわり