どうも。
ラブコメ大好き、カッパ室長です。
今回は週刊ビッグコミックスピリッツにて連載されている漫画『往生際の意味を知れ!』第2巻の見どころを紹介させていただきます!!
※ネタバレを含むのでご注意ください。
7年ぶりに現れた元カノジョ・日下部日和のセックスを介さない妊娠に協力することになった市松海路。
第1巻の記事はこちら↓↓
『往生際の意味を知れ!』(米代恭)
別れた元カノが7年後に現れてセックスをせず子供がほしいと言うのでそれを撮影する(1/5) pic.twitter.com/xbpBPcGqeT
— 米代恭@往生際第2集9/30発売 (@cometakuzo) June 30, 2020
第2巻の見どころ(ネタバレ注意)
日和の目的
市松からもらった精子を使い、さっそく受精しようと試みる日和。
そして、ドキュメンタリー映画の作成のため、その様子を撮影する市松。
しかし、シリンジ法という注射器を使う方法で精液を膣内に注入しようとするが、何回やっても上手く注入することができなかった。
そのまま排卵予定日を過ぎてしまい、妊娠するための作業は来月に持ち越しとなってしまう。
日和は落ち込むが、来月もまた会えることに喜びを隠しきれない市松はそのことを友人の榊田に話していると、その場に日和もやってきてしまう。
精子をもらったり、尾行していたり、おかしな行動をとる日和のことを不審に思った榊田は日和に「一体何が目的なの?」と尋ねる。
すると日和は「私は…お母さんの嘘を暴きたいの。」と答える。
日和の母・日下部由紀は国民的人気エッセイ漫画を描いているが、その内容は嘘ばかりで、さらには漫画の為に父を殺していると言うのだ。
「私は…私の人生をかけて母に復讐したい。私たちの人生を狂わせた母を、地獄へ落とす。」
感想
今回で日和がなぜ市松の前に再び現れ、妊娠をしようとしていたのか判明しました。
その目的は母親への復讐で、「人気漫画家である母親の嘘を暴くため」と「ネタの為に殺される三女を守るため」でした。
恐ろしい理由でしたね。
そしてこの復讐は日和だけでなく、日和の妹・珠緒と叔母・美智も関わっていました。
家族全員から嫌われてるとか、どんな母親なんでしょうね。
そんな話を聞いても日和のことを諦めきれない市松は、日和のためにドキュメンタリー映画の撮影をしたり、計画に入れてもらうため妹たちを説得したり。
この必死さからも市松がどれだけ日和のことが好きなのかが分かりますね。
そして今回、日和の真実が明らかになりました。
それは、日和もまだ市松のことが好きだったということです。
今まで市松から好意を寄せられても冷たく接していたのは、実は演技でした。
ホントは照れてたんですね。
市松と再会する前から実は市松のことを探していたり、市松の姿を見てこの人が父親だったらいいなと思っていたりもしています。
市松にキスをされて顔が真っ赤になっちゃった日和は本当に可愛かったです。
このまま普通に結ばれちゃえよと思いますが、日和はこの復讐を終えたら、子供と2人で暮らしていくのが夢と言っています。
だから市松を傷つけないようにするため、あえて冷たく接していたんですね。
でも、市松にも日和の嘘がバレてしまったので、今後どうなっていくのか気になりますね。
そして次巻ではついに日和たちの復讐の相手、母親である日下部由紀と対面するとのこと。
彼女がどんな人物で、市松はどうしていくのかが楽しみです。
あと、日和の妊娠も上手くいくのか気になりますね。
おわり