どうも、カッパ室長です。
今回は週刊ビッグコミックスピリッツにて連載されている漫画『往生際の意味を知れ!』第3巻の見どころを紹介させていただきます!!
※ネタバレを含むのでご注意ください。
第2巻の記事はこちら↓↓
『往生際の意味を知れ!』(米代恭)
別れた元カノが7年後に現れてセックスをせず子供がほしいと言うのでそれを撮影する(1/5) pic.twitter.com/xbpBPcGqeT
— 米代恭@往生際第2集9/30発売 (@cometakuzo) June 30, 2020
第3巻の見どころ(ネタバレ注意)
日下部由紀との対峙
日和にキスをして以降、連絡が一切返ってこなくなり落ち込む市松。
しかし、日和の受精可能期間になり、日和は市松の前に現れた。
日和にまた会うことができて安堵する市松。
そして市松は有休を取ったり、高級ホテルを5日間確保したりと、日和の受精と撮影のための準備を完璧にこなす。
日和をホテルの部屋に入れ、1階のラウンジでひとり食事をとっていた市松は、偶然にも日和の復讐の相手である日下部由紀と出会ってしまう。
市松は由紀に、由紀が描くエッセイ漫画『星の三姉妹』はすべて嘘というのは本当か?と質問する。
すると由紀は不気味な笑顔で答えるのだった。
「あの子 まだ「お母さんに復讐する」とか言ってるの?
恥ずかしいわぁ…
よそ様を巻き込んで…あれはただの反抗期!日和は…
私にかまってほしくてたまらないだけなんだから!」
救出作戦
日和と珠緒、美智、そして市松は日下部家の三女・千代子の救出作戦を決行する。
千代子から由紀の不在時間を聞いていた日和たちはマンションに侵入し、無事千代子と合流する。
しかし、千代子が忘れ物をしたと言い、由紀の仕事部屋へ行くとそこには3人を迎える由紀の姿があった。
実は千代子は日和たちを裏切っていた。
足が不自由な千代子は日和たちと逃げることよりも、母親に縛られながらも不自由なく暮らすことができる今の生活を選んだのだ。
そして日和は由紀と話し合いをすることに…
一方そのころ、市松はひとり日和の部屋の侵入していた。
市松は日和から日和の部屋と由紀の仕事部屋の間にある謎の空間を撮影しろと指示を受けていたのだ。
日和はその空間に日和の父親が監禁されていたと言う。
撮影できたらもっと日和に触れられると聞き、市松は一心不乱に壁を壊し始める。
感想
今回、ついに日和の復讐の相手である母・日下部由紀が登場し、母親との復讐バトルに突入しました。
この人もだいぶヤバイ性格みたいです。
言葉で相手を追い込んでいく感じがとても怖くて、気味が悪く見えますね。
由紀に遭遇し、冤罪をふっかけられ警察に捕まった市松もここで復讐に対して本気でとりかかろうと思うようになります。
こんな恐ろしい人に日和と市松は復讐することができるのか。
由紀も色んな手を使って邪魔してきそうですね。
今後の展開が気になります。
市松と日和の恋愛のほうはちょっとだけ進んだのかな。
受精するためのシリンジ法に苦戦する日和に、市松が潤滑剤を塗ってあげられるようになりました。
もうここまできたら普通にヤッた方が早くないか!?と思っちゃいますね。
こっちのほうがなんか逆にエロく見えちゃいます。
まだまだ市松は上手く使われているだけみたいで、日和の本心を見せてはくれません。
今回の母親との戦いで2人はより絆が深まったと思うので、次はさらにイチャイチャするシーンが増えてくれることを祈ります。
また、新たなキャラとして市松の同僚・八幡典子が登場しました。
彼女ははじめ、日和と連絡が取れず落ち込んでいた市松の相談を受けていたのですが、その過程で市松のことを好きになってしまいました。
今後彼女がどう物語に関わってくるのかが気になりますね。
恋のライバルとして日和と戦うのか。
それとも、日和のせいで危ない道を進む市松を救おうとするのか。
どうなるのか楽しみですね。
おわり