どうも!
カッパ室長です。
今回は花とゆめCOMICSの『神さま学校の落ちこぼれ』第2巻の見どころ紹介と感想を書かせていただきます。
『神さま学校の落ちこぼれ』第1巻の紹介記事はこちら↓↓
『神さま学校の落ちこぼれ』
漫画:赤瓦もどむ
原作:日向夏
「薬屋のひとりごと」日向夏&「兄友」赤瓦もどむ
強力タッグが贈る2022年花とゆめイチオシタイトル「神さま学校の落ちこぼれ」第1巻、大好評発売中! 第一話を大公開!! 1/12#日向夏 #赤瓦もどむ #花とゆめ #神さま学校の落ちこぼれ pic.twitter.com/eHOp2EkuSY— 花とゆめ編集部@10・11合併号&ザ花ダークヒーローズ発売中♪ (@HanaYume) January 21, 2022
前回までお話
惟神學園(通称:神さま学校)に入学した陽美谷ナギだが、まったく授業についていけず入学早々落ちこぼれになってしまう。
そして『新入生歓迎オリエンテーション』が開催され、スタンプラリーという名のサバイバル演習に参加することに…
ナギは田中モナカ、逢坂サガミ、美馬みるる、松田タロウ、江道トータと班を組み、神通力を駆使しながらスタンプを集め、1番ゴールを目指すのだった。
第2巻の見どころ(ネタバレ注意)
急いで下山!!
ナギたちの班は順調にスタンプを回収してまわる。
しかし皆が神通力を用いて助け合う中、まだ能力の分からないナギは役に立つことができずにいた。
そして最後のスタンプを持つ學園長のもとにたどり着いたナギたち。
ナギたちは學園長からそれぞれ話を聞き、スタンプを押していただく。
そのとき、モナカが最初に押してもらったスタンプが薄くなっていることに気づく。
すると學園長は「このスタンプのインクね 二十四時間で消えちゃうの」と説明し、帰りは急いだ方がいいわよと笑顔で話すのだった。
恐ろしい事実を知り、急いで下山を開始するナギたち。
最初のスタンプをもらった時間を考えると、スタンプのインクがもつ時間はあと数時間しかなかった。
トータの透視能力でトンネル内にあるエレベーターを見つけ、モナカの瞬間移動でエレベーターのもとまで移動したナギたち。
これであとはゴールするだけ。
そう思われたが、全員が乗るとエレベーターが重量オーバーになってしまい…
感想
今回は前回の『新入生歓迎オリエンテーション』の続きが描かれました。
無事スタンプを集めて終了かと思われましたが、スタンプのインクは二十四時間で消えてしまうため、急いでゴールへ行かないと一からやり直しというピンチに陥ってしまいました。
最後の最後でそんな大事なことを教えるって教師陣本当に悪魔ですね。
このピンチを乗り越えるため、今まで非協力的だったトータ君が活躍してくれました。
トータ君の能力は透視能力、この能力を使って周囲を見渡し活路を見出してくれました。
能力だけでなく座学も一位ということで頭も良いようです。
こんな子がなぜやる気を出さないのか。
詳しくは描かれていませんが、家庭の問題のようです。
トータ君にはお姉さんがいるようで、それがなにか関係しているのかもしれませんね。
後々明かされると思うから楽しみに待っていようと思います。
そしてみんなでエレベーターに乗ってゴールへ向かおうとしましたが、エレベーターの重量オーバーという展開に。
ここでナギが動き出すのがやはり主人公って感じですね。
今まで神通力が使えずみんなが協力している中に加われず悔しい思いをしていたナギがみんなのために一人走って下山する道を選びました。
崖を全力疾走で下って、3時間かかるところを1時間でたどり着いてしまうとか、もう神通力必要ないくらいナギって強くないですか?
その後もケガひとつないし、一人だけ筋肉痛とかなくピンピンしてるし。
ナギは神通力が使えない代わりに神力が肉体を強化しているかもしれないという話がありましたが、やはりそうみたいですね。
でもナギの神力はかなり強大そうなので、もしかしたら肉体強化だけでなく普通に神通力が使えるようになり、無敵になるという可能性もありそうですね。
まだまだナギの力には秘密がありそうで、これからどう明かされていくのか楽しみです。
そしてオリエンテーションのときやその後にもナギが遭遇した月読命(ツクヨミ)。
最初はクールでカッコイイ人というイメージでしたが、今回でそのイメージがだいぶ変わりました。
強すぎるがあまり、学生時代はぼっちになって可哀想な目にあっていましたし、今ではお菓子を食いまくるモンスターのよう。
だいぶ可愛いキャラクターのようです。
ツクヨミさん、毎回ナギに餌付けされてますが、こんなんでナギに恋をするという展開にはなりませんよね?
しかし、餌付けのおかげでナギはツクヨミさんとどんどん距離を縮めています。
これから二人の仲がどうなっていくのかも気になりますね。