こんにちは。
今回紹介するのは、ほんわかえっちな罰ゲームを賭け、中学生カップルが様々なゲームで勝負するラブコメ漫画です。
『彼女とつーぴー』(森井暁正)
全2巻
どんな内容?
男子中学生・天堂ジン(13)はある日、隣に座るクラスで一番可愛い女の子・瀬賀游子に”じゃんけん”で勝ったところ、告白されて付き合うことになります。
交際初日の帰り道、女子とまともに会話したことがないジンは会話のなさに困り果てていると瀬賀さんから「私と”ゲーム”しよ?」と持ち掛けられます。
実は瀬賀さんはゲーマーで小さい頃はゲームのおかげで友達がたくさんできていたが、大きくなるにつれ友達とも会話が合わなくなり、誰とも話せなくなっていき、人付き合いが苦手になっていたのです。
瀬賀さんはゲームをしているときにだけ本来の自分を出すことができるのです。
2人は公園の砂場で”棒倒し”で勝負することにします。
そして負けた際の罰ゲームが「勝った人から胸をもまれる」というちょっとえっちなものでした。
接戦の末、見事に勝利するジン。
お互い赤面状態で恥ずかしがりながらも罰ゲームを実行するのでした。
ジンとゲームをして楽しむことができた瀬賀さんは嬉しそうに「また明日も遊ぼうね。天堂くん」と言います。
こうしてジンと瀬賀さんのちょっとえっちな罰ゲームを賭けた勝負の日々が幕を開けたのでした。
ここが魅力的!
罰ゲームという名の2人のイチャイチャを描いたラブコメ漫画です。
毎回様々なゲームをしますが、この物語はゲームよりその後の罰ゲームがメインのようですね。
第1話の「胸をもむ」から始まり、「負けた方は勝った人のパンツをはいて1日過ごす」や「おしりぺんぺん」などちょっとえっちな罰ゲームがたくさん登場します。
主人公たちが中学生なため、そこまで過激なセクシーシーンというものはありません。
しかし、フェチ心をくすぐるような罰ゲームばかりなんですよね。
ここまでの説明だとただのえっちな漫画と思われるかもしれませんが、この作品はお色気だけではありません。
どうして瀬賀さんがジンを好きになったのか、ジンと付き合うようになって人付き合いが苦手な瀬賀さんがどのように変わっていくのかもしっかりと描かれています。
普段は大人しい瀬賀さんがジンといるときだけ素直な自分でいられるっていうのが本当に可愛いです。
瀬賀さんは真面目な子なんですけどジンとゲームをしているとえっちな子になってしまうんですよね。
中学生で今までお互いに付き合ったことのない2人だから何もかもが初々しくて読んでいてニヤニヤしてしまいます。
可愛い女の子とのちょっとえっちなラブコメが読みたい方は是非一度読んでみてください。
おわり