どうも！
カッパ室長です。
今回は少年マガジンエッジにて連載中の『江戸前エルフ』第6巻の見どころ紹介と感想を書かせていただきます。
『江戸前エルフ』第5巻の紹介記事はこちら↓↓
『江戸前エルフ』
著者：樋口彰彦
ウチの神社の神様がエルフだったはなし③
pic.twitter.com/aPAJmi3oF5
— 樋口彰彦 (@higuchi_akihiko) October 15, 2020
第6巻の見どころ（ネタバレ注意）
ゴシップ
エルダの耳が1年に1㎝長くなるというゴシップを持ってきた小糸。
その後もエルダと小糸は様々なゴシップネタで盛り上がった。
するとエルダが耳のゴシップのお返しに小糸をちょっとからかってやろうと思いつく。
エルダは小糸に「背筋を伸ばして垂直に立ち、ムーンウォークで3分動き回ると身長が伸びる秘伝のストレッチ」という嘘を教える。
背を伸ばしたい小糸はエルダの嘘を疑いもせず信じ込んでしまう。
それから小糸は毎日ムーンウォークで過ごすようになってしまった。
さらに小糸が秘伝のストレッチを他の人にも話してしまい、エルダの嘘はゴシップへと成長してしまう。
身長が伸びるだけでなく、健康になるやお金持ちになるなどどんどん尾ひれがついてしまい、街中の氏子たちがムーンウォークを始めてしまうのだった。
精霊と御神酒
牛乳から手軽にヨーグルトを作れる「ヨーグルトメーカー」を買ったエルダ。
さっそく小糸に牛乳を買ってきてもらい、ヨーグルトメーカーにセットする。
これで明日の朝にはヨーグルトができているはずだとウキウキなエルダと小糸。
しかし翌日。
牛乳は固まっておらず、なんと「お酒」になっていた。
これはエルダの精霊の仕業だった。
昔、高耳神社では御神酒を作っており、精霊が作った御神酒は美味しいと大評判だった。
精霊は久しぶりに御神酒を作るのだと思い、張り切ってしまったのだ。
嬉しそうにする精霊にやめてくれとは言えなくなってしまったエルダ。
その後もエルダは精霊に隠れてヨーグルト作りを行うのだが、ことごとく精霊に見つかりお酒になってしまい…
感想
『江戸前エルフ』がTVアニメ化するそうです！！
これは今から楽しみですね。
今回もフフッと笑えてちょっとタメになるお話がたくさん描かれていました。
まずは前回からの続きで高耳神社で赤ちゃんの小花ちゃんを預かるお話。
赤ちゃんとか苦手そうなエルダですが、意外にも子守上手だということが判明。
さすが長年生きているだけはありますね。
オムツ交換も光の速度でしてました。
あとエルダの子守唄は凄く綺麗らしいです。
エルフの歌声って綺麗なイメージあるし、もしかしたら何かおまじないがかかってたりするのかな。
アニメで是非ともエルダの歌声を聞いてみたいですね。
今回、個人的に面白かった回はゴシップのお話です。
江戸時代にもゴシップとかって流行っていたんですね。
そしてエルダの嘘のせいで街中でムーンウォークが流行ってしまったのは面白かったです。
みんながムーンウォークで過ごしている絵面が面白すぎる。
絶対事故起きますよね。
もしくはTVでニュースになったり。
エルダの一言ってこんなにも影響力があるんだなと思い知らされる回でした。
そしてこれがゴシップだと知っても笑って許してくれる街の人々が本当に優しい。
この回がアニメで放送されたら、「月島ムーンウォーク大会」が現実で開催されるかもしれませんね。
ちょっと楽しみです。
散髪回では新キャラも登場。
その名も「りーちゃん」。
ゴスロリ系の女の子かと思っていたら実はバリバリの男というオチ。
結局エルダはいつもの髪型になってしまいましたが、他の髪型も見てみたかったですね。
ショートや、ロングでもポニテとかお団子アレンジしたり。
そして精霊ちゃんとヨーグルトのお話。
妖精ちゃん光の玉みたいな姿だけで表情はわからないのですが、えっへんとかぱあぁと喜んだりしているのがとても可愛かったです。
精霊ちゃん、菌を使ってお酒を作れるとか有能すぎる。
精霊が作る御神酒飲んでみたいですね。
いつか公式グッズとして販売されないかな。
最後はお酒は諦めて沢庵漬けを作ってたから、こっちをグッズ化しても売れそう。
ないとは思うけれど、ちょっとだけ期待して待っていようかな。
この第6巻の終わりでエルダのもとに謎の箱が届きました。
しっかり「封印」のお札貼ってあるし、かなり怪しい雰囲気の箱。
中身が気になりますね。早く続きが読みたいです。
第7巻は2023年初春頃発売予定です。
おわり
