こんにちは!
ラブコメ大好き、カッパ室長です。
今回は少年ジャンプ+にて連載中の漫画『クソ女に幸あれ』第5巻の見どころ紹介や感想を書かせていただきます。
※ネタバレを含むのでご注意ください。
『クソ女に幸あれ』第4巻の紹介記事はこちら↓↓

YouTube“ジャンプチャンネル”より
『クソ女に幸あれ』
著者:岸川瑞樹
元カノと入れ替わる話①#漫画が読めるハッシュタグ pic.twitter.com/iofGLQpTTD
— 岸川瑞樹 (@mo__zk31) January 4, 2024
第5巻の見どころ(ネタバレ注意)
撮影合宿に向けて
学園祭に向けて、秋吉直たちが所属する映画研究会では映画を作ることになり、西川檸檬が主演女優をやることに。
部長から大学の友人も連れてきていいと言われ、浅木来花にも来て貰い作品作りがスタートする。
去年利用していた山の合宿所が使えないため、今年は海に行って撮影兼合宿をすると部長が言い出し、部長からのおつかいなどを済ませていく。
さらに直は檸檬の体に入れ替わっている時に小河原菜摘たちと水着を選びに買い物へ行くことにもなってしまう。
そして檸檬が主演女優をやるということは入れ替わる直も演技をしなくてはいけなくなり、直と檸檬は二人で演技の練習を始めるのだが、檸檬はラストの長セリフで名前を言い間違えてしまい…

合宿開始
船に乗って撮影合宿をする島にやってきた直たち。
撮影スケジュールに変更が出て、直が檸檬に入れ替わっている時の撮影が増え、直はみんなが海で遊ぶなか一人台本を覚え直していた。
その途中、鈴鹿等史からなぜ中学の時に檸檬と別れたのかと訊ねられ、直は「嘘の理由を言われたから」と答え、「どうせ入れ替わるなら…向こうの考えていることも分かればいいのに」とこぼす。
檸檬側の意見も聞いていた鈴鹿は、二人の状況にモヤモヤしてしまうのであった。
その後、直が自販機でジュースを買っていると見知らぬ女性から逆ナンされてしまう。
それを見た映研のメンバーがそのことを菜摘たちに話し、菜摘は居ても立ってもいられず直のもとへ行き…
感想
今回から映画撮影のための夏合宿編が始まりました。
檸檬と来花は他大学ですが、主演女優と付き添いということで一緒に合宿に参加していきます。
第5巻の前半は合宿のための準備のお話。
大型スーパー(コストコっぽいやつ)ではしゃぐ女性陣がとても可愛かったです。
私は直が少年みたいにはしゃいで余計なものを買ったりして叱られるのかな?と思っていたのですが、実際は逆で檸檬、菜摘、来花がはしゃいでいて直がお母さんみたいに叱っていましたね。
檸檬と菜摘が大きなケーキやサーモンではしゃぐのは分かるのですが、来花が海ぶどう1㎏で目をキラキラさせているのが意外というか渋すぎて面白かったです。
水着選びの回では菜摘の可愛い水着姿を堪能できました。
菜摘は檸檬(直)の意見を聞いて「急にこっちの方が良く見えちゃった」と最初の水着を買い、結果的に好きな男の子の好みに合わせた水着を選べていました。
菜摘は入れ替わりに気づいていないけど、直感的に何か感じ取っていたのかもしれませんね。
その後は友人のミホも合流し、4人で恋バナをしていきます。
菜摘だけでは恋愛の話にもっていけなかったから、ミホみたいにズケズケ切り込んでいくキャラは大事ですね。
付き合ってる人いる?と聞くのはよろしくないと思って一番好きなおにぎりの具を聞いてる菜摘もそれはそれで面白くて良いのですが、これだとラブコメにならないですからね。
ミホが「秋吉はねー 菜摘がいるしね」と言ったことで直が菜摘のことが好きだということが映研メンバーにバレている事、そして菜摘が動揺したことで脈アリだということに直は気づけたのかもしれません。
撮影合宿でまた一歩二人の距離が縮みそうな気がします。
演技練習のお話では、檸檬は大好きな直の家で二人っきりで練習出来てとても嬉しそうでした。
インターホン押す前に自分の顔を確認していたり、直の練習風景を独り占め出来てニヤニヤしているのが恋する乙女すぎて可愛かったです。
告白シーンのセリフを間違えてしまったのは「直(すなお)」と「すみれ」で名前が似ていたからと言っていますが、檸檬の今の気持ちがこの「…今でもずっと好きだよ」というセリフとシンクロしていたからなのではないでしょうか?
間違えたついでに自分の気持ちをハッキリ伝えれば良かったのに、恥ずかしさが勝ってしまい檸檬が逃げてしまったのが残念でしたね。
そして撮影を兼ねた夏合宿へ。
と言っても今回は撮影シーンは描かれておらず、みんなで海水浴を楽しんでいる様子が描かれました。

あと直が女の人から逆ナンされていました。
直って檸檬や菜摘からも好かれているし、やはりモテる男だったんですね。
直が知らない女に盗られると思って邪魔しに入る菜摘が可愛かったです。
そんな菜摘に「俺今べつに新しい出会いとかいらないんで!」と言って菜摘を見つめる直はだいぶ攻めていてカッコよかったです。
あとちょっとで告白できそうだったのに邪魔が入るのはラブコメあるあるでしたね。
菜摘と良い雰囲気になったら次は檸檬のターン。
具合が悪くなった檸檬を直が看病しに行き、二人っきりの状況に。
仲良く話す二人を見てつい隠れてしまう菜摘。
これは本格的に三角関係になっていきそうで楽しみです。
単行本第6巻は2025年4月頃発売予定です。