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【駆除人】元・害虫駆除業者が異世界で大活躍!!【あらすじと感想】

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どうも。こんにちは。

 

今回紹介する作品は「なろう系」で大人気の作品をコミカライズしたものです。

元・害虫駆除業者の転生異世界漫遊記!!

 

駆除人
漫画:浅川佳司
原作:花黒子

どんな内容?

今いる街の場所も名前も分からない。ただ、どこであろうと俺の仕事は変わらない。

 

主人公のコムロ・ナオキは元いた世界で死んでしまい、目を開けると異世界にいました。

生きるために冒険者ギルドに入り、適性訓練を受けますが、ナオキには剣の才能も魔法の才能もありませんでした。

そこでナオキは生前に仕事としていた清掃員兼害虫駆除の知識を生かして生計を立てることにします。

ナオキはギルドに行き仕事を探していると、どの冒険者からも請けてもらえなかった地下下水道に繁殖したネズミの駆除依頼があることを知ります。

ナオキはこの依頼を受け、元いた世界で作成していた殺鼠団子をこっちの世界の材料で作成し駆除することに成功します。

これでお金が稼げると考えたナオキは殺鼠団子を量産し、下水に住みついたネズミを大量に駆除し、そのネズミの死骸を森に投げ捨てていきます。

そして森の魔物たちはこの毒を内包したネズミの死骸を食べたことで死んでしまい、ナオキに大量の経験値が入ることとなるのでした。

その結果、ナオキは勇者がレベル55で魔王を倒した世界で、たった数日でレベル38にまで到達してしまったのです。

それでもナオキはレベルアップで得たスキルポイントを戦闘スキルには一切使わず、害虫駆除に役立つスキルばかり獲得し、この世界でも清掃員兼害虫駆除業者として生きていくことを決めるのでした。

ここが魅力的!

よくある異世界に転生して主人公が無双するような内容なのですが、モンスターと戦うというよりかはネズミやハチなどの害虫を駆除するというちょっと個性的な作品です。

主人公のナオキは一気にレベルアップして凄い強さなのにも関わらず、戦闘のスキルは一切取らず、非戦闘のスキルばかり獲得するというちょっと変わった存在となるのです。

どんどん清掃員兼害虫駆除業者の技術が高まっていきます。

強いのだけど戦闘を好まず、黙々と仕事をおこなうタイプの主人公なのです。

そして高レベルなのにギルドの依頼も誰もやらないような害虫駆除の仕事を請けていき、生活費を稼いでいきます。

そんなナオキを笑う者もいれば、ナオキに助けられ惹かれていく者もでてきます。

ハーレムものになるのかなと思いましたが、この主人公、手を出しません。

ヘタレなのかな。それともあまり女性に興味がないのか。

 

自分以外にも異世界から来ている人物がいることを知ったナオキはこの世界についてもっと知りたいを思うようになり、旅に出ることを決意します。

今後、この世界でナオキはどんな害虫駆除をおこなっていくのかとても楽しみです。

清掃員兼害虫駆除業者として極まっていくナオキに期待大の作品です。

 

原作小説はこちら↓↓

 

おわり