こんにちは。
ラブコメ大好き、カッパ室長です。
今回は週刊少年マガジンにて連載中の漫画『真夜中ハートチューン』第5巻の見どころ紹介や感想を書かせていただきます。
※ネタバレを含むのでご注意ください。
第4巻の紹介記事はコチラ↓↓
『真夜中ハートチューン』
著者:五十嵐正邦
YouTube“マガジンチャンネル”より
「転校先で美少女4人の放送部に入ることになった話」③ pic.twitter.com/fcjJs0EzLR
— 五十嵐正邦 マヨチュー1巻12/15発売 (@igagarashi) December 15, 2023
第5巻の見どころ(ネタバレ注意)
部屋割り
「山吹塾」により放送部全員が期末テストの赤点を回避し、夏休みの合宿に参加できることができた。
山吹有栖は雨月しのぶから顧問の安藤檸檬が予約した民宿があまりにも酷いため、今から新たにホテルを予約しようと思っているという話を聞く。
だが、今から予約できるホテルは一つしかなく、そこはツインルームが3部屋しか空いていないらしい。
つまり女子の誰かが必ず山吹と一緒の部屋になるということだった。
偶然その場に居合わせた日芽川寧々が山吹と一緒の部屋でもいいと言い出すが、しのぶも山吹と一緒の部屋でいいと言い出し、二人であみだくじで決めることに。
合宿当日、山吹の部屋にやってきたのはあみだくじで✕(ハズレ)をひいた寧々のほうだった。
寧々は山吹に細かいルールを押し付け始め、そして最後に「花火を見るときはこの部屋で私と二人で見ること」と言う。
山吹は花火の話を聞き、アポロが「―もし好きな人ができたときは一緒に花火が見たいんだ。そして花火を見ながら「好きだよ」って告白したい」という言葉を思い出すのであった。
水着
合宿2日目は海に遊びにきた放送部一同。
井ノ華六花と霧乃イコは山吹に見せるために水着を新調したが、いざとなったら水着を見られるのが恥ずかしくなってしまう。
「下着と一緒じゃん」という言葉を聞き、 しのぶと寧々も恥ずかしくなってしまい、全員上を着たままで山吹の前に現れる。
そんなじれったい彼女たちをからかうように安藤先生は魅力的な水着姿で山吹に日焼け止めを塗れと命令してくる。
それに触発され一番最初にイコが水着姿になり、そこから他の3人もそれぞれ水着姿になり山吹にアピールを始めるのであった。
感想
今回から夏合宿編が始まりました。
期末テストのお話では寧々が家族から声優を目指していることを反対されていることが明らかになりました。
その後の夏合宿の部屋割りの話の時に現れた寧々は泣いていたようだったので、この時も両親と喧嘩していたのかも。
今後寧々を声優にするためには山吹が寧々の両親を説得する必要がありそうですね。
水着選びの回では六花もイコも山吹に可愛いと思ってもらうために水着を選んでいます。
しのぶと寧々も部屋割りの話で山吹と同室になりたいと思っているし、もうヒロイン全員が山吹のこと大好きすぎますね。
寧々は山吹に花火を一緒に見ようと誘った際に、山吹から「俺のこと好きなのか?」と聞かれて「…さぁ」と答えています。
いつもだったらツンデレが発動してキレ散らかすところなのに、そうならなかったところを見ると本気で好きになっているのかも。
しかし気になるのはしのぶと部屋割りの話をしている時に山吹のことをどう思っているかと訊かれ「…私は…みんなと同じがいいだけ」と答えていること。
寧々は他の3人が山吹のことを好きだから好きになっているだけなのでしょうか?
ということは寧々自身は山吹のことを好きだと思っていないのかもしれないということなのでしょうか?
だから山吹に好きか訊かれ「…さぁ」と自分も分かっていないような回答をしたのかもしれませんね。
海水浴の話ではヒロイン4人がそれぞれ山吹から一番可愛いと思ってもらいたくて水着をアピールしているのがとても可愛かったです。
最初レモンちゃんが4人全員とも山吹のことが好きで水着を見せるのを恥ずかしがっているのを見抜き、からかっているのも面白かったです。
レモンちゃんのおかげでみんな積極的になれていたし、ナイスアシストでした。
みんな山吹の目の前で脱ぎ始めていてとても♡♡♡でした。
特にしのぶのスイカ割りの時に自分の目の前まで誘導して水着を見せるのはあざとくて最高でしたね。
山吹はヒロイン達の水着姿を見ても全然動じていないのが凄いです。
これは山吹に妹がいて、過去に何度も水着姿を見せられて耐性がついていたからなのかも。
最後は熱中症で倒れた山吹のところにヒロイン達が集まるシーンが描かれたのですが、読者が山吹の目線でヒロイン達を見れるような描き方になっていてとても良かったです。
次回は花火大会のお話になります。
みんなそれぞれ山吹と一緒に花火を見たくて、山吹に一緒に見ようと誘っていました。
過去にアポロも花火を見ながら告白したいと言っていたので、もしかすると4人の中に花火を見ながら山吹に告白する子が出てくるのかも。
そして山吹もこの花火を利用して誰がアポロか見極めることができるかもしれませんね。
はたして山吹たちは何もトラブルなく花火を見ることができるのか。
次の巻が楽しみです。
単行本第6巻は2024年11月15日発売予定です。
五十嵐正邦先生の作品紹介
『まったく最近の探偵ときたら』
世間を騒がす難事件を即解決!その名は名探偵・名雲桂一郎!!
だったのは10年以上も昔の話……。
名雲はいまや、ただの渋いおっさんになってしまった……。
時代に取り残され、スマホすら扱えない彼のもとに、若さあふれる女子高生・真白が助手希望で押しかけてきて――!?
『川柳少女』
言いたいことは五七五の川柳で伝える女の子・雪白七々子と、見た目は怖いけど心優しい文芸部の毒島エイジ。
五七五のたった17音で紡がれる二人の日常は、いつだって幸せいっぱい!
おわり