こんにちは、こんばんは。
ラブコメ大好き、カッパ室長です。
今回はグランドジャンプむちゃにて連載中の漫画『一緒に暮らしていいですか？』第3巻の見どころ紹介や感想を書かせていただきます。
『GE〜グッドエンディング〜』『ドメスティックな彼女』の流石景先生の最新作です。
※ネタバレを含むのでご注意ください。
第2巻の紹介記事はコチラ↓↓
『一緒に暮らしていいですか？』
著者：流石景
主人公の夢は「金持ち」でも「名声」でもなく「あたたかい○○」
その理由は… pic.twitter.com/JyhNWTYQNq— 流石 景 (@k_sasuga) October 21, 2023
第3巻の見どころ（ネタバレ注意）
みんなで温泉旅館へ
霧島紫莉のツテで温泉旅館のプレオープンにやってきた園田寛美たち。
女性陣は温泉につかりながら寛美について評価し合っていた。
その時、谷川りりの表情を見て大江杏寿はりりは寛美のことを好きになったのでは？と思い直接本人に聞いてみる。
しかしりり自身は「考えたことなかったです」と返事をし、それを聞いた杏寿は寛美のもとへ。
そして杏寿は寛美を誘惑しようとするが、寛美の前では普段のように出来ず失敗してしまうのであった。
その後、温泉に入り直した寛美は同じタイミングで温泉から出てきたりりと一緒に牛乳を飲んでいると、突然りりが「わたし…園田さんのこと好きなんでしょうか…」と言い出し…
『一緒に暮らしていいですか？』第3巻 P76より再就職先で…
ついに寛美の就職先が決まった。
新しい仕事は料理教室の講師。
これで寛美は近々シェアハウスから引っ越すことになるのだが、寛美に胃袋を掴まれてしまった女性陣たちは今までの食生活には戻れないと文句を言い出す。
寛美はそんな女性陣に自分がいなくても料理を作れるよう暫くの間料理を教えることにするのであった。
そして寛美の仕事初日。
緊張しながら講師を務める寛美をずっと睨み続ける男性がいた。
料理教室が終わった後、その男性は寛美のもとへ走ってきて「師匠！！僕の婚活にお付き合いいただけませんか！？」と言うのであった。
感想
今回は寛美が岩木美桜のボディガードをするお話の続きから始まり、みんなで温泉旅館に行くお話や寛美が再就職先で婚活の相談を受けるお話などが描かれました。
まずは美桜のお話から。
美桜のことを脅迫しているのはメンバーの中にいるのでは？と予想していましたが、犯人は美桜と一緒にアイドルのオーディションを受けた女の子でした。
脅迫も冗談かと思いましたが、握手会でしっかり爆弾入りのぬいぐるみを渡してきて本気で美桜の命を狙っていたようですね。
しかし寛美のファインプレーにより失敗に終わりました。
ぬいぐるみの中の火薬の匂いに気づく寛美が優秀すぎます。
この主人公、家事も完璧だし女性に対しても紳士だし意外と勉強もできるようだし、仕事をクビになった以外はほぼ完璧なイケメンなのでは！？
仕事をクビになったのも寛美に合っていなかったからで、今回再就職した職場では普通に働けているし、もうダメなところがなくなっていますね。
温泉旅館に行くお話では、女性陣がみんな寛美のことを意識していることを知り、お互いライバル視し始めていました。
りりが寛美に好意を抱いていると気づいた杏寿は先に寛美をゲットしようと誘惑していましたし、りりも杏寿が寛美とイチャイチャしていることに気づきモヤモヤしていました。
美桜のほうも酔っぱらった丹沢椿咲から「寛美にもらってもらう」という言葉を聞いてしまい、椿咲と寛美を近づけさせないようにブロックしたり、寛美に改めて恋愛禁止だと釘を刺していましたね。
これで今のところ、りりvs.杏寿、美桜vs.椿咲みたいな構図になったのかな？
しかし紫莉だけが一人みんなを客観的に見ている感じでした。
紫莉はこの恋愛戦争には加わらず、みんなを優しく見守るお姉さんになるのかもしれませんね。
もしくは途中から一気に攻めてくるのかも。
寛美を好きになったことで杏寿やりりも自身の気持ちや考え方が変わっていくようだし、これから彼女たちの心がどう変化していくのか楽しみですね。
次に寛美の再就職先でのお話。
意外と早く再就職先が決まりましたね。
これでもうシェアハウスから卒業しちゃうのかな？と思いましたが、引っ越し資金などを貯める必要があるためまだ一緒に暮らすようです。
文句を言っている時のヒロイン達が雛鳥になってピーチクパーチクしていて、その後寛美に料理を作れるようになりましょうと言われたらハニワになって黙り込んでいるのが面白かったです。
『一緒に暮らしていいですか？』第3巻 P118より雛鳥って、もうヒロイン達は寛美のことを母鳥だと思っているようですね。
料理教室では荒島拓という男性から婚活の相談を受ける寛美。
杏寿とのデート練習では荒島は聞き役に徹していましたが、それでは荒島のことが分からないとダメ出しをされていました。
よく男性は聞き役になったほうがモテると言われますが、それだけではダメなんですね。
相手の話もしっかり聞きつつ、自分のことも相手に伝えることが大事なようです。
難しいですね。
寛美は荒島を見て夢に向かって努力することの大事さを学んでいました。
仕事先が決まったし、寛美は今度は夢である「あったかい家庭」を作るために頑張っていくのかもしれないですね。
第3巻の最後では寛美をフった元カノの千果がヨリを戻そうと泣きついてきました。
コイツ、外資コンサルのエリートマンにフラれたのかな？
それともコイツも寛美の料理が忘れられなかったのかも。
突然家まで来たのも、そして寛美がこの家に住んでいること把握していることも怖いです。
次回はヒロイン達と千果でバチバチになりそうな雰囲気がありますね。
どうなるのか楽しみです。
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おわり
