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【聖なる乙女と秘めごとを 第3巻 見どころ紹介】欠月祭 開幕!「奇蹟の子」タリアの隠された本音が露わに…

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どうも、カッパ室長です。

 

今回はヤンマガWebにて連載されているヤンマガKC『聖なる乙女と秘めごとを』第3巻の見どころ紹介と感想を書かせていただきます。

 

※ネタバレを含むのでご注意ください。

 

第2巻の紹介記事はコチラ↓↓

【聖なる乙女と秘めごとを 第2巻 見どころ紹介】遂にシスター達の「禁忌」が破られる―? カッパ室長です。 今回はヤンマガWebにて連載されているヤンマガKC『聖なる乙女と秘めごとを』第2巻の見どころ紹介...

 

聖なる乙女と秘めごとを

著者:閃 凡人


第3巻の見どころ(ネタバレ注意)

ローズと買い物へ行き…

シスター・リリィと初めての「男女の契り」を交わした賢者・日下イツキ

幸せを感じると同時に、指導だけの繋がりということに複雑な感情を覚えていると、シスター・タリアから「本気になっちゃだめだよ。その先へはたぶん進めない。あの子はきっと最後までシスターだろうから。」と忠告されてしまうのであった。

 

その後、イツキはシスター・ローズに誘われ、息抜きも兼ねて街へ買い物へ行く。

その帰りに大雨となってしまい雨宿りをしていると指輪が光り出し、ローズとの試練が与えられる。

今回の試練は「接吻」

だがキスは特別なものと考えているローズは試練に乗り気ではなく…

欠月祭

欠月祭かけづきさい

それはもう一人の女神「欠け月の女神」を祀る祭事で、「遠い世界を繋ぐ」という意味があると女神はイツキに説明をする。

広がる海に聖歌が響き遠い宙の女神に祈りを捧げ、5日間の欠月祭が開幕される。

イツキはリリィ、ローズ、ルピナとともに祭りを満喫する。

そしてタリアが不在なことに気づき、女神に尋ねに行くと「最も優れた聖女であるタリアはこの5日間一番宙に近い塔に祈りの柱として幽閉されている」と言う。

しかも「奇蹟の子」であるタリアは3歳の頃からずっとこの役目を負わされているのだ。

その話を聞き、可哀想だと思ったイツキは塔の壁を登り、タリアに会いに行くことに。

『聖なる乙女と秘めごとを』第3巻 P130より

タリアに「嫌にならないのか?」と聞くと、彼女は「嫌だけどいつも心配してくれる周りの人たちを裏切ることはできない。…言えるわけないよ」と悲しい目をして語る。

イツキはそんなタリアのわがままを聞いてあげることにすると、タリアは「あたしと♡♡♡して。あたしと一緒に悪い子になって欲しいな」と言いだす。

それを聞いてイツキは覚悟を決めるのであった。

感想

今回はイツキがリリィと男女の契りを交わした後のお話から始まり、欠月祭のお話などが描かれました。

 

リリィはイツキと♡♡♡してから、イツキのことが大好きになっちゃってましたね。

彼なら自分がどんな風に変わったとしても受け止めてくれると確信しちゃったようです。

もう指導ではなく恋愛モードに突入していますね。

ですがタリアが忠告しているように、リリィはシスターの道を貫くであろうからイツキが思い描くような幸せはきっと望めないのでしょう。

指導が終わればいつかは彼女たちともお別れし、イツキは元の世界に戻ることになるだろうし、彼女たちと親密になればなるほど悩み苦しむことになってしまうのですね。

この先イツキはどんな選択をすることになるのか。

 

この作品の見どころでもあるシスター達への指導は、今回「接吻」や「隠密」、「くすぐり」などでした。

まずはローズとの「接吻」の指導。

ローズが意外とロマンチストでキスは特別なものと考えていたため、イツキは最初唇が触れないよう舌のみのキスをしていましたが、それでは指導にならないとローズの心を満たすために本気で口説いてキスをしていきます。

舌のみのキスもかなり♡♡♡で良かったですが、本気で口説いてローズをキュンキュンさせてから熱いキスをするのも興奮しました。

 

次にリリィとの「隠密」での指導。

お仕事探しを始めたイツキはリリィと一緒に懺悔室でお悩み相談をしていたのですが、そこで指導が始まり壁の向こうに人がいるのに♡♡♡なことをしちゃうというちょっといけない感じのイチャイチャを見せてくれました。

『聖なる乙女と秘めごとを』第3巻 P66,67より

男女の契りを済ませたせいか、リリィが積極的になってきているんですよね。

もう交わることに抵抗もないようで、普通に♡♡♡しちゃってるし…

なんだがどんどんリリィが可愛くなっています。

 

そして次がルピナへの「くすぐり」指導。

くすぐりに弱いルピナはちょっとくすぐっただけでも大笑いしてしまい、指導になりませんでした。

そこでイツキが考えたのが奇蹟の力「セ〇シャル・ブラック」で複数の手を作り出し、くすぐりと快感を同時に与えるというもの。

『聖なる乙女と秘めごとを』第3巻 P83より

絵面がだいぶヤバイですが、かなり♡♡♡で最高でした。

前回のオ〇パイの指導もそうですが、ルピナの指導は開発系ばかりですね。

これ系が今後も続いたらルピナの癖が大変なことになっていきそう…

 

最後は欠月祭のお話。

みんながお祭りを楽しむ中、奇蹟の子であるタリアは一人塔の上で幽閉されていました。

そこへ壁を登って現れるイツキ、これはタリアも惚れてしまいますね。

そしてタリアのお願いで二人は交わることに。

これで二人目のヒロインと♡♡♡しちゃいましたね。

巻末のおまけ漫画ではタリアとの二回戦目の様子が描かれていました。

一回戦目よりも激しくなっていて最高でした。

でもしている時のタリアの顔が見れなかったのがちょっと残念です。

 

♡♡♡したことでタリアも本気でイツキのことを好きになっちゃうのかな?

そうなったら今度はリリィとイツキの取り合いになるのかもしれません。

タリアもヒロインとしてかなり魅力的だし、イツキがどちらを本命に選ぶのか気になります。

次回はどんなシスター達とどんな試練をしていくのか楽しみですね。