カッパ室長です。
今回は花とゆめCOMICSの『神さま学校の落ちこぼれ』第7巻の見どころ紹介と感想を書かせていただきます。
『神さま学校の落ちこぼれ』第6巻の紹介記事はこちら↓↓
『神さま学校の落ちこぼれ』
漫画:赤瓦もどむ
原作:日向夏
「薬屋のひとりごと」日向夏&「兄友」赤瓦もどむ
強力タッグが贈る2022年花とゆめイチオシタイトル「神さま学校の落ちこぼれ」第1巻、大好評発売中! 第一話を大公開!! 1/12#日向夏 #赤瓦もどむ #花とゆめ #神さま学校の落ちこぼれ pic.twitter.com/eHOp2EkuSY— 花とゆめ編集部@10・11合併号&ザ花ダークヒーローズ発売中♪ (@HanaYume) January 21, 2022
第7巻の見どころ(ネタバレ注意)
身体を乗っ取られて…
遊園地で知らない男たちに追われる陽美谷ナギと鏡オルハ。
その首謀者は飯波ガラン先生だった。
観覧車に乗っていた少女の神通力を暴走させたのも彼らの仕業だったのだ。
逃げようとするが、オルハの瞬間移動もガラン先生に封じられてしまいピンチとなってしまう。
ナギは助けを呼ぶため認識阻害をしている男に体当たりと同時に神力を流し、神力を暴走させ認識阻害を破る。
そしてナギたちのもとに月読命(ツクヨミ)が助けに来るのであった。
ツクヨミの圧倒的な力でガラン先生たちは拘束される。
だがそんな時、どこからかたける人形に入っていたのと同じ呪い人形が現れ、それがナギに触れた瞬間、ナギは何者かに身体を乗っ取られ…
職業体験へ
二学期になり惟神學園では職業体験が始まった。
ナギも職業体験の募集を見に職員室に行くと、そこには江道トータの実家である江道大社のポスターが張られていた。
江道大社は千年の歴史を持っていて宮司の血族にはヒミコも多く、何より神さまが二人もいてかなり潤っている。
陽美谷神社を盛り上げるためにはこのような大きな神社を参考にしたほうが良いと考えたナギは江道大社の職業体験に参加することにするのであった。
感想
今回は遊園地事件の続きから。
首謀者のガラン先生は過去に自分の神通力が弱いことで家から追い出されたりと悲しい思いをしていたようです。
そのため他のヒミコの神通力を強化する能力を持ったナギを捕らえ、神通力の弱いヒミコを救おうと考えていたのかもしれません。
また一般人に薬物を投与して神通力を発現させて暴走させたのも、神通力を持った人のほうが世の中優遇されることを知っていたから行ったのかもしれませんね。
考えは理解できますが、やり方が良くなかったですね。
そんなガラン先生をあと一歩で捕まえらるところまでいきましたが、たけるのせいで逃げられてしまいました。
ここでたけるが来るのは意外でした。
ガラン先生はたけるの指示でナギを捕らえようとしていたし、あの呪いの人形はガラン先生が持っていたのかもしれませんね。
たけるはガラン先生を一瞬でどこかに転移させたし、身体の乗っ取りができたりと様々な能力を持っているようです。
そしてたけるはなぜかツクヨミを敵視していました。
そして「今の君には」や「今回の君は前回の選択とは真逆の道を選んでいる」などの気になるセリフも言っていました。
これはどういう意味なのか。
ナギたちの祖母・ウズメが関係しているようです。
もしかしたらウズメの能力は未来視だけでなく、時を戻す能力などがあるのかもしれませんね。
それでウズメは別の未来にするためにツクヨミを助け未来を変えようとしていたのかも。
そのことをたけるはウズメから教えてもらっていた、もしくは同じような能力をたけるも持っているのかもしれませんね。
今後たけるはナギたちの敵になってしまうのか。
それともツクヨミがナギたちの敵になってしまうのか。
どうなるのか気になりますね。
あと今回の件で、私の中でオルハの株がメチャクチャ上がりました。
ただの嫌な奴かと思っていたのですが、普通に良い子でしたね。
まだナギにそっけない態度ですが、今後もナギを助けてくれる良き仲間になってくれそうです。
そして學園は二学期になり、ナギはトータの実家である江道大社へ職業体験へ行くようです。
やっとトータのターンになりましたね。
嫌いな実家にもナギがいるなら戻るとか、トータはナギのこと大好きすぎで可愛いです。
ここでナギはトータの家族ともご対面するだろうし、上手くいけば親公認の仲になるかもしれないですね。
トータには是非とも頑張ってもらいたいです。
あと今回ホシノの代わりに夜刀神がツクヨミのお目付け役になるようです。
ツクヨミは嫌そうな顔をしてましたが、この二人がどうなっていくのかも楽しみです。
第8巻は2024年初夏頃発売予定です。