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【神さま学校の落ちこぼれ 第6巻 見どころ紹介】ついにナギの能力が明らかに―!?

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こんにちは、こんばんは。

カッパ室長です。

 

今回は花とゆめCOMICS神さま学校の落ちこぼれ』第6巻の見どころ紹介と感想を書かせていただきます。

 

『神さま学校の落ちこぼれ』第5巻の紹介記事はこちら↓↓

【神さま学校の落ちこぼれ 第5巻 見どころ紹介】体育祭シーズン。謎の優等生&神さまがナギに接触!? どうも、カッパ室長です。 今回は花とゆめCOMICSの『神さま学校の落ちこぼれ』第5巻の見どころ紹介と感想...

 

神さま学校の落ちこぼれ

漫画:赤瓦もどむ
原作
日向夏


第6巻の見どころ(ネタバレ注意)

ナギの能力

体育祭の最中、猫田ねこたと名乗る謎の女性に連れ去られてしまう陽美谷ひびやナギ

猫田はスサノオさまの命令でナギに会いに来たと説明する。

そして猫田の言うスサノオさまとはナギが捜している双子の兄・陽美谷ひびやたけるのことだった。

たけるが家に戻らないのは「未来を回避するため」で、今回ナギを連れ去ったのは「ナギにとって學園が危険だから」だと言う。

たけるに会えると聞き、猫田について行こうか揺らぐナギだったが、そこにツクヨミがやってきて猫田は去ってゆき、ナギはツクヨミとともに學園に戻ることになるのだった。

 

そして体育祭後、ナギは飯波いいなみガラン先生との特別授業でちょっとした実験を行うことに。

そこでナギは自分の能力を知ることになるのであった。

遊園地

期末テストも終わり夏休みに突入。

ナギたちは美馬みまみるるの要望で遊園地に行くことになった。

まだ能力が安定していないみるるがいるためガラン先生と祖父江そふえ先生が引率となり、他のクラスの班も含めた課外授業として遊園地を楽しむことに。

そしてナギの誘拐事件があったこともあり、ナギを監視するためツクヨミとホシノもこっそりとついてきていた。

遊園地を全力で楽しむナギたち。

だが最後に観覧車に乗ろうとナギたちが向かうと、そこで何やら騒ぎが起きていて…

感想

今回は体育祭の続きから始まり、夏休みに突入しみんなで遊園地に行くお話が描かれました。

 

まずは体育祭の続きのお話。

猫田に攫われたナギですが、これがたけるの命令であることを知ります。

『神さま学校の落ちこぼれ』第6巻 P30より

ついにたけるが出てきましたね。

単行本第3巻のラストに登場していた少年がやっぱりたけるでしたね。

たけるは「スサノオさま」と呼ばれ、スサノオ会で神様として敬われていました。

ここで驚いたのがたけるが自分の意志であの場所に留まっていたことです。

ずっと周りの悪い大人たちによって閉じ込められているのだと思っていました。

幹部たちはたけるを洗脳できていると思ってるようですが、実際は逆でたけるが幹部たちに間違った記憶を刷り込んでいいように利用しているらしいです。

あそこでの生活をメチャクチャ満喫しているようでした。

たけるがあの場所にいるのは「回避したい未来」があるからだそうです。

たけるが猫田に見せた「ひとつの未来の可能性」の映像では、ツクヨミが「スサノオ様」と呼ばれ、そのツクヨミと一緒にいるナギが「クシナダ様」と呼ばれていましたね。

『神さま学校の落ちこぼれ』第6巻 P32,33より

そしてナギの目が死んでいるようでした。

クシナダヒメってヤマタノオロチの生贄にされそうになったところをスサノオによって櫛に姿を変えられるという神話があるようです。

これをオマージュしているならナギはクシナダ様になって何らかの生贄にされるということなのかも。

たけるがあの場に留まっているのは自分がツクヨミの代わりにスサノオになって未来を変えようとしているのか?

まだまだ謎が多そうです。

 

そしてついにナギの能力が明らかになりました。

ナギは他のヒミコの神通力を強化する能力を持っていました。

味方を強化できる超強力なサポーターですね。

これはかなり強いし貴重な存在ですね。

今後ナギが仲間たちと協力して敵と戦っていく感じになっていきそうで楽しみです。

そしてガラン先生が「無理矢理でも神通力に変換すればもっと凄い神通力が使えるはず」とも言っていたし、もしナギが覚醒したら一緒に戦った仲間の神通力が全部使えるようになるとかのチートになってしまう可能性もありそうですね。

どうなるのか楽しみです。

 

最後に遊園地編へ。

一緒に行くのを嫌がる江道えとうトータでしたが、ナギにお願いされたら断れないのが可愛すぎます。

もうトータはナギのこと大好きすぎでしょ。

ナギは気づいてないですが、他の子はトータがナギのことを気になっているのに気づいていそうですね。

トータにツクヨミにたける、一体ナギの王子様は誰になることやら…

そして遊園地で起きた神通力発現薬事件でガラン先生が敵側だということが判明。

ホント糸目のキャラって裏切る奴や信じられない奴ばっかりですね。

學園にいる内通者というのもコイツなのかもしれません。

ガラン先生にはナギの能力も知られているし、かなりマズイ状況です。

ここでナギを助けたのがオルハだったのが激熱でしたね。

オルハはツクヨミのことでナギのことを敵視していると思っていましたから。

ガラン先生の時とは逆で、悪い子と思わせて実は良い子だったんですね。

ナギとオルハがこの窮地をどう脱するのか。

ツクヨミはこのピンチに間に合うのか。

次の巻が待ち遠しいです。

 

第7巻は2024年冬頃発売予定です。

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