どうも。
超甘酸っぱいラブコメ漫画大好き、カッパ室長です。
今回はジャンプ+にて連載されている『恋人以上友人未満』第2巻の見どころ紹介や感想などを書かせていただきます。
『恋人以上友人未満』第1巻の紹介記事はこちら↓↓
『恋人以上友人未満』
著者:yatoyato
お見合い相手が秘密を知ってる元仕事仲間だった話。(1/3) pic.twitter.com/EKIPsYSVm6
— yatoyato『恋人以上友人未満』第5巻1/4発売! (@yatoyato112233) July 15, 2021
第2巻の見どころ(ネタバレ注意)
劇の先生
A〇業界でお仕事相手だった花丸正樹と恋人のフリをすることになった木村宮子。
夢だった花屋を経営している正樹を見て、自分もちゃんとやりたいことを見つけて正樹の隣に並べるようになりたいと考えた宮子は就活を試みるが上手くいかず。
自分に向いていることってなんだろうと悩んでいると、正樹の妹・蓮花がクラスメイトたちと文化祭で披露する劇の練習をしているところを目撃する。
練習を見せてもらった宮子は女優時代の経験を活かし、蓮花たちに演技のアドバイスをする。
蓮花たちは宮子のかっこいい演技に感動し拍手を送る。
そして目を輝かせた蓮花たちは宮子に「私たちの先生になって下さいっ!」とお願いしてくるのであった。
連絡先
付き合っているフリをしているのにいまだに連絡先を知らないのは変だと友人に言われた宮子は連絡先を交換するため正樹の店に行く。
だが、電話番号を聞こうとするも恥ずかしさが勝ってしまい、聞き出すことができず。
諦めかけたそんなとき、宮子は机の上にあったアルバイト募集のチラシを見つける。
そろそろ人手が欲しいが来てくれるかどうか、花屋は重労働も多くて大変だから、と口にする正樹。
そこで宮子は自分がバイトをすると名乗り出る。
こうして宮子はシフトの相談をするために連絡先をゲットし、フラワーショップ「はなまる」でのアルバイトがスタートするのであった。
感想
今回もピュアなふたりの甘酸っぱいお話が盛りだくさんでした。
まずは宮子が蓮花たちのお芝居の先生になるお話。
これまで女優、A〇女優の仕事で培ってきた経験を活かして蓮花たちにお芝居のアドバイスをしていきます。
「私は厳しいからねっ」と言いながらも激甘な宮子。
頼られるのが嬉しくてついつい甘々な態度になってしまっているようですね。
また演劇を頑張る子を応援したくなったからかも。
このお話で宮子はなぜ自分が演技を辞めてしまったのかを改めて考えます。
それは「役者で居続けること」が目的になってしまい、なりたかった理由を忘れてしまったからでした。
これはよくある話ですよね。
続けることに一生懸命になってしまい、本当の目的を忘れてしまうということは。
ですが宮子は文化祭で蓮花たちの演技を見たことで女優を目指していた理由を思い出しました。
私はこのお話をきっかけに宮子は再び女優の道を目指すと思っていたのですが、違う感じみたいですね。
最後に渡り廊下で宮子と過去の学生時代の宮子がすれ違うシーンが描かれています。
背を向けて歩く二人、そして宮子の「私はもう大丈夫」というセリフ。
女優を目指していた過去の自分との決別ができたということなのでしょうね。
その後は宮子は正樹と文化祭デートを楽しんでいました。
正樹に手を握られただけで昔のことを思い出してトローンとした顔をしている宮子がエ〇チすぎますね。
急に見せる宮子の大人な女性の顔にドキッとさせられました。
しかしお互い裸を見せあっている仲なのに、手を握っただけでドキドキしているなんてほんとピュアですよね。
ピュアすぎて読んでいて本当にニヤニヤしちゃいます。
そして宮子は連絡先交換からのフラワーショップ「はなまる」のアルバイトに。
不便じゃなかったのかな?と思いましたが、用があれば直接会いに行ってましたしね。
連絡先を聞くのにも一苦労しているところも可愛かったです。
でも聞いた連絡先も業務用だったし、プライベート用のはまだ聞けてないのかもしれませんね。
宮子がアルバイトを始め、二人でお店をすることに。
なんかもうこのまま宮子と正樹が結婚して、仲良く夫婦で経営すればいいじゃんって感じなくらい良い雰囲気でした。
まだ二人がケンカしたり、雰囲気が悪くなるという展開になっていないので、今後そういうことが起きてくるのかな?
そのときはどんなケンカをして、どんな仲直りをするのか気になりますね。
そして第2巻の最後では「吉良木らら」と「カンブリア牧」の正体に気づいていそうな人物が登場していました。
彼女はいったい何者なのか?
「裸同士で触れ合った」と言っているからこれまた同業者なのかな?
これは宮子に恋のライバルが登場するのかもしれませんね。
次の巻でどうなるのかとても楽しみです。
おわり