こんにちは。
ラブコメ大好き、カッパ室長です。
今回は月刊コミックキューンにて連載されている『姫ヶ崎櫻子は今日も不憫可愛い』第3巻の見どころや感想などを書かせていただきます!!
※ネタバレを含むのでご注意ください。
『姫ヶ崎櫻子は今日も不憫可愛い』第2巻の紹介記事はこちら↓↓
『姫ヶ崎櫻子は今日も不憫可愛い』
著者:安田剛助
姫ヶ崎櫻子は今日も不憫可愛い(1/2) pic.twitter.com/rhGT29tgx8
— 安田剛助 (@YasudaK00suke) November 26, 2022
第3巻の見どころ(ネタバレ注意)
思い出の男の子
ある日、榊雪菜は風邪を引いてしまう。
雪菜は体調の悪い時に決まってある夢を見るという。
それは幼い頃、祖父母の家で遊んでいた時に近くの山に迷い込んでしまい恐怖におびえる夢。
いつもならそこまでしか見ない夢が、三森夏樹に手を握ってもらっていたこの日はその夢の続きを見るができた。
そこには雪菜を見つけ出してくれた男の子がいた。
その話を聞いてその男の子が夏樹であると確信した姫ヶ崎櫻子。
そして“幼馴染み”という唯一無二のアイデンティティを失う危機に見舞われるのであった。
三森春香
夏樹が部活に入らないのはお世話になっている叔母・三森春香の負担を少しでも軽くするためだった。
友人たちに春香がどんな人かと聞かれ、夏樹と櫻子は口をそろえて「完璧超人」と答える。
美人で頭も良いバリバリのキャリアウーマン、しかし家ではのんびりした感じと説明すると友人たちは勝手にクールなお姉さんだったり、エヴァン〇リオンのミサトさんをイメージするのであった。
しかし、本当の春香は母性爆発のふんわりしたお姉さんだった。
この日、いつもより早く帰ってきた春香を休ませてあげるために夏樹は家事をしようとするのだが春香に全部やられてしまい、さらに…
感想
今回もヒロインのはずの櫻子が可哀想な目に遭いまくっていました。
まずは水着回。
海水浴に来た櫻子たちヒロイン勢がポロリをしまくってしまうお話。
ですが、雪菜や秋がポロリしてしまうときは「謎の光」や「飛んできた海苔」などで上手く隠れされてしまいます。
謎の光はまだ許せますが、急に飛んでくる「当店自慢の焼き海苔」って何?
エ〇チな漫画によく出てくる黒塗りって焼き海苔だったの?
そして海水浴場の近くに焼き海苔工場があるの面白すぎです。
毎回飛んでいく焼き海苔を追いかけているお店のオジサンも面白くて好き。
そんなこんなで他のヒロインは大事なところを隠してもらっているのに櫻子だけはなぜかフルオープン状態。
さすが負けヒロイン属性、そしてエ〇要員。
これまではギリギリ隠していたのに、今回は大盤振る舞いですね。
第1巻で「藤稔姫」と呼ばれていただけあって、櫻子のアレは本当に大粒でした。
これは好きな人、嫌いな人がはっきり分かれそうな感じのヤツですね。
夏樹ももう何年も櫻子のアレを見てきているし、むしろアレじゃなきゃダメ状態になっていそう…
そして今回雪菜の思い出の男の子が夏樹であることが明らかになりました。
雪菜は櫻子が夏樹と出会うより前に出会っていたんですね。
さらに雪菜と夏樹がお互いの初恋の相手同士であることも判明。
雪菜が思い出しかけた時、櫻子が必死に忘れさせようとする姿。
櫻子、思い出をかき消す力持ってて笑いました。
そしてそれで思い出せなくなってる雪菜のポンコツっぷりにも。
でも夏樹が思い出の男の子だということには気づいているようです。
思い出してからの雪菜が夏樹に向ける顔が本当に可愛かった!
ついに雪の女王の氷が解けたんですね。
これから雪菜がどう夏樹に接していくのか気になりますね。
どうあれ櫻子にとって雪菜がより強敵になったことは確実ですね
そして今回新キャラも登場しました。
夏樹の叔母の三森春香さん。
今度は年上のお姉さんです。
櫻子、夏樹、雪菜、秋で四季が揃っていたからこれ以上ヒロイン枠は増えないだろうと思っていたのですが、増えちゃいましたね。
しかも櫻子と春香で春が被っている。
これは櫻子ピンチですね。
ですが、今のところ春香さんは夏樹たちのお母さん的ポジションのようで、櫻子たちの恋愛バトルには加わらない様子。
サポート役なのかな?
しかし、いつ春香さんの気持ちが変わって夏樹にアタックしてくるか分かりません。
負けヒロイン属性の櫻子的には油断はできませんね。
春香さんの存在がこれから櫻子たちの恋愛模様をどう進展させていくのか。
次の巻が待ち遠しいです。
現在、YouTubeでは『姫ヶ崎櫻子は今日も不憫可愛い』のボイスコミック第2話が配信されています。
声のついた櫻子も雪菜も可愛いので、まだ見ていない人はぜひ一度見てみてください!
YouTube“KADOKAWAオフィシャルチャンネル”より