どうも、恋愛漫画大好きカッパ室長です。
今回はイブニングにて連載されている漫画『第二第四火曜日の恋』第1巻の紹介をさせていただきます！！
※ネタバレを含むのでご注意ください。
『第二第四火曜日の恋』（高瀬わか）
隔週火曜に来る強面の客とウェイトレスの話(1/7) pic.twitter.com/Ot3688HdZA
— 高瀬わか/ヨルモ (@yorumohatarako) May 26, 2020
どんな内容？（ネタバレ注意）
「何も知らない」から始まる恋
喫茶店で働く女性・律は、ある男性客に想いを寄せている。
その男性はカタギに見えない風貌で名前も職業も年齢すら分からない。
男性の顔や手の甲に傷があるのを見て、店のマスターは向かいの通りのヤクザなのではと疑っていたりもする。
そんな彼は第二、第四火曜日になると店にやってきて、いつもの窓際の席に座り、ブレンドを飲んでいくのだった。
若くて美人な律は他のお客からもモテるのだが、当の本人は彼のことで頭がいっぱい。
ちょっとでも彼のことを知りたい律。
独身なのかどうかを知るために必死に指輪の有無を確認したり、占いで自分との相性はいいか気にしたり、自分が淹れたコーヒーを飲んでもらうために一生懸命練習したり。
そして少しずつ彼のことを知り、より彼のことを好きになる。
「何も知らない」から始まる大人同士のピュアすぎる恋の物語。
感想
この漫画は美人ウエイトレスと名前も年齢も職業も分からない男性客とのラブストーリーを描いた作品です。
この作品、進展があまりにもゆっくりなんです。
第1話では男性が独身かどうかを知るだけで、他のことはいっさい分からずじまい。
そして次の話では年齢、その次では職業とちょっとずつ相手のことを知っていきます。
それでも飽きさせないのは律の一生懸命なところとか、何も知らない人のことを知っていく様子、それを知れた時の嬉しさなどに共感できるからなんじゃないでしょうか。
律が本当に可愛くて、男性のことでちょっとでも知ることができるとすごくうれしがったり、好きな人のためにコーヒーを淹れる練習する姿は恋する乙女そのものですね。
律の目線だけでなく、男性側目線で描かれる話があることで、あの時男性はどんなことを思っていたのかなども分かるようになっているのも面白いポイントだと思います。
この先、この2人がどういう恋愛をしていくのか気になってしょうがありません。
最近では珍しいほどのスローペースでピュアすぎる大人の恋愛が楽しめます。
気になった人はぜひ読んでみてください。
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おわり
