ファンタジー

【漫画】ハズレ枠の【状態異常スキル】で最強になった俺がすべてを蹂躙するまで【第1巻 あらすじと感想】

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

どうも!カッパ室長です。

 

今回はコミックガルドにて連載されている『ハズレ枠の【状態異常スキル】で最強になった俺がすべてを蹂躙するまで』第1巻を紹介させていただきます!!

 

※ネタバレを含むのでご注意ください。

 

ハズレ枠の【状態異常スキル】で最強になった俺がすべてを蹂躙するまで

作画:鵜吉しょう
原作:篠崎 芳
構成:内々けやき
キャラクター原案:KWKM

どんな内容?(ネタバレ注意)

“廃棄”された少年の逆襲譚

学校ではカースト外の“空気モブ”として生きてきた男子高校生・三森灯河みもりとうかは、クラスメイトとともに勇者として異世界に召喚された。

しかし突然、召喚主である女神ヴィシスから灯河だけ“廃棄”宣告を受けてしまう。

灯河は勇者としての適性検査で唯一人最低ランクで廃棄対象となる“E級”だったからである。

あまりの横暴さに激怒し、救済を求める灯河だったが、周りのクラスメイトはそんな彼に蔑みの眼差しを向ける。

そして灯河は女神ヴィシスによって生存者ゼロの遺跡に廃棄されてしまうのであった。

絶望し泣き叫んだあと、灯河は自身のスキルの確認を行う。

ステータスの画面にはパラライズ麻痺」「スリープ睡眠」「ポイズン」という状態異常スキルしかなく、こんなハズレ枠のスキルだから廃棄されたのかと考える灯河。

そんな灯河の前に化け物のようなモンスターが現れる。

どっちみち死ぬなら足掻くだけ足掻いてやるとモンスターに状態異常スキルをかけて応戦する灯河。

すると、灯河の「パラライズ」が意外にもモンスターに効き、条件次第ではとても強いスキルであることに気づく。

灯河はこの遺跡で自身のスキルを正確に把握し、自分を廃棄した女神ヴィシスに復讐するための旅を始めるのであった。

「何をしても生き残る― クソ女神に一発くれてやるまでは」

感想

この作品はかつてモブだった廃棄勇者がハズレ枠と誹られた【状態異常スキル】で最強の悪魔へと至る逆襲譚です。

異世界もののいわゆる「なろう系」小説のコミカライズ作品です。

なんでなろう系ってこんなタイトル長いのが多いんでしょうね?

 

主人公の灯河は遺跡の中でハズレ枠である状態異常スキルを巧みに使いこなしていき、無双できるくらいレベルアップしていきます。

凶悪なモンスターも動けなくするほど、状態異常スキルが強かったのです。

こんなに強い能力で勇者として最低ランクというのは謎ですね。

女神ヴィシスがこの能力を見極めきれていなかったのか、それとも灯河には他に特別な力が隠されていてそのおかげで状態異常スキルが強くなったのか。

しかし、状態異常スキルをかけ相手に毒で徐々にダメージを与えるという戦法なので、使い方は難しそうです。

素早い相手や見えない相手には不利なスキルです。

激しい戦闘などではなく、頭を使った戦闘が増えそうですね。

 

女神ヴィシスが灯河を廃棄したのはもったいない気がしますよね。

灯河のスキルなら別に勇者にこだわらずに、魔術師としてサポート役をやらせるとか、暗殺役など使い道はいっぱいあったろうに。

というか、灯河のスキルで最低ランクなら、他のランクSやランクAはどんなチート能力なんでしょうね。

この先、女神ヴィシスに復讐するということは他の勇者つまりクラスメイトとも戦うことになりそうですね。

はたして灯河はクラスメイトを殺すのでしょうか。

可愛い女の子だけ仲間にして、ムカつく男子などは殺しそうですね。

でもクラスメイトはみんな灯河より上のランクだし、状態異常耐性とか普通にありそう。

そんなやつらに勝てるのか?

状態異常スキル以外の能力とか今後覚えたりするかもしれませんね。

 

灯河がなんでクラスで空気モブだったのかも気になりますね。

見た感じ、オドオドしてるとかオタクっぽいとかではなさそうだし、なにか事件でも起こしてみんなから嫌われてたとかなんでしょうか?

幼い頃、虐待を受けていたような描写はありましたが、それが原因なんでしょうか。

そこらへんの過去についても今後描かれていくと嬉しいですね。

この物語の最終目的は女神ヴィシスに復讐することのようですが、それでハッピーエンドになるのかも気になります。

復讐するまでに灯河は多くの命を奪っていくだろうし、他の勇者であるクラスメイトも殺すんじゃないでしょうか。

あくまで灯河は悪者側なので、そんな悪魔みたいなやつが幸せになって終わりというのはちょっと嫌ですよね。

今後この物語がどういうふうに展開されて、灯河が女神ヴィシスに復讐し、完結していくのか楽しみです。

 

原作小説はコチラ↓↓


おわり