どうも!
ラブコメ大好き、カッパ室長です。
今回は少年ジャンプ+にて連載されている漫画『きるる KILL ME』第3巻の見どころ紹介をさせていただきます。
この作品は殺し屋♀×標的♂というちょっと変わったラブコメです。
※ネタバレを含むのでご注意ください。
『きるる KILL ME』第2巻の紹介記事はこちら↓↓
『きるる KILL ME』(叶 恭弘)
第3巻の見どころ(ネタバレ注意)
お見合い
音持は叔父の提案でお見合いパーティーをすることになってしまった。
音持に好意を抱く愛縞みなもはお見合いパーティー当日の進行とプランニングを任されることに。
こんな仕事したくないと落ち込むみなも。
するとみなものもとに社内女子ネモイスト(音持大好き社員)の中心メンバーたちがやってくる。
普段は仲の悪い彼女たちであったが、共通の敵(お見合い相手)が現れたことによって、協力して敵を倒そうと結託するのだった。
お見合いパーティー当日。
みなもたちはお見合いに参加してきたお嬢様たちに、審査といってT大医学部入試レベルの筆記試験や食事作法、大食い、さらには戦闘など無理難題を吹っかけて脱落させていく。
しかし、このお見合いパーティーにはきるるも呼ばれていて、きるるはすべての審査を簡単に通過していくのであった。
1億円の子供
音持はきるるに会うために貸し切ったジムへ嬉々として車を走らせる。
しかしその途中、音持は道路に倒れる少年を発見する。
抱き起こそうとした音持は誤ってきるるに使うはずだった粘着ジェルで少年とくっついてしまう。
そんなとき、少年の親だと名乗る男女がやってくるが、音持は少年が怯える様子と少年の耳たぶと彼らの耳たぶの形が違うことから、彼らが嘘をついていることを見抜いてしまう。
すると彼らは恐ろしい形相となり、音持は彼らに拳銃で頭を撃たれてしまう。
彼らは少年を狙う暗殺協会員の春花・スプリングとゲイダイだったのだ。
少年にはヤクザのボスの心臓の適合ドナーとして1億円の報酬がかけられていた。
きるる対策として頭もガードしていた音持はなんとか生き延び、少年を助けるため自分が知る限り最も強い女性がいるジムに向かって車を走らせるのであった。
感想
今回は音持のお見合いの話や友人の森英光とマーガレットの恋物語、そして音持が暗殺協会に絡まれる話が描かれました。
まずはお見合いパーティーのお話。
みなもちゃんやネモイストの方々が音持とのお見合いを阻止するため様々な嫌がらせをするのですが、そこに参加していたきるるやマーガレットが難なくとクリアしていってしまいます。
途中でお見合いは中止になってしまいましたが、今回の件できるるが顔も可愛く、強くて何でもできるハイスペックな子だと証明されましたし、音持の恋人としてふさわしい子というのがさらに明らかになりました。
そしてこのお見合いのおかげできるるは音持との結婚や恋愛をすることについて前向きになったのではないでしょうか。
次に音持の友人である英光とマーガレットの恋のお話。
彼らは音持のお見合いパーティーで知り合い、そのまま恋仲になっていました。
マーガレットは自分の仕事が殺し屋であるせいで今までうまく恋愛できていなかったようです。
しかし、今回英光はマーガレットのことをすべて受け入れてくれて、マーガレットは英光にゾッコンになっていきます。
このまま二人の仲が深まっていけば、そのうち音持ときるる、英光とマーガレットのカップル同士で協力して敵と戦うなんてこともあるかもしれませんね。
英光が殺し屋のことを理解していけば、音持の防御対策もより強固なものになっていきそうな気もします。
そして最後に新たな暗殺協会のメンバーとの戦いが始まりました。
少年を守るため音持は暗殺協会の春花・スプリングとゲイダイに狙われてしまいます。
きるるはターゲットである音持を殺されないように彼らと戦うという感じになりそうです。
敵の春花・スプリングは名前の通りバネを武器に戦う女性のようでかなり手ごわそう。
どんな戦いになるのかとても楽しみです。
あときるるのサポート役になった助清史という男の子はどれくらい強いのかも気になりますね。
第3巻には特別読切の『どっちの善悪ショー』も収録されています。
こちらも面白いのでぜひ読んでみてください。
ジャンプ+の公式サイトにて第1話と第2話が無料で読むことができます。
気になった人はぜひ読んでみてください。
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