どうも!カッパ室長です。
今回は週刊少年ジャンプにて連載されている『ウィッチウォッチ』第12巻の見どころ紹介と感想を書かせていただきます!!
第11巻の紹介記事はコチラ↓↓
『ウィッチウォッチ』
著者:篠原健太
YouTube“ジャンプチャンネル”より
第12巻の見どころ(ネタバレ注意)
科学者
吸血鬼の霧生見晴(ミハル)と「ジキルとハイド」のジキルを祖先に持つ生徒会長・藤木累(ジキル)はいつものようにジキルの破壊衝動を吸い出すために体育館裏へ向かう。
そんな姿をとある少女に目撃されてしまう。
しかもその少女は突然ミハルたちの前に姿を現したのだった。
少女の名前は次萩不乱(フラン)。
実はミハルたちの目の前にいるのは彼女そっくりの遠隔操作式ロボットで、本物は遠く離れた家にいた。
科学者であるフランは「人造人間を作る」という夢を果たすため、試作機であるこのロボットのテストをしていると言う。
このロボットはステルスモードやロケットパンチ(フラン拳)など様々な機能を備えていた。
自分たちの秘密を共有したミハルたちは友達になったが、マッドサイエンティストのフランはニコやモリヒトたちにも興味を持ち、会いたいと迫ってくるのであった…
ドキドキドバドバ大作戦
真神圭護(ケイゴ)の代打で合コンに参加した乙木守仁(モリヒト)。
そこでモリヒトは「女子に興味はないの?」と聞かれ、「意中の人はいるような気がする。でもそう思うたびに何か得体の知れない力で正気に引き戻される感覚があるんだ」と答える。
以前、宮尾音夢(ネム)が言っていたモリヒトにかけられた呪いは相当高い壁だということを知った仲間たち。
呪いから解放されたがっているモリヒトのため、カンシたちはフランに感情変化測定装置を作ってもらい、モリヒトの恋愛ゲージを観測する。
そしてモリヒトの恋心が呪いの壁を越えられるよう若月ニコにキュンキュンする状況を作る「ドキドキドバドバ大作戦」を決行するのであった。
感想
今回は新キャラが登場し、ニコとモリヒトの関係に進展が見られました。
ですが、最初はニコやモリヒトたちの話ではなく「うろんミラージュ」オタクの嬉野さんと真桑先生のお話から。
私はオタクたちのオフ会って経験ないのですが、実際こんな感じなのかなと思うとかなり面白そうでしたね。
自分が好きなものについて何も気にすることなく話すことができて、みんながそれを受け入れてくれる環境がいかに素晴らしいかが分かる回でした。
そして、次の話が一話丸々「うろんミラージュ」という恐ろしさ。
週刊誌でこの回から読んだ読者は「何があったんだ!?」と困惑してしまいますね。
そんなことを平気でやってのける篠原健太先生が凄すぎます。
しかも内容もちょっと気になるから定期的にやってほしいと思ってしまう…
そして新キャラ登場回へ。
今度の新キャラは中学生の天才科学者フランちゃん。
表で動き回るのはフランちゃんそっくりのロボットのほうで、本体は家の中にいるようです。
中学生組のほうも色々なキャラが揃ってきましたね。
ロボットはロケットパンチやステルスも搭載しているから黒魔女との戦いでかなり役に立ちそうです。
さらに天才科学者ということで、変な発明品でミハルたちが振り回される展開も増えていきそうな予感がします。
ニコのおかしな魔法だけでも大変なのに…
これはニコの魔法とフランちゃんの発明品が一緒になってとんでもないことが起きる回とか出てきそう。
とても楽しみです。
最後にモリヒトにかかった呪いのお話。
合コンではモリヒトがその前にかかった魔法のせいで変なキャラになってしまい、ゲゲゲの鬼太郎だったり、カイジのマネをしているのが面白かったです。
フランちゃんの回でも、フランちゃんがブラックジャックになっていたりと今回も色んなボケが仕込まれていましたね。
そしてこの回から早速役に立つフランちゃんが有能すぎます。
ドキドキドバドバ大作戦ではニコの可愛い姿がたくさん見れて幸せでした。
部屋着でメガネをかけたニコがめっちゃ可愛かったです。
そんなニコよりもインディゴリネンという生地に興奮するモリヒト。
モリヒトの趣味ってちょっとマニアックですよね。
最後にニコの気持ちを知って、呪いの壁は決壊寸前のところまでいきました。
はたしてモリヒトにかけられた呪いは解けるのか!?
次の巻が待ち遠しいです。
コチラの作品もオススメ
『彼方のアストラ』
『SKET DANCE』
おわり