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【てんぷる 第13巻 見どころ紹介】月那が三日月寺を視察&結月、入山前に赤神とホテルで…

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カッパ室長です。

 

今回はコミックDAYSにて連載中の漫画 アフタヌーンKC『てんぷる』第13巻の見どころ紹介と感想を書かせていただきます。

 

※ネタバレを含むのでご注意ください。

 

『てんぷる』第12巻の紹介記事はこちら↓↓

【てんぷる 第12巻 見どころ紹介】恋の相乗り開始!?ホワイトデーで3倍返し&海月との卒業式 カッパ室長です。 今回はコミックDAYSにて連載中の『てんぷる』第12巻の見どころ紹介と感想を書かせていただきます...

 

YouTube“「KING AMUSEMENT CREATIVE」煩悩チャンネル”より

 

てんぷる

著者:吉岡公威

第13巻の見どころ(ネタバレ注意)

月那との緊急面談

赤神明光海月から告白されたところを三姉妹の母・月那つきなに目撃されてしまう。

そして月那は三日月寺の住人が全員赤神に篭絡されたという噂を確かめるために三日月寺へ視察しにきた。

赤神たちが家に着くとさっそく月夜ミアカグラが赤神ラブ状態で迎えてくれて状況はさらに悪化してしまう。

赤神の血筋は危険だと考えている月那は「野獣はいつ本性を現すかわからん!ゆえに即刻追い出すべきだ!!」と赤神をセメントで埋めて追い出そうとする。

『てんぷる』第13巻 P10,11より

それに反対する結月たちは赤神がいかに安全で優しい人かを証明するために月那と面談することに…

ホテルでお泊り♡

結月が月那に本山入りを願い出たことを知る赤神。

住職の資格を得るまでの約2年間は結月と会えなくなるが彼女のためだと赤神は「おめでとうございます!」と後押しする。

しかし内心赤神に引き留めてもらいたかった結月は赤神に怒って逃げてしまうのであった。

結月が三日月寺から離れたかったのは、今の自分をリセットし赤神としっかり向き合いたい為だと言う。

それを聞いた赤神も「お互いが本当に成長するなら」と結月の考えに賛成する。

その後、結月は赤神を連れ竜刻寺へ行き峯安に「好きな人ができたのでっ 婚約解消しても良いでしょうか?」と言って婚約解消してもらう。

これで完全にフリーになったと赤神に宣言する結月。

そして帰宅しようとした時、突然激しい雨が降り出し終電もなくなり、二人はホテルで一晩過ごすことに♡

感想

今回は三姉妹の母親である月那が三日月寺を視察に来るお話や、結月が住職の資格を得るために本山入りを決めるお話、そして結月と赤神がホテルにお泊りするお話などが描かれました。

 

まずは月那さんが三日月寺の住人と赤神についての面談をするお話から。

彼女は赤神の父親に酷い目に遭わされた過去があるから、赤神の血筋の人間のことが信用できないようです。

さらに言えば大事な娘三人全員が赤神の虜状態だから許せないのも当然ですよね。

面談の時、月夜の説明欄が「次女」ではなく「ぢじょ」になっているのがちょっと面白かったです。

これは「痴女」と「次女」を合わせた結果、「ぢじょ」になったのでしょうね。

赤神とイチャイチャしたい月夜に怒りを覚える月那さんですが、次の結月との面談で彼女もエ〇いことがバレてしまいました。

『てんぷる』第13巻 P18,19,20より

やはり三姉妹が煩悩まみれなのは母親ゆずりだったようです。

ちょっと赤神の指が触れただけで「狙いは私の身体…!!」とか言って変な妄想をし始めるし、もしかしたら三姉妹以上にチョロい女なのかも。

これだから赤神の父親に引っかかってしまったんでしょうね。

 

あと今回第13巻の閑話で月那さんの若い頃の姿が描かれましたが、ホント結月そっくりでしたね。

今も同じ髪型なのかな?それとも住職になったから髪を切ってしまっているのかな?

 

次に結月が本山入りを決めたお話へ。

赤神は結月が本山入りすることを「おめでとうございます!」とお祝いしましたが、そのせいで結月が不機嫌になり逃げだしてしまいました。

お祝いしてもらって嬉しいけれど、実は引き留めてもらいたかったとか乙女心は本当に複雑ですね。

全力疾走しながら会話している二人の体力がバケモノすぎるのもちょっと面白かったです。

そして「あなたを離しません」と言う赤神の手つきがいやらしいせいで、せっかくのカッコイイシーンが台無しすぎて笑えました。

煩悩に負けているせいなのか、良いセリフをしゃべっていても全部エ〇く見えてしまいますね。

結月が本山入りしようと決めたのは、他のヒロイン達に比べ自分だけが前に進めていないからだそうです。

みんな素直に赤神のことを好きと言えているけど結月だけはまだ言えてなかったからなぁ。

これで結月が修行を終えたあとどんな成長を遂げているのか楽しみですね。

 

そして最後は結月と赤神がホテルに一泊するお話。

『てんぷる』第13巻 P122より

結月はもうやる気満々でしたが、赤神がチキってしまい条例違反を言い訳に何もせずに終了。

これにはガッカリです。

というか結月があんなに勇気を見せたのに、男である赤神が拒むとか結月が可哀想すぎます。

赤神は結月以外のヒロイン達からも好意を寄せられているから、それを無視してイチャイチャはできないと考えているようです。

ということは♡♡♡なことをするには本命を決めて、他のヒロイン達を振らないといけない感じなのかな?

そうなるともうハーレムエンドはなさそうですよね。

今のところハッピーエンドはハーレムエンドくらいしかなさそうだからちょっと不安です。

あと赤神が今回拒んだ理由に結月に対する想いが煩悩なのか恋心なのかまだ分かっていないからというのもあるようです。

まだそんなところで悩んでいたんですね。

それほど赤神の呪いは強いということか…

ですが今回結月から名前呼びされたことで、赤神は恋心が勝り青春スイッチがオンになりました。

なのでこれで物語が一気に進んでいくのではないでしょうか?

 

結月は今回お試しということで2週間本山入りすることに。

次巻予告で「結月不在の三日月寺でヒロイン集団大暴走」とあるのですが、はたしてどんなイチャイチャが見れるのか。

あと今回のラストで結月が1ヵ月経っても帰ってこないと言っていましたが、結月に何があったのかも気になりますね。

 

単行本第14巻は2025年10月7日発売予定です。

 

コミックDAYSにて『てんぷる』の試し読みができます。

コミックDAYS公式サイトはコチラ

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