こんにちは、こんばんは。
ラブコメ大好き、カッパ室長です。
今回はサンデーうぇぶりにて連載されている漫画 サンデーうぇぶり少年サンデーコミックス『アイツノカノジョ』第6巻の見どころ紹介や感想を書かせていただきます。
※ネタバレを含むのでご注意ください。
第5巻の紹介記事はコチラ↓↓

『アイツノカノジョ』
著者:肉丸
第6巻の見どころ(ネタバレ注意)
二人の夜。そして…
石月リクと水瀬雫はバイト後に二人で宮島へ向かい、そのまま一泊することになった。
その夜、雫がリクの布団の中に潜り込んで♡♡♡なことを始める。
これがきっかけでリクも雫への想いを止めることができなくなり、雫の身体を味わうことに熱中してしまう。
そして最後の一線を超えようとした時、リクは雫とタクトの3人で仲良く遊んでいた頃を思い出してしまい、罪悪感でその先へ進めなくなってしまうのであった。
翌日、広島駅のホームで別れた二人。
その後、雫は2学期が始まって10日が過ぎても学校にも来ず、連絡が取れない状態になってしまった…
家族
文化祭の時期になり、伊波うみみと三ツ矢やこは自分達のクラスはコスプレ喫茶することになったとリクの前に衣装を着て報告にやってきた。
うみみは衣装を作る係になったのでリクの家のミシンを借りたいと言い、二人でリクの家へと向かう。
そしてリクの母親が祖母の家からミシンを取りに行くと言い出し、うみみは家に帰るのが遅くなってしまうためそのままリクの家に泊まることに。
リクがうみみと一緒に夕飯を作っていると、うみみは「…なんだか家族みたい。ほんと、なれたらいいのに…。そしたらずっと一緒に…」とこぼす。
それを聞いたリクは「別に家族じゃなくたって一緒にいれば…」と言うが、うみみは「ダメです。ダメですよ家族じゃなきゃ。じゃなきゃ弱い。」と食い気味に答える。
そしてうみみはリクにどうして中学の頃にタクトと付き合っていたのか理由を打ち明けるのであった。
感想
第6巻では宮島の続きから始まり、2学期になり文化祭の準備のお話やうみみがタクトと付き合っていた理由などが描かれました。
まずは宮島でのお話から。
雫はしっかりゴムも用意していてリクとヤル気満々でした。
リクも途中まではヤル気全開で雫とイチャイチャしまくり。

でも最後の最後でリクは罪悪感のせいでアレが立たなくなり終了してしまいました。
いや、何やってんだよホント。
雫があそこまで頑張ってくれたのに、リクが男を見せないでどうするんだよって思っちゃいましたね。
これが原因かどうかは分かりませんが、その後雫とは連絡も取れなくなっているし。
家族と過ごすからと言っていたそうですが、2学期が始まっても学校に来ないし、何か事情がありそうですよね。
やはりどこか遠くへ引っ越すことになり、リク達とはお別れすることが決まっていたのかも。
だから今回の宮島旅行がリクとの最後の思い出作りだったのかもしれませんね。
この夜リクが雫と最後まですることができていたら、雫の気持ちも変わりリクの前からいなくなることもなかったのかもしれません。
もしそうだったら、リクはとんでもないチャンスを逃したことになりますね。
タクトの「出会ってからこんな離れた事なかったもんな、俺達。」という言葉を聞き、リクは「いや…前にも一度あったような…」と違和感を覚えています。
リクはそのことについてタクトに聞こうとしていましたが、タクトは全然話を聞かないし(もしくは聞かないように話をそらした?)、これが雫がいなくなる件と何か関係していそうですね。
絶対タクトは何か知っているだろうから早くコイツを問い詰めて色々吐かせてほしいです。
文化祭の準備のお話ではやことうみみが♡なコスプレ姿を披露します。

うみみとやこがリクに♡なコスプレを見せたのはリクに元気になってほしかったからだそうです。
さらにやこはうみみにデートの権利を譲ったりしていて、うみみのサポートをしている様子。
もうリクのことは諦めたのかな?
それともリクのことは好きだけど、うみみとの友情を優先したのかも。
そしてうみみが中学時代にタクトと付き合っていた理由を明かすお話。
うみみはタクトと付き合った理由、それは「リクと家族になるため」でした。
家族の中でも「妹」になることを選んだのです。
リクはタクトのことを兄弟みたいなものと言ったことを思い出し、タクトと一緒になれば自分もリクの兄妹になれると考えたようです。

普通は結婚して家族になろうと考えるのですが、うみみは自分の両親が離婚していることで結婚してもダメだと思ってこの考えに行きついてしまいました。
やはりうみみはタクトのことを1ミリも好きではなかったんですね。
最初から最後までリクのことが好きだったようです。
あとタクトがうみみと付き合った理由も気になります。
彼はうみみに告白された後「俺も…丁度、前に進みたかったから。」と言っていました。
これは雫のことを吹っ切れたいと思っていたから出たセリフですよね?
ということはこの時点ではタクトは雫にフラれていた、もしくは雫はリクのことを好きだから勝ち目がないと思っていたことになります。
それなのに何があって彼は雫と付き合えるようになったのでしょうね?
やはり何か雫の家の事情を知っているのか、もしくは弱みを握っているのかも…
第6巻のラストでは文化祭前日の夜にリクはうみみと一緒に学校に忍び込み、そこで雫の姿を目撃します。
一体彼女はこんな時間に学校に来て何をしているのか。
雫を見つけたリクは雫を捕まえることができるのでしょうか?
うみみに「待っててくださいね?」と言われているから動けないかもしれません。
リクはここで雫とうみみのどちらかを選ぶことになりそうですね。
現在、「サンデーうぇぶり」では『アイツノカノジョ』の第1話や最新話が無料で読むことができます。
気になった人はぜひ一度読んでみてください!
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