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【恋人以上友人未満 第8巻 見どころ紹介】将来を考え始める宮子。そして初めてのケンカ!?

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カッパ室長です。

 

今回はジャンプ+にて連載されている漫画 ジャンプコミックス『恋人以上友人未満』第8巻の見どころ紹介や感想などを書かせていただきます。

 

『恋人以上友人未満』第7巻の紹介記事はこちら↓↓

【恋人以上友人未満 第7巻 見どころ紹介】一周年の記念日デート♡&新鮮な体験を求め奮闘する宮子 カッパ室長です。 今回はジャンプ+にて連載されている『恋人以上友人未満』第7巻の見どころ紹介や感想などを書かせてい...

 

恋人以上友人未満

著者:yatoyato

第8巻の見どころ(ネタバレ注意)

初めてのケンカ

父親から「これからのこと真剣に考えているか?例えば…今の花屋のバイトこれからも続けるのかとか。」と言われ、将来のことを考え始める宮子

正樹の隣に並んで支え合える関係になりたい宮子は花屋の仕事でもっとできることを増やして正樹の役に立とうと頑張る。

しかし正樹に宮子が陳列した商品を綺麗に置き直されたり、宮子が担当の掃除を勝手にやられたりしてしまう。

さらには宮子が書いたオーダーシートも間違いを指摘されることなく勝手に修正されていて、宮子は我慢できずに正樹に問い詰めると「わざわざ言うほどのものじゃなかったので…」と言われてしまう。

それを聞き宮子は自分が信用されていないと思い、「私なんてただのバイトだし、そんなもんだよね」とボヤく。

すると正樹から「自分のことをそんな風に言うのは良くありませんよ」と言われ、宮子と正樹はケンカ状態になってしまうのであった。

『恋人以上友人未満』第8巻 P86より

感想

第8巻は宮子と正樹がお互いの誕生日を祝ったり、初めてのケンカをしたり、夏祭りや花畑へお出かけなどのお話が描かれました。

 

まずは第7巻の続きで宮子の家にカンブリア牧そっくりの男が訪ねてくるお話から。

彼は正樹の父親で、カンブリア牧は彼の格好のマネだったようです。

ワイルドそうなお父さんですが、背は正樹と比べると小さくサングラスを外すと可愛らしい目で優しい人なんだなと分かりますね。

 

夏祭りのお話では宮子は正樹に浴衣を着付けてもらっていました。

その際過去に撮影で裸を見せている仲なのに、裸を見せることを恥ずかしがる宮子。

前は台本や決まりがあったけど今は自由ですからね。

好きという気持ちだけで自分をさらけ出すことに凄まじい勇気が必要なんだと気づいたようです。

今はまだ手を繋ぐまでが精一杯のようですが、いつになったら一線を越えてくれるのか楽しみです。

 

宮子と正樹の初めてのケンカのお話では、宮子は正樹に頼られたくて正樹は宮子を甘やかしたいという二人の考えの違いのせいでケンカになってしまいました。

お互い相手の事を想った行動だったのですが、ちょっとすれ違っちゃった感じでしたね。

このピンチを救ってくれたのが正樹の妹・蓮花ちゃん。

蓮花ちゃんに言われ、お互いの想いをしっかり伝えたことで二人は仲直りします。

やはり気持ちを伝えあうことって大事なんだなと改めて思わせてくれるお話でしたね。

 

仲直りした二人は休日にひまわりフェスティバルというイベントへ遊びに行きます。

これは正樹が最近花屋の仕事を頑張るあまりに花を愛でることを忘れかけていた宮子に花は人を笑顔にしてくれるものだと思い出してもらうために連れてきたようです。

仕事を上手くこなすことも大事ですが、やはり花の美しさを楽しむことを忘れたら良くないですもんね。

ここでは宮子が大きなひまわり畑の中を歩く姿がカラーで描かれていてとても綺麗でした。

『恋人以上友人未満』第8巻 P114,115より

この後の正樹を見つけて嬉しそうに笑う宮子が可愛すぎました!

正樹が見惚れてしまうのも無理ありません。

紙の単行本だとこのページが白黒になってしまうのがちょっともったいなかったですね。

 

正樹の誕生日では二人でキャンプをしながらのんびり過ごす様子が描かれました。

誕生日だからしっかりもてなそうとする宮子でしたが、正樹は自分でやるのが楽しいと言って全部自分でやってましたね。

宮子が正樹のアレをナニしてるのかと思ったらただの釣りだったり、正樹がひとりで♡♡♡なことをしてると思いきやただの火起こしだったというオチは二人が♡♡♡な女優&男優だからできるネタで面白かったです。

 

最後は蓮花ちゃんが宮子に将来の相談をするお話。

蓮花ちゃんが憧れている仕事は明言されていませんでしたが、「人を助けたい」という思いがあるようだし、蓮花ちゃんの過去の事を考えると看護師や医者あたりなのかなと私は予想しています。

宮子は蓮花ちゃんに演技の仕事を辞めて辛くないのか?と聞かれ、辛かったが自分が演技を目指したのは「人を喜ばせたい」という気持ちがあったからで、演技の仕事以外でもそれはできると気づけたことで立ち直ることができたと答えていました。

そしてまた演技の仕事に戻れるチャンスがあったら?と聞かれ、今は花屋の仕事が一番楽しいから変えたくないと言っていました。

そんな時、宮子のもとに監督から「新しく劇団つくるけどオーディション受けてみない?」とメッセージが届きます。

これは宮子が女優に復帰する流れが来たのかも。

でもその直前に花屋が一番って言ってるから断るのかな?

はたして宮子はどんな選択をするのか、続きが気になりますね。

 

単行本第9巻は2025年7月発売予定です。