こんにちは、こんばんは！
異世界系、なろう系の漫画にハマっている、カッパ室長です。
今回はシリウスコミックス『落ちこぼれだった兄が実は最強 ～史上最強の勇者は転生し、学園で無自覚に無双する～』第3巻の見どころ紹介と感想を書かせていただきます。
第2巻の紹介記事はこちら↓↓
『落ちこぼれだった兄が実は最強 ～史上最強の勇者は転生し、学園で無自覚に無双する～』
漫画：村上よしゆき
原作：茨木野
キャラクター原案：あるてら
今日から新連載！
村上よしゆきのなろう系漫画、水曜日のシリウスで始まりました。ニコニコで無料で読めます！
「落ちこぼれだった兄が実は最強 ～史上最強の勇者は転生し、学園で無自覚に無双する～ 」
よろしくお願いしますー！！！https://t.co/NpFGXG2SKT pic.twitter.com/UYl4gIP8x7— 村上よしゆき (@murakami44) December 2, 2021
第3巻の見どころ（ネタバレ注意）
「魔族」の出現と極東国の姫君
王城で貴族全員参加の夜会があるため、カーライル家代表として行くことになったユリウス。
馬車で王城へ向かう際、ユリウスは森の中で夜盗に襲われている馬車を見つける。
当然のように助けに入ったユリウスは30人もいる夜盗たちをスキル［影分身］であっという間に倒してしまうのだった。
すると夜盗の一人が巨体の用心棒を呼び出す。
なんとその用心棒は現在滅亡したとされている魔族だった。
人の姿から巨大なゴリラの姿に戻る魔族・剛腕のコング。
だがユリウスはそんなものには驚かず、剛腕のコングの岩盤を砕く程のパンチを受けても無傷。
『落ちこぼれだった兄が実は最強 ～史上最強の勇者は転生し、学園で無自覚に無双する～』第3巻 P70より逆に剛腕のコングをワンパンで吹き飛ばしてしまうのだった。
そして助けた馬車の中から出てきたのは、極東国の第一王女・九頭竜サクラ姫とその従者の猫耳侍・春虎だった。
感想
今回もユリウスが無自覚に無双し、ハーレムを作りまくっていました。
前回、アイン王立学園から特待生に選ばれたユリウス。
それを知ったユリウスの両親は驚愕してましたね。
15年間も覚醒せずボーっとしていたユリウスのほうが選ばれるなんて普通は思いませんよね。
そのせいもあってユリウスは両親から本当に嫌われていたし…
ユリウスのことを自分達の子供ではない、ゴミくずのように見ていた両親がこれからどうやってユリウスと仲良くなるのかが見物ですね。
いきなり手のひら返したようにへこへこし始めるのかも。
このときのお話でガイアスが実はお兄ちゃん想いのとても良い弟であることが明かされました。
ガイアスが偉くなろうとする理由の一つは「兄をバカにされないようにするため」があったのです。
大好きな兄を守るために頑張っていたんですね。
しかし、実はユリウスが自分よりも秀でた能力を持っていることを知ってしまったガイアス。
そしてなぜ最近になって正体を現しだしたのか分からず混乱しているようです。
そのせいであんな反抗的な態度をとっているんですね。
ユリウスもガイアスには後々理由を説明するような雰囲気だし、早く二人が仲良くなるところが見たいですね。
また、今回から新たなヒロインも登場しました。
極東国の姫君である九頭竜サクラとその従者の春虎。
サクラは和風キャラで、京都弁ではんなりとしていて可愛らしいです。
それでいて頭も良さそうだし、今後ユリウスの妻になるために色々ずる賢い手を使うかもしれません。
この子の登場によって正ヒロイン争いが過激になりそうですね。
春虎のほうもハーレム要員に入っていそうです。
彼女は猫耳侍で巨乳にサラシを巻くスタイルというこれまた好きな人にはたまらないキャラとなっています。
春虎はまだユリウスのことを良く思っていませんが、これから絶対デレるんだろうなという感じがビンビンします。
この強きな女の子がメスの顔になるところが待ち遠しいです。
そしてヒストリアもユリウスにオチてしまいました。
今回盗賊を雇ってユリウスの暗殺を謀った張本人だというのに。
許してもらったとたんユリウス大好き少女になってしまいました。
まぁこの子はギャグ担当というか、残念ヒロインポジに落ち着きそうです。
これからもユリウスに振り回されたり、ひどい目に遭う感じになってみんなを笑わせてくれると嬉しいですね。
今回からようやく魔族が動き始めました。
最初はデカいゴリラでしたね。
ユリウスが魔族と戦ったことで各地に眠る『魔神』が目覚めるようです。
まだまだユリウスにワンパンで倒される程度の敵ですが、これからどんどん強くてカッコいい敵が出てきてくれることに期待です。
はたして魔神はユリウスを苦しめることができるのか。
続きが楽しみです。
原作小説はコチラ
おわり
