カッパ室長です。
今回はジャンプ+にて連載されている『恋人以上友人未満』第7巻の見どころ紹介や感想などを書かせていただきます。
『恋人以上友人未満』第5巻の紹介記事はこちら↓↓
『恋人以上友人未満』
著者:yatoyato
お見合い相手が秘密を知ってる元仕事仲間だった話。(1/3) pic.twitter.com/EKIPsYSVm6
— yatoyato『恋人以上友人未満』第5巻1/4発売! (@yatoyato112233) July 15, 2021
第7巻の見どころ(ネタバレ注意)
一周年のお祝い
宮子がA〇時代の仕事仲間から飲み会に誘われ行ってみたら、そこには正樹の姿が…
男優と女優の恋愛はご法度なため二人は自分たちが恋人同士であることを伏せることにした。
しかしそのせいでお互い目の前に相手がいるのに恋人の好きなところを言い合う公開ノロケ大会をすることになってしまうのであった。
他にも蓮花たちの協力を得て相合傘を経験したり仲を深め合う宮子と正樹。
そして気づけばお見合いをして一年が経っていることに気づき、正樹からの提案で一周年のお祝いをすることに。
お見合いをした頃は自分に向き合えず正樹に失礼なことをしてしまったと後悔している宮子は、この記念日に今度こそちゃんと成長した姿を見せようと張り切るのであった。
新鮮な体験
正樹にいつも歩み寄ってもらってばかりだから自分からも近づきたいと考える宮子。
そのことを親友の千代美に相談すると「人は感動を共有すると距離が近づくと言われている」と言う。
「感動するには新鮮な体験をすること」と言われ、宮子は以前から実行しようとしてできていない「ほっぺにチュー」をしようと決意する。
そしてそのための準備をして、宮子は正樹を水族館デートに誘うが…
感想
今回は宮子と正樹の一周年のお祝いや夏のデートなどが描かれました。
まずは飲み会のお話から。
アイドルは恋愛ご法度というのはよく聞きますが、A〇業界もそうだというのは初めて知りました。
男優と恋人になると他の男優が気を遣って現場の空気が悪くなったり、撮影しにくくなるからなんですかね?
やはり体を重ねる職業だし、恋愛に発展しやすくなるからこういうことも厳しいのでしょうね。
この飲み会では新キャラの江ヶ池さんという美魔女のお姉さんが登場しました。
彼女はまだ現役のA〇女優のようですね。
関西弁で楽しい雰囲気のキャラだし、今後も登場して場をかき乱してほしいです。
相合傘の話では、青春ぽいことを経験してこなかった宮子に蓮花たちが相合傘をさせてあげようと頑張っていました。
最後の正樹の合羽を無理矢理剝ぎ取るシーン、あれってゲッター〇ボのシャイ〇スパークをマネしてますよね。
剥ぎ取るだけなのにあんな迫力ある動きを見せてて笑ってしまいました。
一周年の記念日デート回では宮子はいつもと違い清楚な服装や髪型で正樹を驚かせていました。
反応からしてもあの宮子は正樹にとってドストライクなんでしょうね。
でも眉毛だけはA〇女優の時と違い太眉のままでした。
可愛いからずっとこの恰好でいてほしいと思いましたが、この恰好だと周りから子供に見られて大変なようです。
正樹もロリコンだと思われてしまうし、いつもの方が安全なのかな?
新鮮な体験を考える宮子が思いついたのがほっぺにチューだったのが可愛らしかったですね。
だからこそこのカップルがピュアなままでいられるのかも。
宮子がほっぺにチューするために用意したのはヒールの高いサンダルでした。
飲み会の時、腕組みに失敗した反省を活かせていますね。
最後の水族館の水槽の前で正樹のほっぺにチューするシーンはとても良かったです。
そして今回も登場してくれた天手古まいんこと武田彩ちゃん。
宮子と彩がいつまでたっても勘違いしたまま話が進んでいくのが面白いです。
いつになったらお互い本当のことに気づくのでしょうね。
こうなったらいっそずっと気づかずにいてほしいなと思ってしまいます。
第7巻では正樹が意外と苦手なものが多いことが判明。
高所が苦手だということに続き、泳げなかったり、オバケがダメだったり。
カンブリア牧は男らしくて怖いものなしのイメージが勝手にあったからちょっと意外ですね。
しかし、そんな弱い部分も知ってそれでもカッコイイと思ってくれる宮子が本当に良い子なんだなと改めて思える回でした。
今回のラストでは今まで登場しなかった宮子の父親も登場しました。
太眉なところもですが性格なども宮子は父親似だったようです。
そして最後に木村家にやってきたカンブリア牧に似た男性、あれってたぶん正樹の父親でしょうね。
次回は父親同士で何か話し合ったりするのかな?
単行本第8巻は2025年2月発売予定です。
おわり