カッパ室長です。
今回は電撃コミックスEXの漫画 電撃コミックス『ニートくノ一となぜか同棲はじめました』第4巻の見どころ紹介や感想を書かせていただきます!!
第3巻の紹介記事はこちら↓↓
YouTube“「KING AMUSEMENT CREATIVE」公式チャンネル”より
『ニートくノ一となぜか同棲はじめました』
原作&作画:小籠
ネーム協力:八木戸マト
第4巻の見どころ(ネタバレ注意)
新たな変人登場!?
妖魔との戦いで、政と「本契約」を結ぶことができた白津利(しづり)。
長い長い脱ニート生活も終え、念願のニート生活に戻り、政と二人のゲーム時間を取り戻したのだが、以前のように楽しむことが出来なくなっていた。
それは本契約(キス)をしたことで政への気持ちをごまかせなくなってしまったからである。
くノ一以上、恋人未満の立ち位置に戸惑うしづり。
そんなモヤモヤした状況を影から見守る謎のJKがいた…!?
カンナの妹 来訪!!
秋葉原で買い物をしていたしづりの前に突如現れた新たなくノ一。
彼女の名は夏見柚子。
夏見の里の頭領である叶愛(カンナ)の妹である。
彼女はずっと里を留守にしている姉が一体どんなお勤めをしているのか確かめに来たのだ。
お堅いくノ一の柚子にニンニンカフェで絶賛黒歴史を量産している今のカンナの姿は見せられないと思ったしづりはなんとか誤魔化そうとするが、緋那が口を滑らせバレてしまう。
ニンニンカフェへやってきた柚子は今のカンナの姿を見て絶望し…
感想
2025年1月からTVアニメも放送開始されましたね。
アニメでは妖魔との戦い(第4巻の最初ぐらい)まで放送されるのかな?
しづりと政が本契約を結ぶし、そのあたりが丁度きりが良さそうですよね。
前回で妖魔キララ&クレナとの戦いに決着がつき、今回はラブコメ全開のお話が描かれていました。
政が短期間で「主の力」を覚醒させることができたのは葉月沙耶のおかげでした。
彼女が自身のチャクラを代償に政の「龍穴チャクラ」を開いてくれたのです。
なので沙耶さんは今後忍の術が使えなくなるのだそう。
沙耶さんが作っていた鏡面結界札ももう作れなくなってしまうので、今後はカンナが里のために沙耶さんから錬成術を学ぶことになるようです。
そのためカンナは錬成術を学びながらニンニンカフェで働き続けることに。
せっかくあんな恥ずかしいメイドくノ一姿から逃れることができるというのにもったいない。
やっぱりカンナはメイドくノ一が好きなだけなのかもしれませんね。
そして沙耶さんがしづりの母親だという衝撃の事実も明らかに。
出浦と葉月で苗字が違うから全然気づきませんでしたが、面影はちょっとだけありますね。
沙耶さんもしづりのことを認めていて、今回和解できたみたいで本当に良かったです。
でも沙耶さんは母親として娘のしづりがぐうたらニート生活を送っていることは気にならないのかな?
政は沙耶さんから「娘をよろしくお願いします」と言われたし、これはもう親公認の仲ということですね。
今後は沙耶さんからももっとイチャイチャしろと茶化されるのかもしれません。
ですが肝心のしづりが政をこれまで以上に意識してしまっていて、全然イチャイチャできていません。
これは政が漢を見せてほしいところですね。
そして二人を観察する新たな変人・朝倉陽葵が登場しました。
この子は政たちの隣の隣に住んでいるただのJKなのですが、無類のラブコメ好きのようで己のラブコメ道を探求するためにカップルを観察しているのだとか。
ラブコメ好きなら普通に自分が恋愛すればいいのに、他人の恋愛しか興味ないのかな?
彼女はコンビニでバイトしながらカップルに点数をつけていました。
そんな彼女がしづりの恋愛力につけた点数がまさかの5点。
でも政とイチャイチャしている時のしづりの「LOVE」はかなりアリらしい。
今後も二人のイチャイチャを見て悶える様が見れそうですね。
今回はさらに新キャラ、カンナの妹・柚子も登場しました。
新キャラ続々ですね。
見た目は柚子のほうが背も大きくスタイルも良いので柚子のほうがお姉さんに見えてしまいます。
シスコンの柚子はカンナがニンニンカフェで働く姿を見て絶望していましたが、カンナが里のために働いていることを知り無事仲直りもできました。
そしてカンナと柚子、姉妹揃って沙耶さんの罠に嵌り猫耳水着姿でパフォーマンスをすることになってて笑えました。
最後は逃げ出していたけど、柚子もいつの間にかニンニンカフェの一員になってそうですね。
第4巻のラストは緋那のお話。
緋那の強力な攻撃を受けたがる変態・彩夢と特訓をしていると、そこで緋那の大好きなとおるが知らない女の人と一緒にいるところを目撃してしまいます。
たぶん同僚だろうけど、緋那は嫉妬してとんでもない威力の術を放ちそうですね。
そしてその術を彩夢が受ける流れなんだろうけど、はたしてどうなってしまうのか。