カッパ室長です。
今回は週刊少年マガジンにて連載されている漫画 週刊少年マガジンコミックス『カッコウの許嫁』第25巻の見どころ紹介と感想を書かせていただきます。
第24巻の紹介記事はコチラ↓↓
『カッコウの許嫁』
著者：吉河美希
YouTube“KADOKAWAanime”より
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京都・鴨川でとびっきりの笑顔を見せるひろが目印💞
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— カッコウの許嫁【公式】 (@wmagacuckoo) November 15, 2024
第25巻の見どころ（ネタバレ注意）
ひろの許嫁との決闘
修学旅行で京都にやってきた凪たち。
2日目の自由行動ではホテル王の娘であるエリカのツテで話題の絶品スイーツを提供する“天の屋京都”へと向かう。
そこで凪はホテル内を見て回り、エリカ、ひろ、シオンの3人はお団子作り体験を楽しんだ。
そして宿に帰る途中、渡月橋に立ち寄った凪たちの前に謎の美少年が立ちはだかる。
彼の名は九鬼丸寿乃。
寿乃は京都でも有名な七坂神社の子で、なんとひろの許嫁であった。
『カッコウの許嫁』第25巻 P24より寿乃はひろから凪が「元カレ」であることを知らされショックを受ける。
そして修学旅行3日目。
シオンのツテで鴨川沿いの納涼床で夕食を楽しんでいると、そこに寿乃がやってきて凪に決闘を申し込んでくるのであった。
幸の部活動
修学旅行から帰ってきた凪は幸から「どの部活動に入ろうか迷っている」と相談される。
家の手伝いもしたい幸は週2日の部活動である“ダンス”“演劇”“軽音”の3つにまで絞ったが、どれにすべきか決めあぐねていた。
エリカが運に委ねるあみだくじを提案し幸もそれで決めようとしたため、凪が「そんな決め方じゃダメだろ…！！」と言って止める。
そして幸に3つの部を順番に仮入部してもらい、どの部が幸に向いているか見極めることにするのであった。
感想
今回は修学旅行編の続きから始まり、幸の部活動決めのお話などが描かれました。
やはり前回嵐山で出会った美少年がひろの許嫁・九鬼丸寿乃でしたね。
寿乃の家は京都でも有名な七坂神社でした。
シオンが「なーんか見たことあるような…ないような？」と言っていますが、コレ八坂神社ですよね？
それをそのまま使うのはマズイから「八」から「七」に変えたのかな？
凪は寿乃がひろを家に引き込もうとするのを止め、さらにひろが凪のことを「元カレ」と紹介してしまったことで敵視されてしまいます。
彼氏じゃなくて元カレなら別に良くない？と思ってしまったけど、寿乃的には元カレがずっとひろのそばにいるのが許せなかったんでしょうね。
というか、本当にシオンがひろの許嫁という設定はどこにいったんでしょうね？
本当だったら寿乃は凪なんかの前にシオンを敵視しなくちゃいけないはずなんですけど、まるっきり無視でした。
凪と寿乃は相撲で決闘をしました。
『カッコウの許嫁』第25巻 P88,89よりあんな可愛い顔しているのに相撲が得意なのはちょっと意外でしたね。
しかし凪が強すぎました。
この決闘に凪が勝ったことで寿乃はひろとの許嫁を解消するようです。
許嫁解消となってひろはメチャクチャ嬉しそうでした。
ということは、ひろはまた凪争奪戦に復帰ということですね。
許嫁問題がなくなったから、今後は今まで以上にグイグイきそう…
今回の修学旅行はひろの許嫁問題を解消するためのお話という感じでした。
あと凪は京都でも鴨という手下をつくっていましたね。
もしかしたら箱根ではニワトリ、京都では鴨、次回はどこで新しい手下をつくるのかちょっと楽しみになってきました。
幸の部活動を決めるお話では演劇や軽音やダンスをする幸の姿が見れました。
どれもメチャクチャ可愛かったです。
最終的に凪に「“華やかな場所”が向いている」と言われ、幸はトップクラスに人気の部活であるダンス部に入部しました。
今までずっと家の手伝いなどで日の目を浴びることがなかった幸を輝かせたいという兄の思いなんでしょうね。
あとこのお話のラストに幸がダンス部の人に凪のことを聞かれて「好きな人」って答えていました。
これで凪と幸の関係が噂になったりしたら色々面白そうですね。
最後に凪とエリカの日常が描かれたと思ったら、まさかの天海ハウスが工事に…
『カッコウの許嫁』第25巻 P184,185よりそして宗一郎から「同棲は解消だよ」という一言も。
はたして凪とエリカはどうなってしまうのか。
続きが楽しみです。
『カッコウの許嫁』第26巻は2025年1月17日発売予定です。
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