こんにちは、こんばんは!
ラブコメもMTGも大好き、カッパ室長です。
今回は月刊少年エースにて連載中の『すべての人類を破壊する。それらは再生できない。』第9巻の見どころを紹介させていただきます。
『すべての人類を破壊する。それらは再生できない。』第8巻の記事はこちら↓↓
『すべての人類を破壊する。それらは再生できない。』
原作:伊瀬勝良
漫画:横田卓馬
監修・協力:ウィザーズ・オブ・ザ・コースト
オタク少年と優等生美少女と1999年の夏① pic.twitter.com/sy4KiNSb19
— 横田卓馬 (@kyooteta) August 28, 2021
第9巻の見どころ(ネタバレ注意)
はじめvs慧美!!そして…
関東地区選手権でついに対峙したはじめと慧美。
慧美の使用するカードを見て、《ドルイドの誓い》を主軸としたいわゆるオース系デッキであると推測するも何か違和感を感じるはじめ。
だがはじめは《生ける屍》《適者生存》とのコンボで墓地のクリーチャーを復活させる“サバイバル・デス”で一戦目から全力で挑む。
そして二戦目、はじめが感じていた違和感の正体が明らかになる。
慧美のデッキははじめが想像していたオース系デッキではなく、《騙し討ち》によってマナ・コストを踏み倒して大型クリーチャーを場に出す“スニーク・アタック”と呼ばれる、のちに一時代を築く奇襲型コンボデッキだったのだ。
熱い戦いのあと、はじめはついに慧美に自分の思いを伝える。
しかし慧美は告白の返事をすることなく、会場を去って行ってしまう。
そして慧美は母親との約束を守り、この大会を最後にMTGをやめてしまうのであった…
特別特典
第9巻の特別特典は
《解呪/Disenchant》
の公式プロモカードとなっています。
色 | 白 |
コスト | (1)(W) |
カードタイプ | インスタント |
レアリティ | コモン |
カードテキスト | アーティファクト1つかエンチャント1つを対象とする。 それを破壊する。 |
【お知らせ】#すべそれ こと漫画「すべての人類を破壊する。それらは再生できない。」第9巻、ついに本日発売!関東地区選手権で相まみえるはじめと慧美。そしてはじめはついに――。
特典としてフォイル仕様《解呪》を封入!どうぞお買い逃しなく!https://t.co/qKvS7TcLCN #mtgjp pic.twitter.com/YwUl3k3i3q
— マジック:ザ・ギャザリング (@mtgjp) January 26, 2022
感想
今回は主人公である神納はじめとヒロインでライバルでもある沢渡慧美の熱い対決、そしてドキドキの恋愛が描かれました。
まずははじめと慧美の対決。
《厳かなモノリス》や《ファイレクシアの巨像》などなど、懐かしのカードがバンバン登場してきます。
やはり当時遊んでいたカードを見るとテンションが上がりますね。
そして今見てみるとウルザブロックの強さはひとつ飛びぬけているのが分かります。
全部の色、土地に強力なカードが揃いまくっています。
「今なお多くのプレイヤーに語り継がれる元祖ぶっ壊れブロック」と言われるのも無理ありませんね。
そのため、このあたりのカードは高額カードも満載です。
私も当時持っていたカードがあったのですが、全部なくしちゃいました…
なんできちんと保管してなかったんだろうと悔やむばかりです。
そんなカードたちを駆使して戦うはじめと慧美。
これまで様々な強者と戦ってきたはじめは今まで全く歯が立たなかった慧美とも対等な勝負ができるようになっていました。
はじめがどれだけ成長したのかがわかりますね。
しかし、成長していたのははじめだけではありませんでした。
慧美も新たな戦術ではじめを苦しめていきます。
そしてここで一番テンションがあがったのが、第1巻で慧美がはじめと交換したカード《大変動》が使われたシーン。
あの時、何気なく交換していたカードがはじめに襲い掛かるなんて思いもしませんでした。
そこからさらに《神の怒り》が発動!!
ついにタイトルの元ネタカードがきました!!
見開きいっぱいでの《神の怒り》は迫力満点。
本当にこの対決は激熱でした。
この激熱の対決が終わったと思えば、いっきにドキドキの恋愛モードに突入していきます。
最高だったところはなんといっても、告白のシーン。
ここでも第1巻ではじめと慧美が喫茶しぶやまで対面したときと同じ構図になっているのが本当に素晴らしかったです。
今回慧美がMTGをやめてしまい、そのせいではじめと疎遠になってしまうのかと思っていました。
その結果、第2巻の終わりで描かれていたような感じになるのかなと。
しかし、私の予想とは全然違う方向に物語は進んでいくようです。
慧美がMTGをやめても、はじめとは仲の良い関係、いやそれ以上の関係が続いていきます。
これからどんな展開になっていくのかがとても気になりますね。
はじめと慧美だけでなく、ルーと久遠の恋愛も気になります。
ルーは一生懸命久遠を捜しますが、いまだに会えていません。
そんななか、久遠の前に八雲が現れます。
ここは読んでいて、ルーかと思ったら、八雲かよ!?とツッコんでしまうような展開でしたね。
八雲はなぜ久遠のもとへやってきたのか。
はじめのことを諦めないのと関係があるのかもしれませんね。
そしてこれがきっかけで八雲と久遠が仲良くなるという可能性も考えられます。
今度はこっちで三角関係が始まるのかな?
こちらの恋愛もどうなるのか結末がとても楽しみです。
そして今回はじめは喫茶しぶやまの店長の師匠らしき人物と出会っています。
前回シルエットで出たときは日本人なのかと思っていましたが、がっつり外国人でした。
そして秘書もついているし、なにやらとんでもなく凄そうな人っぽいです。
この人物と出会ったことではじめたちの未来がどう動いていくのか。
もしかしたらはじめがこの人物に認められて、この人物とともに海外で活動することになったりして…
そうなれば、第2巻の終わりにあった慧美と離れ離れになってしまった感じも納得できますね。
色々想像が膨らんで楽しいです。
早く続きが読みたい、第10巻が待ち遠しいです。
コチラもオススメ
『ポンコツ風紀委員とスカート丈が不適切なJKの話』
おわり