こんにちは!
カッパ室長です。
今回は裏サンデー、マンガワンにて連載されている裏サンデーコミックス『最強女師匠たちが育成方針を巡って修羅場』第6巻の見どころ紹介や感想を書かせていただきます。
『最強女師匠たちが育成方針を巡って修羅場』第5巻の紹介記事はこちら↓↓
『最強女師匠たちが育成方針を巡って修羅場』
漫画:小野洋一郎
原作:赤城大空
キャラクター原案:タジマ粒子
彼氏がまったくできないS級冒険者たちの話
(2/24) pic.twitter.com/qBfJ21kssq— 小野洋一郎@マンガ最強女師匠6巻発売中! (@AXE416) December 11, 2023
第6巻の見どころ(ネタバレ注意)
決闘、決着!!
ついに始まった貴族ギムレットとの決闘。
一方的にやられるクロスだったがそれは作戦で、修行で得た《邪法聖職者》のスキルによってギムレットの速度を低下させることに成功するのであった。
そこからクロスは《身体能力強化》を発動し、全力でギムレットに攻撃を仕掛ける。
クロスの近接スキルと並列した詠唱継続に苦戦するギムレットはさらにクロスの速度低下スキルを受けてしまう。
「これで互角だッ!!」と強気に出るクロスだが、日々研鑽を重ねてきたギムレットは速度が落ちた程度で倒せるほど簡単な相手ではなかった。
ギムレットの放つ《一迅百手》を受けきることができず、さらにクロスの得意技でもあるクロスカウンターもカウンター返しであっさりと攻略されてしまう。
勝てないと諦めそうになるクロス。
そんなときジゼルや仲間たちの姿が頭の中に浮かび上がり…
屋敷に侵入、そして…
決闘後、破滅を恐れたギムレットは《上級暗殺者》部隊にクロスとクロスと一緒に暮らす冒険者を殺すように命令する。
そしてクロスが住む屋敷に侵入した暗殺者たちはまずクロス以外の冒険者の始末を開始しようとする。
だが彼らはそこにいるのが誰もが恐れるS級冒険者の3人であることを知らなかった…
感想
今回はギムレット戦の続きから始まり、決闘後のゴタゴタ、そして次の話への導入が描かれました。
まずはギムレットとの決闘から。
クロスの《邪法聖職者》のスキルによって弱体化したギムレットをボコボコにするのかと思いきや、ギムレットが予想以上の強さで凄まじい戦いを見せてくれました。
弱体化してあの強さだから、《邪法聖職者》スキルがなかったらクロスはギムレットに手も足も出なかったですね。
ギムレットとクロスの剣の打ち合いのシーン、お互いのスキルとスキルの応酬が本当にカッコよかった。
クロスカウンターも通じず、絶望的な状況からさらに進化するクロス。
戦いの最中にクロスカウンターのレベルが9にまで上がるとかチートすぎますね。
そして最後はクロスの必殺技である《イージスショット》でとどめを刺すのも王道展開でとても良かったです。
次に決闘に敗北したギムレットがクロスの住む屋敷に暗殺者を送り込むお話へ。
上級暗殺者18人がリオーネ、リュドミラ、テロメアの3人にボコボコにされます。
最初は強そうな雰囲気があったのに、3人を見た瞬間に一気にモブキャラ感が出てきて面白かったです。
それにしても3人は恐ろしいですね。
捕まえた暗殺者たちを縛り上げ、凍らせたり、燃やしたり、そして回復してまた拷問。
暗殺者たちが死ぬよりも辛い目に遭わされてて同情してしまいます。
テロメアが自分たちの命を狙うには(人数の)桁が4つか5つ足りないと言っていましたが、それって軍隊レベルの戦力でも勝てるかどうかってことですよね。
そして最後のギムレットが面白すぎました。
仕返しに来た3人の威圧が凄すぎます。
マジで魔王みたいなオーラ出てるし、テロメアの顔が邪悪すぎる…
そのせいでギムレットが禿げちゃいましたし。
禿げてるギムレットが面白すぎて、ギムレットが自分を助けてくれるクロスに感動しているシーンが全然頭に入ってきませんでした。
今後ずっとハゲのままなのかと不安に思いましたが、次のページになったら元通りになってて安心しました。
この一件後、ギムレットは一気に態度が変わりクロスを様付けで呼ぶようになっていました。
またしてもクロス大好き人間が増えてしまったようです。
クロス信者でちょっと怖いですが、心強い仲間が増えましたね。
最後にはメインヒロインのエリシアが登場。
今回もエリシアは可愛かったですね。
エリシアはクロスがギムレットと戦ったのは勇者の伴侶の座を狙っているからだと勘違いしてましたね。
その話を聞いてクロスはエリシアを自由にするためもっと強くなろうと思ったようです。
クロスはこれからはエリシアのために修行する感じになるのかもしれません。
そしてクロスがエリシアと仲良くする姿を見て非常にマズイと焦るリオーネ、リュドミラ、テロメアの3人。
エリシアに出し抜かれぬよう、3人はどんな手を打つのか。
第7巻が楽しみですね。
原作小説はコチラ
おわり