カッパ室長です。
今回は少年ジャンプ＋にて連載中の漫画『クソ女に幸あれ』第2巻の見どころ紹介や感想を書かせていただきます。
※ネタバレを含むのでご注意ください。
『クソ女に幸あれ』第1巻の紹介記事はこちら↓↓
『クソ女に幸あれ』
著者：岸川瑞樹
YouTube“ジャンプチャンネル”より
元カノと入れ替わる話①#漫画が読めるハッシュタグ pic.twitter.com/iofGLQpTTD
— 岸川瑞樹 (@mo__zk31) January 4, 2024
第2巻の見どころ（ネタバレ注意）
すれ違い
中身が西川檸檬の状態の秋吉直が小河原菜摘と映画デートをして以降、菜摘が直を避けるようになってしまう。
デートで何か嫌われるようなことをしてしまったのかと友人の鈴鹿に相談してみるが結局分からず。
そして直は檸檬と入れ替わった時に菜摘に探りを入れてみることにした。
すると菜摘は檸檬と直は付き合っているのか？と訊ねてくるので、檸檬（直）は全力で付き合っていないと答える。
その答えを聞いてホッとする菜摘を見て、直は菜摘は檸檬のことが好きなのではないかと誤解してしまい…
『クソ女に幸あれ』第2巻 P28よりミスコン出場
これまで他人に流されやすい人間だった檸檬は他人に流されない「言いたいことを言える人間」になった。
しかし学祭の実行委員を務める友人にミスコンに出場してほしいと泣きつかれ、断ることができずにミスコンに出場することになってしまった。
『クソ女に幸あれ』第2巻 P76,77よりミスコン当日は直が檸檬になる日だったため、直は反対するも檸檬にはデートの借りがあるため協力することに。
次の日、直は檸檬の状態でミスコン宣伝のための手伝いに駆り出され、そこで鈴鹿と遭遇してしまう。
檸檬（直）が鈴鹿につい普段通りに話しかけてしまったことで、なぜか鈴鹿から好意を寄せられてしまうのであった。
そして迎えた学祭当日。
ミスコンが始まるまで檸檬（直）、直（檸檬）、菜摘、鈴鹿の4人で学祭を回ることになり…
感想
第2巻では直、檸檬、菜摘の三角関係の恋愛に鈴鹿も加わり四角関係の恋模様となっていきます。
前回のデートで菜摘は直のことが気になりだし、今までのように振舞うことができなくなってしまいました。
そのせいで直が嫌われたと勘違いし、さらには菜摘が好きなのは檸檬だと勘違いしたりもしていました。
これは直が鈍感野郎なせいもありますし、檸檬が中途半端に「好きな…」とか言ってしまったのも拗れる原因だったように思います。
さらには鈴鹿が檸檬（直）のことを好きになってしまうし…
『クソ女に幸あれ』第2巻 P167より直は菜摘のことが好きで、檸檬は直のことが好き、そして菜摘は直（檸檬）のことが好きで、鈴鹿は檸檬（直）のことが好きという状況になっています。
これはかなりややこしい四角関係ですね。
今回も菜摘は直（檸檬）のイケメンムーブにやられていますが、入れ替わりのことに気づいたとき菜摘がどうするのか本当に楽しみです。
鈴鹿のほうは直と檸檬が入れ替わっていることを知り、見事にフラれてしまいましたが、今後も檸檬のことを好きでい続けるのかも気になるところです。
あと、入れ替わりを知る仲間が増えたのでこれで鈴鹿に色々フォローしてもらえるから直たちも活動しやすくなるのかもしれませんね。
昔の檸檬は他人に流されやすい人間だったそうです。
そのせいで大切なものを失ったと言っています。
大切なものとは直のことですよね？
過去の描写で他の女子生徒たちに檸檬が何か言われているシーンがあったので、もしかすると他の女子生徒に直のことが好きだから譲ってほしいと言われたのかも。
だから檸檬は直と別れるため「4股している」なんて嘘をついたのかもしれませんね。
そのことを後悔し、今は「言いたいことを言える人間」へと生まれ変わったそうです。
しかし今回泣きつかれてミスコンに参加していたから、まだ完璧には生まれ変われていないようですね。
直と再び恋人同士になるため、檸檬が今後どんな頑張りを見せてくれるのか楽しみです。
そしてミスコンが終わり、準優勝の賞品で遊園地の宿泊付きチケットを手に入れた直たち。
ここで直と檸檬の二人で行けば良いのに、菜摘と鈴鹿も誘って4人で行くことになってしまいました。
これは四角関係がさらに拗れる予感がしますね。
はたして彼らの恋はどうなっていくのか。
次の巻が楽しみです。
おわり
